「8.6ヒロシマ平和の夕べ」反省会2
「8.6ヒロシ平和の夕べ」の反省会の続きです。一昨日のブログのスタッフの案、太字に続きます。
原発は、福島事故のあと多くの避難者、残る人達に厳しい年月を強制してきました。第1原発の「廃炉」に向けての見通しも全く立たず。子どもたちの甲状腺がんの現状、心配(内部被曝、低線量被曝など)も続くなか、事故はなかったかのように「オリンピックの開催、福島県内での競技」が予定されています。また、福島事故が無かったかのように40年をこえる老朽原発の再稼働がすすめられています。
核兵器については、昨年「核兵器禁止条約」が122か国・地域で成立したものの、日本政府は会議への参加、批准を拒否しています。米ロ間に結ばれていた中距離核戦力全廃条約(INF)を19年2月、アメリカが破棄し、ロシアも停止を宣言。8月2日に失効しました。中国も配備を促進しています。
さらにアメリカは「核兵器と通常戦力を共同運用、核爆発後の放射線影響下でも(陸上部隊等が)全ての作戦を遂行する能力を保持する(Nuclear Operations 11June2019)と明らかにしました。(7月29日、共同通信)。74年前の長崎への投下以来、かろうじて守られてきた"核の不使用"が崩れる事態にもなりかねません。私たちは、このような「被爆75年」を迎えようとしています。
今年の皆様のアンケート、沢山頂きました。貴重なご意見です。明日はそれらを披露いたしますね。
私たちの性教育仲間、花田さんが、自宅に栽培しているラベンターで沢山のラベンダー棒や花束を作って会議に(他の)持って来て下さいました。ありがたく戴きました。今、部屋の中、香で一杯です。
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