「社会的養護とセクシュアリティ」・例会のご案内です。
性教協広島サークルの例会のご案内です。
2月24日。自立援助ホームの施設長さん、Marine Shimizuさんのお話をうかがいます。
全国自立援助ホーム協議会のサイトによると、昨年12月1日現在で全国164か所あります。サイトはここにあります。
そのサイトから。
自立援助ホームとは
自立援助ホームとは、何らかの理由で家庭にいられなくなり、働かざるを得なくなった原則として15才から20才までの青少年たちに暮らしの場を与える施設です。
「働かざるを得なくなった」という意味は、本人に十分な意欲と能力が備わっているか否かにかかわらず、家族も含め他の援助を受けることができない状況で「自立」を強いられた状況を指します。しかしほとんどの場合、15才の義務教育終了時点で施設や家庭から出て働かなければならない児童は、意欲や能力の面で十分一人で生活できる状況にあるとは言いがたいのが現状です。
それにもかかわらず、「自立」させられた場合、職場や生活場面でも困難を抱え、社会適応ができません。そのような児童に対し、社会的援助が必要だと感じたボランティア活動によって創設されたのが、現在の「自立援助ホーム」の始まりです。
目的
生き生きと生活できる場、安心して生活できる場を提供し、大人との信頼関係を通して社会で生き抜く津からを身につけ、子どもたちが経済的にも精神的にも自立できるように援助することを目的としています。
援助方法
ホームに来る子どもの多くは、被虐待の子どもでたちであり、ネグレクトされた子どもたちです。心の奥底に人間不信を、大人への不信を抱えた子供たちが、施設での集団生活にはなかなか適応できずにそのまま社会に飛び出て失敗し、入ってきます。‥‥後は略します。
児童相談所の措置により入所します。今回の講師のMarineさんは、男子の援助ホームの施設長として、日々活動されています。ぜひ多くの方に聞いていただけますように。
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