« 子宮頸がん予防ワクチン・9価のワクチンについて | トップページ | 湯来南小学校の子どもたちの感想文② »

湯来南小学校の子どもたちの感想文①

一週間前に行って授業した湯来南小学校から、素敵な文集が届きました。授業を受けた子どもたち、すべての感想文がそのまま綴られています。

Photo_20200918181801

一年生なんて、コロナで休校があって、まだほんの少ししか学校に来ていないはずのに、しっかりした字でとってもちゃんと書いてくれていて、ほんとうに感激です。かわいいですねえ。こんなに。

2_20200918182901

メモ用紙に針で穴を開けて、それを光にかざしてみて、それが人の受精卵の大きさと言ったのを、ちゃんと「卵が小さい」と言ってくれて。「プライベートゾーンを人に見せない、触らせない、人のをみたり触ったりしない」と言ったのをちゃんと「人にみせない」と。もしも、無理に触られそうだったら、イヤーと言って逃げなさい、そんな人があったら、「人に言うなよ」というから。それは守らないでね。誰かに早く言いましょうと言ったのを「いうなよといわれてもちゃんという」と、ほんとうにポイントをしっかりとらえて書いてくれて、もう大感激です。

他にも、一年生です。

「あかちゃんのさいずはこんなにちちゃいのとかいろいろなことをおしえてもらって。いのちがたいせつなことやいろいろなはなしがきけました。あとめだかのいっぱいあかちゃんがうまれるのがみれてうれしかったです。」

「しったことたまごがうまれたこと。かんがえたこといのちってたいせつなんだ。ぜったいにゆうなよ、でもゆうことをまなんだ。めだかがうまれたことをまなんだよ。」

二年生になると、漢字交じりでとてもしっかりした文章を書く子も出てきます。

「わたしはこんなちっちゃかったんだ。て思ってびっくりしました。わたしは、こうの先生の話を聞いて命は大じなんだと思いました。生まれてきてよかったと思いました。みんなかみをもらいました。そのかみのまんなかへんに小さなあながありました。その小さなあなは赤ちゃんだったです。お母さんにも見てもらいたいです。」

「おとうさんとおかあさんがいないとうまれてこないのがよくわかりました。人の生まれかたもよくわかりました。プライベートゾーンをみられたらおとなの人にゆうこともよくわかりました。いのちがなんかいもつづいているのもわかりました。」

「わたしは、おとうさんがいないから、ずっと、きになっていました。それを先生がたすけてくれました。それをきいて、なみだがでました。「まだいたらいいのにな。と思いました。大切なお話ありがとうこざいました。またいろんなお話を、おしえてください。」

彼女は、私の話の後で個人的に質問に来て、会話をしました。そのことは校長先生から、お母様に連絡を入れてもらいました。この感想文を読んで、こちらも涙が出てきました。彼女のこれからを見ていたい!!と思いました。

まだお伝えしたいけれど、もう出かけなければなりません。大切な会議があります。また明日に続きますね。

 

 

『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。

 

 

 

広島ブログに参加しています。このバナーをクリックすると、
私のポイントになります。ご協力よろしくお願いします。
広島ブログ

 

 

|

« 子宮頸がん予防ワクチン・9価のワクチンについて | トップページ | 湯来南小学校の子どもたちの感想文② »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 子宮頸がん予防ワクチン・9価のワクチンについて | トップページ | 湯来南小学校の子どもたちの感想文② »