平和の詩・平和のバトン
昨日の「沖縄慰霊の日」。毎年この日に読まれる「平和の詩」が楽しみです。今年の詩も心打たれました。県立朱里高校の高良朱音さんの「あなたがあの時」。以前、知花昌一さんに案内してもらって行ったチビチリガマを思い出しながら聞きました。
高校生を初めとして子どもたち、若い人たちに「平和」をどう伝えていけばいいのか。ずっと課題として私たちに突き付けられています。
何より素晴らしいことの一つが、毎年の沖縄の平和の詩でしょう。広島の平和公園には、困難な状況の中でも、多くの先生たちが児童生徒たちを連れてきて下さっています。こんな時代でも、ヒロシマは平和教育のお役に立てているのでしょう。
同じ日に重なりましたが、昨日、「平和のバトン」が届きました。
これまで、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」で証言して下さった被爆者の方々が、基町高校の生徒さんが描かれた絵画をスライドにして見せて下さいました。
そのお話の中で、被爆者の皆さんが、何度も何度も生徒さんにお話しをし、ダメだしをし、少しでもあの時に近づくようにという、双方がすさまじい努力をして、一枚の絵が出来上がるということを知ってきました。そして、この高校生の絵を描くプロジェクトを指導して下さっているのは、どんな先生なのだろうか、いつか先生のことも知りたいと思ってきました。
この本には、証言をされる被爆者の話、それを描く高校生の姿があますことなく書かれています。それに、私が知りたいと思っていた教師のことも。先生は、特別な指導はせず、生徒のしたいように任されているとのことでした。でも、私は、そこに「したいようにさせる」ことのすごいエネルギーと、寛容さを観ました。
この本は、なんと今年の「青少年読書感想文全国コンクール」の中学校の部の課題図書に指定されたということです。多くの子どもたちが、これを読むはず。そして、「平和」を考えるはず。この平和に逆行する政治の中で、久々に明るいニュースでした。
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