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「8.6ヒロシマ平和の夕べ」交流会

「8.6.ヒロシマ平和の夕べ」の会が終了した後、参加者の皆さんと交流会を行いました。当日発言して下さった皆さんも参加して下さり、まだまだ話を聞きたい方たちとそれぞれ会話が弾みました。

河合先生は六本木男性合唱団のメンバーであるそうで、歌って下さいました。


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イタリアから来られた和田千重さんは、東京芸大卒のオペラ歌手です。山本さとしさんの「広島のある国で」等を朗々と歌って下さいました。

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また、和田さんは、イタリアから旗とメッセージを持ってきて下さいました。

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ああ、失敗。その時は呼ばれて旗を持ったのですが、後で良く見ると、切明さんがいらっしゃいません。切明さんも交流会に参加して下さっていたのに。残念。PACEはイタリア語で平和、PEACEの意味です。

そのイタリアからのメッセージが素敵なので、ここに転載しますね。


平和のために尽力されている親愛なる日本の皆さんへ


 


私は、「核兵器、全ての戦争とテロリズムに反対するためのピエモンテ州連絡会議」のパオロ・カンデラーリです。この連絡会議への加盟団体は70以上にのぼり、多数の一般市民と様々な市民運動団体、政党、宗教団体、文化団体、労働組合などに加え、地方自治体も参加しています。


 結成されたのは2017年春、いわゆる核兵器禁止条約(TPNW)を支持、支援するためでしたが、同年77日の条約採択後は、イタリア政府にこの条約への調印と批准を求める運動と変化し、活動を続けています。私たちのスローガンは「イタリアよ、考え直せ!」


 現在に至るまで、イタリア政府はこの条約を認めていないのです。


核兵器による大虐殺を回避できる安全保証は、社会構造そのものと罪もない一般市民を攻撃、破壊することを目的として作られた殺戮兵器の全廃でしか得られない、と私たちは信じます。


 核兵器の残忍かつ致命的な威力を実際に体験され、これまでの長い年月、憲法で戦争の放棄を謳い、戦争に向かう軍備を否定し続けてきた日本の皆様に賛同します。


私たちの国の憲法にも戦争放棄が明記されています。しかし、戦争への風が至る所で吹き荒れている現在、他の諸国への平和と友好の手本ともなるべき、私たちの二つの国の賢明な憲法を変えようとする声が高まっています。


 私たちは、世界が見習うべき日本国憲法第九条を守り抜くための戦いで、皆さんが勝利されることをお祈りしています。そして、皆さんと私たちの平和への努力は必ず実ると確信しています。


 それ以外の可能性は存在しないのです。 アインシュタインの言葉通り、「人類が核兵器を撲滅しない限り、核兵器が人類を滅亡させることになる」のですから。


     トリノ市にて 20197月     パオロ・カンデラーリ


ありがとうございました。私や、スタッフの皆さんは、司会やら裏方でうろうろしていて、会の中でのお話を聞いていません。この後から、録音したのを聞こうと思いますが、参加の皆さんがフェイブック等に、発言のまとめや感想を載せて下さっています。それらを転載させて頂いていいかという了解を今お願いしています。了解頂いた方のお話をまた掲載させていただきますね。


 


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