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臨床漢方研究会

昨夜は、「広島臨床漢方研究会」でした。福岡の平田ペインクリニックの平田道彦院長の講義でした。

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写真は、授業が始まる前です。50人以上の受講者。

 お話は初めから終わりまで、症例の提示でした。何年も痛みに苦しんでいる人が、漢方の内服でアッという間に痛みが治ってしまうという症例を、写真、動画でたくさん見せて頂きました。特に、痛みから解放された患者さんの動画は説得力があります。繊維筋痛症という診断で2年間も痛み続けている人、頑固な頭痛で苦しんでいる人、脊椎間狭窄症で10年もの腰痛で苦しんでいる人、2年間続く子どもの頭痛、男性も女性もなぜか陰部が痛むという例も。

不思議だなあと思うほどですが。先生も言われます。なぜ効くのかはわからないけど。でも、2000年の先人たちの積み重ね、古書による伝え。本当にそうだと思いました。

中でも、舌を出してもらって、その出し方でいろいろと診断できるというのが、とても面白くて。目からうろこでした。

必死でノートを取りました。これからすぐに診療の役に立つこともあります。大いに勉強になりました。私は、特に妊婦さんにはこのような使い方はしてきましたが、先生のように、2.3の漢方を混ぜて使うという方法を身につけたいと思いました。

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