特別養子縁組の手続き
特別養子縁組のお世話は、時には突然やって来ます。毎日病院に行き、実母に会い意思を確かめ、そうと決まったら、養親候補と打ち合せ、何度も。手続きはとても複雑。集中的にしなければなりません。今、書類書きに追われています。今日は、病院⇒役場でほぼ一日過ごすことになりそうです。役場では、出生届、事情を説明して(わかって頂いて)住民票を急いで作って頂いて(その間待機)それをもって健康保険の加入、福祉の手続き、あちこちの部署を回ります。その度に「特別養子縁組のあっせん事業者の市長の許可証」を水戸黄門の印籠のように提示して、説明します。
私は、もう長い間こんな手続きをしているので、プロです。それでも、時には頭を悩ませることがあります。今回もかなり特別な事情があるので、どうすれば一番いいだろうかと考えに考えました。それで、思いあぐねて、思い切って役場に相談とお願いをしました。担当の方は、とても親切に調べて下さり、そして、改めて了解のお電話をくださいました。これまでは、役場の方の「知らないから拒否」「前例がないから」の壁にぶつかることが多くて、今回も、きっと断られるのだろうなと思いながら、お願いをしたのですね。そしたら、O.K.で、本当にうれしかったです。ああ、お役人の中にも、こういう方がいるのだと。ありがとうございますと、電話機の前で、なんども頭を下げました。
そんなことで、昨夜は夜中まで書類作りに追われていて、ブログを書く時間は全くありませんでした。そして、また思いました。なぜ?何のためにこんなことを続けてしているのだろうと。(他のあっせん事業者の方の所には、国からも大金が行っているのに、当方には、全く出ないし、むしろ持ち出しだし・・)そんな私の邪な思いは、やっぱり赤ちゃんの姿を見ると、吹き飛びます。ああ、このかわいい赤ちゃん、生まれたばかりの小さな命が、どうぞすくすくと幸せな人生を歩みます様にと、祈らずにはおれません。私にとっては、お金ではありません。
今日も、一日、頑張りましょう。
先日行った「らぁめん紺屋」さん。大好きな「まぜそば」をと思ったのですが、特別バージョン、「冬瓜のあんかけまぜそば」というのがあって、それをお願いしました。
いつもの、たっぷりのお野菜の下にミンチやラーメンが隠れているのに加えて、透明なとうがんとアンがたっぷり。とても美味でした。またすぐ食べたい。でも、混ぜそばは期間限定なのです。やはりおいしいものを食べることは、私のエネルギー源です。
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