映画「おっさんずラブ」を観ました。

三次からの帰り、そのまま五日市方面に車を走らせ、この前行ったばかりのアウトレットに行きました。今回は、映画を観るために。この前と違って、ものすごい数の車が停まっていました。どこに停めたらいいのか、この前と様子が違うので、とても戸惑いました。映画館のそばに停めようと思っていたのに、甘かったですね。いろいろと迷ってわけが分からないままにやっと停めて。中に入っても、多いに迷いました。ぐるぐる歩いて、やっとたどり着いて、まず映画のチケットを買って、そして、時間があるので晩ご飯を買いに行きました。夫に何か買って帰るからと約束していましたので。そして。御弁当や中華のおかずを買って、それを車に持って行って、ついでに映画館の近くに車を停めなおそうと。ところが、車がないのです。探して探して。東の2に停めていたのに、2にも3にも4にもないのです。途方にくれました。映画が始まる時間は迫るし。そして、ふと気づいたのですね。東のaとbがあることに。私は東のbを探していました。年のためaに行ってみると、ありましたよ。本当にばかでした。汗びっしょりですよ。もう、映画が始まりそうになって、車を動かす時間がなくなりまして。とまあ、こんな事でした。

さて、映画です。観たかったのは「おっさんずラブ」です。もものすけさんに連続ドラマのブルーレイを送って頂いて、夢中になって。すっかりはまりましたね。何度も見ました。そして、今度は続編が映画になると知って、もう楽しみで。やっと観ることができました。

まあ、面白かったですね。長編のドラマの続きを映画のような短時間でどうするのかと思ったら、十分に楽しめました。もう、面白くって。何度も一人でくすくす笑いましたよ。時にはほろりと。

映画は撮れないので、パンフレットを買って。



ごたごたとしながらも、やっぱり春田と牧の二人が仲良くいると、ホッとします。それに吉田鋼太郎の黒澤が絡むと、本人が真面目であればあるほど、笑いを誘います。ネタばれになるので言いませんが、「はーるたん!!」が「はーる〇〇!!」になるのが、とってもおかしくって。

何より、ドラマも映画もいいのが、様々な恋愛が真面目に描かれる事。男性同士でも、異性同士でも、歳がうんと離れていても(黒澤の離婚した妻と黒澤の部下との恋愛等)、人が人を愛するという事は、すごく楽しくて、苦しくて、尊いという事がよく描かれていました。春田と牧には幸せになって欲しいとほろりとしながら思いましたよ。

 ゲイの私の友人がその昔、「ゲイの恋愛は別れに向かう恋愛だ」と苦しそうに言っていたのを思い出します。でもね、ずいぶんと時代は変わってきているのよねと言ってあげたいと思いました。






映画から入った沢村一樹も良かったし、大塚寧々さんも魅力的だったし。でも、やっぱり春たん、田中圭、胸がどきどきします。




この頃映画が好きになってよく行きますが、こんなに楽しく見たのは、ほんとうに初めてです。良かったあ。できれば、これで完結でなく、もう一回この続きを作って欲しいなあと思います～。

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