島根県立中央高等学校で。
昨日は、島根県立中央高等学校の生徒さんに話しに行きました。ラジオを聞きながら、浜田道の大朝からくねくねの山道を行きます。道は整備されていて、とても行きやすいのです。
途中、瑞穂の道の駅に寄りました。そこでおむすびを一つ買って食べながら行きます。そこでは、ほかにもこんなものを買いました。
ハバネロ!楽しみですねえ。だんごの粉では、お団子を味噌汁に入れたいと思って。
島根県立中央高校は、島根留学で県外からの寮生活の生徒が三分の一もいるのだと。部活が活発で、吹奏楽はよく全国大会に行くし、びっくりなのは、女子の硬式野球部があるのだそうです。野球部に入りたくて広島県から来ている生徒もいるそうです。それはすごい。練習や試合を観たいと思いました。
生徒さんはよく聴いてくれました。
二時間話した後で、生徒さんの一人のお礼の言葉が、話を聞く前に用意したものではなく、ちゃんと聞いた上での言葉で、とてもうれしくて、涙が出そうでした。「私たちはまだ無知ですが、先生の言われたことを考えながら、子どもたちにちゃんと伝えていけるような生き方をしたいと思います。」うれしかったですねえ。
私は、男の子の悩み、マスターベーションやペニスの悩みについて話した後に、「今、ここで話したのは、本来なら皆さんが子どもの内に、ペニスも発育しない内に、保護者の方から伝えておかなければこのならない事なのよね。でも、日本の大人たちはこんなことにはほんとうに無頓着で、何にも伝えない。教えられていないから、思春期になって悩む。この中にも悩んでいる人がいるかもしれない。こんな事で悩まなくっていいんだよということが言いたいのと、同時に。皆さんの多くが、将来親になるだろうよ。そしたら、自分たちは、自分の子どもにちゃんと伝えられるような大人になってね、という思いも込めて話しているのだからね。」
と話しました。伝わっている!とうれしかったのです。
後で、保健室で、茶道部の生徒さんが点てて下さったお茶を頂きました。
栗のお菓子と、とてもとてもおいしいお茶でした。お替わりも頂きましたよ。点てて下さった三年生の一人は、卒業後は広島の和菓子屋さんへの就職が決まっているのだそうです。もし何かあったらいらっしゃいねと話しました。
保健室には、こんな本が。
古い方のさらば、です。新しいのを持ってくればよかったなあと後悔しました。
とっても気持ちよく帰ることができました。
しかし、二時間運転して二時間話をして、さらに二時間運転して帰ると、さすがに疲れました。まだまだこれからハードなスケジュールが続きます。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント
お疲れの出ませんよう
投稿: 河合知義 | 2019年10月18日 (金) 21時25分