「8.6ヒロシマ平和の夕べ」ありがとうございました。
昨日、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」、無事終了しました。思いがけず多くの皆様に来場頂き、ありがとうございました。一つの机に二人掛けで、と用意しておりましたが、三人掛けをお願いしなくてはならなくなって、ご迷惑をおかけしました。
窓は、フルに開け、前後のドアも明け、廊下を挟んだ窓もすべて開け、空調と業務用の扇風機も回転させて、風通しはかなり良かったと思います。
そんな中で開催することができて、今、ホッとしております。これから時間をかけてご報告をいたします。今日は、写真だけですみません。私は、司会兼バタバタしていましたので、写真も撮れたり撮れなかったりで、不十分です。
岡内章二郎さんの、被爆樹木の葉っぱでの草笛。植木鉢を持っての演奏、重かったでしょう。美しい音色でした。
被爆証言は早志百合子さん。私は、スライド係をしたので、写真は早志さんのフェイスブックから戴きました。壮絶な体験と、その後。がんの手術を半年に三回も受けて、でも、今も体操の先生として活躍されています。その頑張りに心打たれました。
この後、沖縄の仲村未央さんのメッセージを高山いづみさんに朗読していただいたのですが、大正解。素晴らしい文章と、素晴らしい朗読でした。高山さんの写真がありません。どなたか撮っていたら下さい!!
森達也さんの平和講演『「核を持ってしまった世界」を問う』。遠くからの写真で、シールドの向こうのお顔が全然写っていなくて、すみません。アメリカのドキュメンタリー映画「アトミック・カフェ」の一部を流しながらのお話。また改めてお話したほうがいいかもしれませんが。早志さんのお話を聞いた後にこの話。アメリカで国民に原爆投下をどう教えられてきたか、ムカムカするお話でした。そのような中で、森さんは、今後も被害の話をしっかり世界に伝えるべきだし、同時に加害もと。私は、加害の話を被爆者に求めるのは、今、多くの被爆者が子ども時代に被爆していて、残酷すぎると思っていますが、腑に落ちるお話でした。
「原発と避難の権利」高校生の鴨下全生さんと、宇野朗子さんのお話。鴨下君のお話は分断されることへの怒り。それは、コロナについてもと、これが高校生かと思うほど、示唆に富んでいました。
そして、樋口英明さんの「私が大飯原発を止めた理由」。原発の危険性について、わかりやすくて重い命題ですのに、ユーモアにも富んで、明快なお話でした。どうして、こんな単純な話が多くの裁判官にわからないのか、それは、全国の弁護士がちゃんと教えてあげないからだとか。そして、それを知ってしまった私たちにも知った者の責任があると。
全ての皆様、無事終えたことに感謝申し上げます。最大の配慮はしたつもりですが、後はこれからの二週間、皆様の健康をお祈りします。何かあった場合には、必ず、素早くご連絡下さいます様に。全ての参加者の皆様に連絡がつくような体制は取っております。どうぞよろしくお願いします。
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