河井夫妻の不起訴について
少し前の毎日新聞です。河井夫妻の不起訴の話。
事件の発端となったいわゆるうぐいす嬢たちに法定での上限15000円を超える30000円を払っていたという件。これが不起訴なのだそう。ふつう、誰がみても違反だから、とても起訴しやすい事件と思うけど。それが不起訴なのは、地方議員など100名に約3000万円ものお金を配ったという買収にくらべて、事件が小さいからだろうと。
でも、選挙違反って、小さな違反もしないようにしないと、とても気を遣う物と思っていた私なんぞは本当にびっくりです。一人でも違反を出して、候補者の顔に泥を塗るようなことはしてはいけないと。
今回の件、いえ、森友、加計、桜と続いて、罪に問われないことが多すぎます。賭けマージャンの黒川氏は、これからはみんなテンピンまでは賭けにならないそうだとばくちにお墨付きを与えましたし。(黒川氏はすでに退職して無職になったからって?とんでもない、彼は高級弁護士になるので、もうクライアントがひしめいて待っているとの報道もありました。そりゃあ、政権にもっとも近い弁護士になるのだから、使い勝手が良いのでしょう)。
それに、地方議員などの、河井夫妻からたくさんのお金をもらった人たちは不起訴との決定も、本当に??です。
もらった議員の辞職決議をした議会もあるようですが、でも、もらっていても、知らんぷりをしている人もいるのだから、正直に言った人だけ辞職をというのは、また、おかしいことですし。
もう何もかもめちゃくちゃですね。
友人夫妻が、河井夫妻を告訴していて、その結果を検察庁が送って来たと。律儀なことです。
不起訴ですよ。これが、うぐいす嬢たちに多くのお金を私た件?それに、運転手さんに140キロで行けと教唆をした件?
でも、これはおんなじ138号と139号で、東京地方検察庁に移送と。それらの事件の一部だけ移送して、残りは不起訴と?
そしてこれは東京地方検察庁から。「起訴」と。でも、よく見ると、これは河井案里さんだけなのですよ。克行氏は無いのです。まったくもう、わけがわからん。律儀なことと思ってたけど、実にいい加減でした。
検察、頑張れなんて声もあったけど、実はいい加減な所なのかも。と思うようになりました・・・。
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