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知的障がいのある人の思春期と性

今日の木曜日は県立庄原特別支援学校のPTAに話しに行きます。このごろ、県北に行くことが多いのですが、今日もです。とても寒いですね。ナビで見ると2時間かかるみたいで、早めに出ます。パンを一個と飲み物を持って、それを車の中で食べながら行きます。

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この頃、養護学校や手をつなぐ育成会など、知的障がいのある人の性教育について話すことが良くあります。そして、保護者の方たちの困った話を聞くことが多く、その対応法など、具体的にお話しする必要らに迫られます。また、軽度障害のある人の、性暴力の被害者に接すると、これも胸が痛みますし、加害者に障がいがあることを知ると、やはり同様です。

今の社会だから、風俗に関わることも出てきます。彼女たちが自活するためのお金を稼ぐ必要もあって、でも、あまりに無防備で、事件に巻き込まれたり、やはり利用されるだけされて後は、使い捨てのように放り出されたり。

自分自身に誇りを持って生活していけるようにするには、どんな学びをしなければならないのか、とても難しいことですが、私は性教育にとりくむことが何より必要だと思っています。

それらを保護者の皆様や先生たちにしっかり話をしてこようと思います。

中村哲さんが亡くなって、悲しいことです。先日、安田純平さんの講演を聞いた時、ふと中村哲さん大丈夫かしらと思ったことが現実になってしまって。私は中村哲さんこそ、ノーベル平和賞にふさわしいと思っていたのに、ほんとうに残念なことでした。中村さんは福岡で、兄と同じ教会のクリスチャンで、昔からその活動について聞いていました。つらくて。大切な人が次々と亡くなります・・。

 

 

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