「おかあさんの被爆ピアノ」
今日、雨にも関わらず、平和公園にこんな行列ができていて、びっくりしました。やはり「GoTo」のおかげでしょうか?雨にも負けず、コロナにも負けずですね。原爆資料館にこんなに人が来て下さるというのは、うれしいことではあります。
一昨日には、何か月ぶりかで小学生の修学旅行をみました。ありがたいと思いました。
今日、私は「おかあさんの被爆ピアノ」を観に行きました。被爆ピアノの矢川さんの映画ですね。なかなかよかったです。
傷だらけの被爆ピアノを修理して、元の音が出る様にして、それを自分でトラックを運転して全国にもっていき、ピアノコンサートをする矢川さんのすごさがよく描かれていたし。被爆二世、三世について、日ごろ広島にいる私たちにはわからない、他県に住んでいる方たちの差別の問題など、改めてそうなんだと思い知らされた形です。
矢川さんの工房に行って、沢山の修理中のピアノや、おとう様が被爆当時持っていた剣、それを使って命からがら逃れたという、それを見せてもらったこと、それがそのまま映画にも再現されて、うれしかったですし。それにエンディングロールに「8.6ヒロシマ平和の夕べ」とはっきり出てたのもうれしかったですし。
それから、たくさんの音楽もすごく良かったです。クラシックだけでなく、歌の「シャボン玉」(この詩の意味、若い人にはわからないでしょう)や「荒城の月」などは、涙が出ましたよ。矢川さんに怒鳴られるジャズも素晴らしかったし。
パンフレットも買って帰って、改めて見直しました。
矢川さん、素晴らしい!!この映画を全国で多くの皆様に見て頂けます様に。
ところで、こんな映画の予告編がありました。これは、八丁座にあったチラシです。広島出身、美甘章子さんの英語での著書「8時15分ヒロシマで生き抜いて許す心」の映画化したものです。次は、これを観に行きます。
8.6が近づくといろいろと忙しいです。
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