高校の担任の卒寿のお祝いのランチ会
3月31日は午前中は性教協の幹事会。久々に仲間たちと話が弾みました。これからの一年間の活動のスケジュールを大まかに決めました。ずっと一緒に歩んで来た仲間たち、ありがたいなあと思います。
ここを途中で失礼して、12時から、私たちの観音高校のクラス会。と言っても、担任だった林先生の卒寿のお祝いのランチ会でした。50年以上前、あの頃は若い青年教師だった先生も、もう90歳。愛媛大学の教授を退任された後も、忙しくしていらっしゃいます。背中はしゃんと伸びてるし、耳も、頭も全く健全で、素晴らしいことです。私たちも、先生がいて下さるからこそ、こうして集まることができて、幸せな事です。
本当に、誰が教師なのか分からないくらい、みんな先生の年齢の追いついているような・・・。
先生は、俳句を作られています。教室もご自分でなさっていますし。みんなに俳句を配って読んで下さいました。
三番目、四番目の句。戦争中。お兄さんたちは徴兵でいなくなり、15才の先生が、田を耕さなければならなかったと。牛に鋤を引っ張ってもらって。その牛小屋も、今は機械化で主のいない小屋になっていると。林先生から、戦争の話を聞いたのは、初めてのように思います。田んぼでとんどなど、考えられもしない事だったとか。最後の句。奥様が病んでいらっして、朝の雀の羽音で目覚めるという、少し平和なひと時を感じました。全ての句に、先生の人柄がにじみ出ていました。
グランビアの和食のお店。会費の割には、ごちそうでした。
広島女子大学の教官をしていた旧姓杉本さんから。記念品、お花、みんなの寄せ書きをお渡しして。
先生も、参加者も、みんな優しくて、皮肉や嫌味を言う人は全くおらず、楽しい楽しいひと時でした。
また次の会を、監事さんよろしくお願いします。ランチ会、お休みの日の会のその前後にたっぷり時間があって。なかなかいいいですよ。
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