「8.6ヒロシマ平和の夕べ」草笛・岡内章二郎さん
昨日は、激しい雨。午後の診療中、立て続けに警報アラームが鳴って落ち着きませんでした。私の携帯だけでなく、スタッフのも患者さんのも一斉になるものですからすごい音量になりました。広島市の西区、中区、東区、安佐北区、廿日市、次々避難指示が出て。9回もアラームが鳴りました。九州は、昨日だけでなく今も浸水が起こり続けているそうで心配です。毎年のこの激しい雨。地球の温暖化のためなのでしょう。何とかしないと。これも大切な政治なのですが。
こんな時なので、昨日の続きの安芸グランドホテルに泊まった話はもう少し後にしますね。楽しかった話を書くのは、ちょっと不謹慎なような気がして。
今度の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」で草笛を吹いてくださるのは、岡内章二郎さんです。岡内さんは、広島県安芸郡坂町小屋浦在住で、一昨年の水害により家を流され、家財もすべてを失いました。そして今も仮設住宅に住んでいらっしゃいます。
岡内さんは被爆二世で広島市原爆被害者の会の幹事としても活躍していらっしゃいます。
平和の夕べフライヤーから。
お父様は、爆心地から1.2キロの白島町で被爆されました。その時に被爆した樹木、ベンジャミンの新芽が出ないかと大切に見守っていらっしゃったのだと。そして、ついに被爆から62年目の2007年8月7日についに発芽したのだそうです。以下、岡内さんのブログからです。
「初の原爆投下で、14万人の戦争の犠牲者。
耐えきれない怒りと苦しみの中で体験した、平和の大切さ。
たくさんの友人をなくした辛さ。
身にしみて感じた戦争の苦して思い、戦争の愚かさ。
・・・父の心は、それらを樹木に託したのだろうと、母は語る。
父の遺言、全世界戦争のない、平和であることの大切さ!
地球温暖化、危機の訴え!
全身全霊、世界に平和の音色を訴え中。(2008年5月28日記)」
「草笛は自然界からの贈り物。
緑の音楽、一枚の葉っぱかが奏でる郷愁の音色。
一枚の葉が 人の心を暖める
一枚の葉が 人の心の糧となる
一枚の葉が 人の心に夢くれる
一枚の葉が 生きるための酸素を与えてくれる
自然にできた葉っぱの音色を、世界中に広げたいと、夢を持ち躍進中!」
その素晴らしい音色をお楽しみくださいませ。
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