リカちゃんの服を編む。
それは、今年のお正月、周防大島に家族で行った時、娘が「ママにぴったりの物があったから」と出したのは、これ。
かぎ針編みで作るリカちゃんの服の本でした。孫も飛びつきました。ページを繰ると、いろいろとかわいい服満載。私これがいい、これも、これもと。小さくて一見すぐにできそうですが、いえいえとんでもないことでした。糸も細くてレース糸や刺繍糸。かぎ針もレース編みの細い針。小さいなりに、増し目や減らし目が複雑で、これは大変。なかなか取り掛からないでいたら、娘からのメッセージです。
「ばあばは約束忘れてるよ。リカちゃんの服、編んでくれない」
と孫が訴えたそう。これはいけない、約束破りのばあばではいけません。やっと取り掛かって、悪戦苦闘しました。編んではほどき、また編んではほどき。着せてみないと、実際どうなのか分からないので、それ用に一番単純なリカちゃん人形も買いました。そして、やっとできたのが、これです。
着せてみると、スカートが隙だらけで、下着や足が丸見えなので、ペチコートも縫いました。
ライン電話で孫に見せると、喜んだけれど「次は水着とハローウィンとクリスマスの」と。はい、本を見てとても気に入っていたのを、やっぱりしっかり覚えているのですね。まあ、これまで約束を放っておいて申し訳なかったと思いました。すぐに水着に取り掛かりましたが、これまた難しくて、またまた悪戦苦闘です。今度は刺繍糸なのです。それも色を変えながら。複雑な事この上なくって。小さいから余計に難しくて。水着やパーカー、帽子もです。その後ハローウインにして・・・。お盆に会う時に全部持って行くつもりです。また出来上がったら、見て下さいませ。
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