障害のある赤ちゃんの養子縁組
昨日は、「全国養子縁組団体協議会」主催の「障がいのある赤ちゃんの養子縁組相談」妊娠葛藤相談・養育困難相談に関する勉強会に参加しました。
妊娠中や出産後にお子さんの障がいが分かった場合、養子縁組の希望を相談されるケースがあります。養育困難な事情があって養子縁組相談をしていて、生まれた赤ちゃんに障がいがあることがわかるケースもあります。
そのような時にあっせん団体としてどのような対応ができ、伴走できるかという事の研修でした。
様々な団体の方たちから、事例の報告がありました。
アメリカでは、障害のあるお子さんを養子縁組をして育てて下さる方たちにこれまでも出会ってきました。「障がいの有る子ほど家庭が必要だから」「子どもは社会の子」として、積極的に引き受けて頂いたこともあります。
でも、日本で、これほどまでに障がいがあることを承知で養子として迎え、かわいがって育てて下さる方たちがあることを初めて知りました。そして、あっせん団体の方たちがとてもとても尽力なさっていることも。
すっごく勉強になりました。官製の研修よりも、こうして実践なさっている方たちのお話をうかがうことが、どれだけエンパワメントになるかという事もよく分かりました。
新幹線往復で疲れましたが、雨で広島便欠航になっていて、飛行機でなくって良かったと思いましたよ。
一昨日から、ちょっした出来事があって、いえ、大きな出来事があって。ずっとそのケアが必要で、電話やメールで対応していました。研修を受けながらの対応で、話している方に申し訳ないこともありましたが・・。ま、あることです。気を取り直してまた頑張りましょう。
休憩時間に会場から撮った田町の街です。平日のお昼、皆さん忙しそうです。
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