「朝が来る」についての語り合いでした。
昨日は、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の合宿から帰った後、夜には白井千晶先生の主催で映画「朝が来る」を見ての語り合いがズームでありましたので、それ参加しました。
自らが養子を育てている人、養子の当事者の方、支援している方等様々な人が集まって、それぞれの立場での思いを語り合いました。
私は、以前ここで書いたようなことを話しました。あの映画の一番の問題点は、産んだ女性が幸せになっていないこと。先日、私のコーディネートで特別養子縁組の申請をし、子育てをしてる方は、実親と約束をしました。「絶対にあなたは幸せになって下さい。そして、将来この子があなたに会いたいと望んだ時には会ってあげて下さい。」と。
実親が幸せにならないと、養子、養親とも、幸せになれません。映画のように、子どもに会いに行ったりするようになるのだと思います。子どもが幸せに育ててもらっていると安心し続けること、それが立ち直りにもっとも必要なことだと思っています。
産んだ女性があんな映画のように転落していくのは、問題なのです。みんなが幸せになるために「特別養子縁組」があるのだと。勿論、みんな引きずってしんどいけれど、それを乗り越えて生きていくのですね。その立ち直りのための支援もしたいと思い、続けてきました。
あの映画の彼女はまわりの大人たちのサポートが全く得られませんでした。特に両親の。本当にかわいそうでした。
白井先生のフェイスブックから戴きました。ので、ぼかしを入れました。
皆様、ありがとうございました。いろいな立場の方のいろいろな意見を聞いて、勉強になりました。私は私の立場でもう少し頑張ります。
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