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SNSによる被害②

もう少し、警察庁のデータを載せますね。

Sns2
被害はいまや出会い系サイトからSNSに移っています。

そして。これが問題なのですが、児童生徒ですから、年齢は18歳未満です。

Sns6


ですから、このデータには、大学生は入っていません。

忘れてはいけません。先日の、東京の女子大生が茨城で遺体で見つかったという事件。多くの人が「どうして、あんな賢こそうな学生さんが、あんな変な男に!?」と言いました。SNSでは、このようなことが起こりうるのですね。私の現場では、どれだけあるでしょう。学生さんだけでなく、大の大人でもです。

今の中学生でも、おそらく、いつかはほとんどの人がスマホを持ち、SNSを利用するようになるでしょう。だからこそ、伝えておきたいのです。中学生に。

私は、中学生の講演で、必ずこの件についても触れます。限られた時間で沢山のことを伝えなければなりませんので、SNSについてだけ長時間をとることはできませんが。それでも、産婦人科医療の現場で起こっていることをリアルに伝えることはできます。

『アドレスをさらすという事は、メールの交換だけでは終わりません。必ず、「会おう」ということにつながります。合う目的は?これは、もう、はっきり言います。セックスです。セックスが目的なのです。若い人は、「会ってもいいじゃん」と言います。「会ってみて、感じ良かったら、ごはんぐらいおごってもらってもいいかね。カラオケくらいいってもいいかね。(カラオケも密室ですよ。カラオケでレイプされた人もいますよ。)一回くらいホテルにいってもいいかね。感じ悪かったら、黙って帰ればいいんよね。」と。

会っただけで、それも感じいいか悪いかだけで人を判断できるほど、君たちは成熟してはいません。私の年齢になって、多くの人と毎日毎日話をしていても、まだ時々患者さんに騙されることもあるくらいなのに。


一番多いのは、やはり妊娠です。妊娠が分かって相手に連絡すると、直ぐにブロックされて連絡も取れなくなった、中絶の同意書も書いてもらえないと途方に暮れる子が、これはどこの産婦人科でも起こっていることなのですね。』

その上で、ここでは書けませんが、私のクリニックで起こった例を挙げます。

今や、どこの学校でも、その被害に遭った子たちがいる時代です。そうでなくとも、今、ここにいる子たちが、将来、どんなことに遭遇するか分からない、だからこそ、今のうちに、しっかり伝えておきたいのです。まさか、うちの子が、というようなことが起こりうる時代です。安全な家庭なんて、ありません。

この項、もう少し続きます。

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