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「八月を憶う」

昨日は、7月7日の「父と暮らせば」のプレイベント「八月を憶う」に行きました。午後3時半からの開演。20分前に到着すると、ほぼ満席です。

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蒔村三枝子さんの観音高校演劇部後輩、先輩たちも含めて。

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今回は蒔村さんと岡崎弥保さんのお二人の朗読です。

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まず、お二人による詩の朗読。

花森安治さんの「戦争について」
谷川俊太郎さんの「死んだ男の残したものは」
石垣りんさんの「挨拶 -原爆の写真によせて」
松山善三さんの「一本の鉛筆」

そして、蒔村さんによる奥田貞子さんの「空が、赤く、焼けて」から「一つだけ泊まったらかえって来ると言ったのに」

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私が読んで大泣きした、悲しい本。蒔村さんの朗読で、小さな女の子の悲しみが切々と語られました。たまりません。すごいねえ、やっぱり俳優やねえ。悲しい、怒れる本に立体的に命が吹き込まれました。

そして、岡崎さんによる「ひろしまのピカ」。スライドで絵本を映しながらの朗読です。岡崎さんは、丸木俊さんになったり、一人の北海道に住む被爆者になったり。小さな女の子になったり。そのお母さんになったり。いろろいな役を演じながらの朗読です。

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お二人の、7月7日の「父と暮らせば」についてのご挨拶。

朗読という手段が、これほどまでに力強く、人の心を揺さぶるものなのかと。改めて7月7日が楽しみになってきました。
この後、お二人などと共に打ち上げというか、土橋の「ラ・コルドベッサ」にて夕食をしながら7月に向けての話をしました。関東からの移動も含めて大変でしょうが、楽しみにお待ちしますね。広島だからと別に緊張することも無いのです。これまで6年間積み重ねてきたように、今まで通りにして頂ければと思います。なお、「父と暮らせば」のチケット、当院にもあります。前売りは2000円です。

今日は、性教協の例会。眞野豊さんの模擬授業です。ここでも、多くの方にお会いできますように。


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