コスタリカの奇跡・市長選、参議院選。
コスタリカの奇跡の映画を観た後、その場でディスカッションが行われました。映画の主宰者は、広島3区市民連合で、今150人もの人達が会員になって、共に活動しておられるとのこと。次々と手が挙がって、皆さん発言されていました。
3区市民連合は、「安倍暴走政治ストップ!野党は共闘!」と呼び掛けています。共闘で来るべき市長選や参議院選を。そしてなんとか命や平和や暮らしを守る人を出したいと。映画会に参加した人々は、はじめは、字幕を読むのが大変だった、パンフレットを買って、もう一度ゆっくり映画の中での発言を読んで考えてみたいとか、コスタリカの貧富の差が拡大している姿を見て、あんな風にはなりたくないとかという意見だったのですが。
その内に安倍さんの政治は止めないといけない、その前の市長を何とか変えないと、という発言が出てきました。中には、平和宣言に市民の想いを反映するからというので応募したが、変にゆがめられたという人も。
そして、安佐南の豪雨災害で被災し、今、眼鏡を買い替えたいけれど、そのお金もないという方の発言がとても興味深かったです。
「市長選、松井さんには替わってもらわなければ。今、この人なら絶対に通るという人がいる。その人を市長にしたいと。その人の名前は??・・・。カープの選手だった黒田さんです。」
と。黒田さんは、被災の後、一人で駆け付けて下さったと。その方の家にも来て、色々と手伝い、励まして下さったと。そして、どうやって野球界の民主化のために尽力したかという話もして下さったと。この人なら、ぜったいに受かるし、素晴らしい市長になると。
それは、素晴らしい案だけど、黒田さんは、立候補してくれないでしょうね。どなたか、本気でくどいてみたら、と思いました。そういえば、カープの元監督の古場さんが市長選に出たこともあるなあと思いだしました。あの時の古場さんは、とても評判が悪かったなあ、古場さんと黒田さんとは、全く違うけれどと。
私は、この会の代表でもある山田弁護士さんがいいと思って、会の後で、山田さんに言ったのですが、いえ、僕はダメです、とハナから首を振られました。
その後の参議院選も含めて、本気で野党候補を決めなければ。市民連合は、3区では、その中核になりうると思いました。問題は候補者です。
映画を見て、今の辺野古のこと、子どもの虐待死、老人や母子の貧困、全て政治の責任です。この上に憲法が変わったら・・・。憲法改悪を何とか止めなければ、そのためにはどうしたらいい?そんなことで胸が一杯になりながら帰りました。
はっきりしていること。一人でも多くの方にこの映画を見て欲しいと思いました。とても多くの示唆に富んだ素晴らしい映画でした。
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