倉敷鷲羽高校で二年生にお話しました。
昨日は、岡山県立倉敷鷲羽高校の2年生に話しに行きました。新型コロナで多くの学校の性教育講演が中止になっているこの頃、昨年に続き、またお声をかけていただいてうれしいことでした。学校は、鷲羽山の中腹にあり、海が見えて外は緑だらけで、とてもいい環境です。体育館には隣との距離を取って座ってもらって、皆さんマスク。私もマスクをしたまま話をしました。生徒さんたちはとても良く聞いて下さいました。講演会は保健委員の生徒さんたちがすべて仕切って行われました。号令から、私の紹介から最後のお礼の言葉まで。生徒さんがというのがうれしかったですね。
途中、感染防止のため?10分間の休憩をということで、映画をする前に休憩を取ったのですが、その時に保健体育の教師だという男性の先生が私の所に来られて、「さらば、悲しみの性」の著者ですか?と言われました。はい。というと、あの本に書かれていることは授業に良く使いましたと。内容は今もはっきり覚えていますと。「身ごもる性を持っている女は自分の体に、男は女の体に責任を持て」と。そうですか、あの著者とは。と言われて、少々気恥かしい思いでした。
話を終えた後、校長室でお話していると、今度は家庭科の先生が来られました。新任の時に初めて家庭科が男女共修になったと。男の子たちに何を教えればいいのかと悩んでいた時に、私の「さらば、悲しみの性」を読みなさいと勧められて。それを読んで、男子生徒にしっかり教えることができたと。25年経って著者の講演を聞くことが出来たと。私はやっぱり恥ずかしかったですね。もう、古い本ですもの。1985年ですから、もう35年たちます。まだ性教育が盛んでない頃の当時としては、画期的な本だったのかもしれません。いまも覚えていて下さることがありがたいことではありますが。世の中、どんどん動いております・・。アンテナを高くして、いろいろな情報をキャッチして頂きたいと思います。
倉敷が朝だったのでお店が開いていなかったのですが、帰りに「倉敷デニム」のお店に寄ろうと思いますとお話すると、学校の近くにもジーンズ通りがありますと教えて下さいました。
これは、倉敷のお店です。もう少し昨日のブログに載せなかった美しい倉敷の追加の写真も。デニムの鎧です。
川には鯉も泳いでいました。
学校を出て、ナビで行ってみました。小島ジーンズストリート。ジーンズのお店が沢山ならんでいました。
何軒か入ってみました。すごく欲しいジャケットがあったのですが、袖が長くて。直しがボタンもあって難しいということで、ああ、残念。
広島に帰って、球場に直行。元内野自由席の最上階で観戦です。最上階は球場全体が良く見えて、壁が背もたれになって、ゆったり楽しく見れました。だけど、風がビュービューで寒かったです。もうカープのパーカーや毛布をもって行かないといけません。この前まで、暑くて首掛け扇風機をもっていったのに、です。試合は巨人に負けましたが、もう勝負はいいや。試合を楽しもうと思います。
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