釜山3日目、最終日の続きです。
五六島の次にクウォンさんが連れて行って下さったのが甘川文化村です。すでに沢山の観光客が訪れていました。
わあ、街全体がアートで美しい。韓国のマチュピチュと呼ばれているそうです。
坂道の両側には沢山のショップと、作品があります。
見て歩くのが楽しいです。人の顔をした鳥たちが並んでいたり。
猫がさりげなく壁でギターを弾いていたり。
階段に絵が描かれていたり。
星の王子様の人形と並んで写真を撮りたい若者たちが行列していました。
でも、この町には、つらい歴史がありました。資料館に入りました。1950年、朝鮮戦争で北から追われてきた人たちがここまで逃れ、山の斜面に小屋を建てて住み始めました。道もなく、ひしめき合って、貧しい暮らしをしていましたが、そのうち海が見えて山に囲まれた美しい景色に芸術家の方たちも住み始めました。そして、2009年からプロジェクトが作られて、徐々に今のような街になったそうです。資料館には、そのころ作られていた小屋のような家や生活物品が展示されていました。
一度行きたいと思っていた所に連れて行って下さってクウォンさんには感謝しました。
そして空港。時間があるので韓国で最後のごはんの遅いお昼です。ビビンバや冷麺やプルコギなどそれぞれで。
今回は、70代から6才までの7名という人数でしたので、あらかじめジャンボタクシーのガイドさんをお願いしていて、大正解でした。皆さん親切で、解説も楽しくて料金もリーズナブルで、荷物の持ち運びの苦労もないしで、本当にありがたいことでした。
こうして三日間の楽しい旅は終わりました。つたない報告を読んで戴いてありがとうございました。あ、たらふくおいしい物をいただきましたが、体重は全く増えていませんでした。良く歩いたからでしょうか、それとも、カプサイシンのおかげでしょうか。
昨日は憲法記念日で、一日中忙しくしました。二か所の憲法集会で、8.6ヒロシマ平和の夕べのチラシを配り、映画「アイたちの学校」を見て大泣きし、カープに行きました。今日は大分に移動です。
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コメント
被爆74年:2019年5月3日最終日でした。小倉昭和館にて、「1987、ある闘いの真実」「それだけが、僕の世界」を鑑賞。後者はピアノの曲が流れるたびに涙ぼろぼろ、前者はやはり、最後は「水平うち」でしたね、怒り心頭!6月1日からは「健さん」の特集があるようです。
投稿: 小倉っ子 | 2019年5月 5日 (日) 07時03分