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「8.6ヒロシマ平和の夕べ」①福島の被災者のこと。

昨日の、Asahi.comに福島の被災者の方たちについて報道されていました。

https://digital.asahi.com/articles/ASN4G5TZWN3ZUTIL016.html?_requesturl=articles%2FASN4G5TZWN3ZUTIL016.html&pn=5

住宅支援を打ち切られ、住むところもなく、高濃度の内部被曝をしている人たち。コロナが深刻で、福島や沖縄の人たちなど、忘れてはならないことが忘れられています。こんな中、福島の人を取り上げて下さってありがたいことでした。

その記事の中に、今年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」で話をしていただく予定の鴨下全生君のことも取り上げてありました。鴨下君は、避難した先で、いじめにあってつらかった、その体験を平和の夕べで話していたたいたこともあります。ヨーロッパにも行き、体験を話し、ローマ法王にも事態を訴えました。その後ローマ法王が日本に来られた時に再会し、集まった方たちにも福島の現状、原発の非人間性を訴えました。

Photo_20200423082901

以下、Asahi.comからです。


 『福島県から東京に避難している高校3年の鴨下全生(まつき)さん(17)。避難先の都内の小学校でいじめられ、中学では避難者と知られないようにしてきた。いじめによりPTSD(心的外傷後ストレス障害)にもなり、絶望感に苦しみ、死にたいと思うこともあった。 』


 『「大人たちは、汚染も、被曝も、これから起きる可能性がある被害も、隠さず伝える責任があると思います。それを伝えず、うそをついたまま、認めないまま、先に死なないで欲しいのです」

 スピーチと、教皇が鴨下さんを包み込むようにハグをする姿は国内外のメディアに報じられた。

 教皇は帰りの飛行機内で「安全が保障されない限り、核エネルギーは使うべきではない」「核エネルギーについては議論があるが、いまだに安全性が保障されておらず、限界がある」と語った。



 

いろいろとつらい状況の中でも、しっかり生き続けている彼に、どうぞ、8.6のヒロシマで話していただきたいと熱望し、受け入れて頂きました。

これからも、登壇していただく予定の方のことをご紹介していきますね。予定はどうなるかはわかりませんが・・。

 

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