さようなら久松産婦人科さん。
昨日の日曜日午前中、廿日市の久松産婦人科に行きました。もう、すっかり転出のための片づけ、用意ができていると。先生にも奥様にも改めてお礼を言っておきたかったし。
まだまだ立派な建物で、もったいない限りです。同期のドクターが、この産婦人科を開業された時、おそらく西日本一だろうと言いました。斬新なデザインの建物だけでなく、当初、いつもコーヒーの香りが漂う病院にしたいという先生の思いで。二階には、コーヒーを誰でもいつでも飲めるようになっていました。勿論、自販機などでなく大きなコーヒーメーカーで。今でこそ、どこの産婦人科もきれいな病室、おいしい食べ物ですが、ここが広島でのはしりでした。
5年前に一億円かけて改装したという中はピカピカ。外来の受付も。
ついてきた子どもたちのプレイルームには、子どもの目線で丁度の高さに子どものビデオのディスプレイが。
二階の新生児室もすっかり片付いて、寂しい限りです。
写真には撮りませんでしたが、カルテはやめても5年間保存の義務があるので、山のような段ボール。それに会計の資料、書類もまた山のように。これらは、すべて東京のマンションに保管されるのだと。私もやめる時には、こんな手続きをしなければならいのかと、心配になるほどでした。久松ご夫妻にはほんとうに良くお世話になりました。
思い出話はいつまでも尽きず。外で、先生ご夫妻と夫と。
寂しいことです。いつかまた東京でお会いしましょうとご挨拶をして、お別れしました。
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コメント
呉の病院で久松先生が担当医でなかったら
私は息子や娘に会えなかったかもしれません。
もう一度お会いしたかった(ToT)。。。
投稿: 音♪ | 2020年9月29日 (火) 00時29分
ぞんじあげませんでした。寂しいかぎりですが、三人娘には、久松先生にお世話になったことを、語り継ぎます。本当にありがとうございましたm(_ _)m
投稿: 川島智予 | 2020年10月 3日 (土) 15時03分
子供2人をこちらで出産しました。
ハキハキとした物言いは先生の優しさでもありますよね。
投稿: | 2023年1月12日 (木) 17時36分