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性教協全国夏季セミナー2.基調報告

今朝、5時半に起きてブログを書いて、それも性教協の夏季セミナーの基調報告のまとめという、えらく時間がかかるのを頑張って書いて、さて、アップ、という時にぱあっと消えてしまいました。なんと、まだ時々こんなことが起こります。パソコンが悪いのか、ココログのせいなのか。泣きそうでした。もう時間がなくって、今昼時間に気を取り直して再び書くことにしました。

昨日は、性教協夏季セミナーから帰って来ました。二日間、びっしりお勉強しました。午前中は分科会「広島発多様な性Part1 なんでスカートはいちゃいけんのん! ~自分らしく生きる~ セクシュアリティを決めるのはだれ?小3トランス女子の我が子と歩んだ8年間の話です。」に参加しました。午後は、小学校模擬授業「広島発多様な性Part2 いろいろな"私たちの性"性のグラデーションを用いて性の多様性を理解して、人の多様性に気づかせる授業です。」の司会を務めました。なかなか大変でしたが、またゆっくりこれらのご報告をしますね。

これは、模擬授業の会場から写しました。会場は撮影禁止なので、外の景色を。会場の京都教育大学は緑豊かです。

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あのドームが何なのか、気にはなりましたが分からないままです。

さて、初日の基調報告。「性と生をめぐる最新の情報をひもときながら、性教協の活動の意義、展望を報告します。」

いつでもどこでもだれでも大切にされる性の学び—あらゆる暴力をのりこえる包括的性教育の希望—

こんなびっしり13ページにわたる報告でした。

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はじめに

この一年半は、性教育への「向かい風」と「追い風」が共に吹きました。学校現場に対する議員による批判に始まり、それに対する教育行政の対応の問題、さらには国会議員らによる性に関する数々の差別発言などと言った「向い風」。一方それらに対して、性教育の必要性を唱う世論やメディア、差別に対する主張・アクションの高まり、それらの問題意識を共有した連帯の広がりといった「追い風」・・・。1982年の設立以来ずっと試行錯誤してきたのが、性教協の「科学、人権、自立、共生」を柱にした性教育です。・・・。

以下、タイトルのみと( )で補足をします。

1.性をめぐる日本の現状

1)ジェンダーギャップ)の大きい日本
2)大学入試で明るみに出た性差別 
3)ジェンダーをめぐる暴力の連鎖
  ①DVと虐待の連鎖
  ②無罪判決をうける「強制性交」
  ③国による強制不妊手術と優生思想
  ④度重なる差別発言
4)貧困な性のリソース(しげん)(緊急避妊薬や日本で普及している避妊方法)
5)性の多様性を尊重する社会の芽生え

2.若者の性の現状

1)継続的全国調査にみる若者の性
2)性感染症、梅毒、HIV/AIDS、人工妊娠中絶の動向

3.日本の性教育の現状

1)「指導」を撤回した都教委
2)都教委「性教育の手引き」を15年ぶりに改訂
(これにつき、到達点及び成果として6点、問題点及び課題について9点が述べられました)
3)性教育の「道徳化」の問題

おわりに

ユネスコ「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」の2018年改訂版の公開について

以上、とても読み応えがあります。もう一度、これをゆっくりじっくり読んで私自身の物にしたいと思います。

 

 

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