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「パアララン・パンタオ」といわさきさん

私が好きなブログ、いわさきかずみさんの「星ケ丘ゆき」の5月29日のを、かってに転写させていただきます。

 いわさきさんは、フィリピンのごみの山に作られた学校「パアララン・パンタオ」の支援をしていらっしゃいます。もう、長年。コツコツと。そこがピンチだと。パアララン・パンタオについては、下のいわさきさんのブログの中の青字の「パアララン・パンタオ」をクリックしてくださいませ。ぜひぜひ。

 これを読んですぐに郵便局に行ったら、休みの日で送金できなくって、やっと昨日送ることができました。もっと、私がお送りしたささやかなお金だけでなく、何とかならないだろうかと考えていて。やっぱりここはもっと多くの方に支援して頂くしかないのではと思い。私も皆さんにお願いしてみようと思いました。皆様、どうぞ宜しくお願いします。いわさきさん、かってにしてすみません。どうぞお許しを。そして、いわさきさんの素敵なブログの読者も増えますように。





しゅんとう




今日のおやつ。畑のいちごと近くの桑の実。桑の実たわたわ実っているが、高くて採れない。明日は、傘をもっていってゆすってみよう。


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パアラランから届いたメールを、長文だったので、息子に訳してもらっていたら(いや、彼はとっても役に立つ)
「ママ、フィリピンにもとうしゅんはあるの?」と息子が訊く。
とうしゅん? 燈春? 盗春?
「いや、しゅんとうかな」
春燈? ああわかった。イントネーションがちがう。春闘ですね。
メーデーは全世界共通と思いますが。

ちょうど、新学期に向けての話し合いで、先生たちからサラリーを2000ペソあげてほしいという要望があり(20万円ほど余分に必要、ということか)、今年度どれくらいの予算を確保できるのか、問い合わせだったのだ。ああ、つらい。
この数年、送金額は、減り続けている。20000ドルほしいが、去年は13000ドル程だった。スポンサーさんたちも精一杯だと思うのだ。
サラリーは安すぎる。先生たちの暮らしもしんどい。このままだと先生を確保できないだろう。先生のひとりは、家族のためにもっとよい月給をもらえるところに転職していった。
資金をのめどがたたなければ、ふたつある学校のひとつを閉校せざるをえないかもしれない。むずかしいところだ。電気代として、保護者からの徴収を考えているが、どうだろうか。ほかからの支援もなかなかおぼつかないのだと思う。
私たちとしては、去年と同じくらいの支援はしたい、と返事する。さしあたり新学期前に、3000ドル送れる。約束できるのはそれだけだ。
学校の修繕も必要、屋根とか天井とか、2校とも。それについてはまた今度、ということで、いやいやいや、どうしましょう。

でも、この資金難のなか、今年は、就学前の保育だけでなく、小学校高学年の子どもたちの放課後の学習の面倒を見るという。20人ほどを受け入れる予定、とか。
子どもたちの課題は次から次へとあらわれるが、対応の仕方が、本当に的確だ。
目の前の子どものために何ができるか、というシンプルなところが全然ぶれない。
そしていつもお金がない。

何はともあれ、ベストを尽くしたいと思います。
助けてくださるみなさま、ありがとうございます。

パアララン・パンタオ


パアララン・パンタオ 支援のお願い
郵便振替 : 00110-9-579521
名 称 : パヤタス・オープンメンバー







 


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