「原発・被曝ホントはどうなの?学びのひろば」続きです。
「原発・被曝ホントはどうなの?学びのひろば」続きです。書籍のコーナーに、こんな本がありました。
この中のこれ。分厚い本です。
この欄は、「広島被爆児より発生せる悪性新生物」です。こんな論文がぎっしり詰まっています。
これは、昭和56年。私がまだ大学病院にいる頃に出版され、平成24年に復刻版が印刷されました。広島大学の先生方が総力で被爆の研究をした、その集大成とでもいえるでしょうか。いえ、今もまだコツコツ研究を続けていらっしゃる研究者は沢山いらっしゃいます。
ああ、これらがどういまの福島に生かされているだろうかと思いました。むしろ、隠蔽する方向に行っています。被爆者に悪性腫瘍が多いのは、当然のことなのに・・。福島ではなんの影響もないないと。
そこで頂いた今週、9・10日の樋口英明さんの講演会のお報せです。山口で二回。
ああ、行きたいなあ。でも、この二日間、私は東京なので・・・。上関原発、ここに来てまた中電は建設の準備をしているし、山口県知事は、その許可を与えているし。
伊方原発広島訴訟の原告団長さんが手作りされている小枝の鉛筆。目、つぶっていらっしてごめんなさい。
私も一本頂きました。これで、団長さんに頂いた鉛筆が二本になりました。
ああ、もっと早くに来て、昨日は無理だったけれど、一昨日、何とか来れたのではないか、もっとじっくり学びをすればよかったと後悔しながら帰りました。皆様、ほんとうに素晴らしい展示、ありがとうございました。
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