性教協夏期セミナーに前川さん。
来年2019年の性教協夏期セミナーは、京都、京都教育大学で開かれます。京都では、2013年に々京都教育大学でおこなわれました。その時に、私はお昼のセミナーで「ヒロシマとフクシマ-広島から福島の子どもと女性に寄り添う-」を行いました。早いものです。6年ぶりの京都での全国セミナー。その第1号のチラシを関口先生から頂きました。
見て、びっくり。バンザイです。特別講演が、あの前川さんでした。
チラシには、前川さんからのメッセージが載っています。「猫の子は学習しなくても猫になれますが、人間の子は学習しなければ人間になれません。なかでも性教育は、人間が人間らしく生きるために不可欠な学習です。」と。
私は、前川さんの話を聞きたかったのです。以前聞いた時は、不登校の子どもに焦点があてられたお話でした。勿論、それは素晴らしいお話でした。その時、本当に質問したかったのです。
あの、バッシングは、一体、文科省はどうしていたのですか、と。そしていまだにそれに続く状況をどう考えていらっしゃるのでしょうかと。もう一つは朝鮮学校無償化除外問題です。文科省としてはどうだったのかと。これは、広島の朝鮮学校でも前川さんが講演なさいました。私は行くことができず、参加した友人から聞いただけですので、内容について私から記すことはできませんが。安倍政権のおかしさ、ひどさに納得いくお話だったように思います。
そのお話が聞ける。そして、今後の性教育の見通しをも。できるなら、もう一度、文科省に戻って欲しい人なのですが。多分、前川さんを慕う人が今の文科省にもいらっしゃるでしょう。それを期待してもいいのかどうかと。だって、性的マイノリティーの生徒へのきめ細かな対応についての文科省通知、それから、やっとでた妊娠した高校生への学校の対応についての通知、こんな通知が出せるのだから、早く性教育についても方針転換してほしいのです。
これは、行かなければいけませんね。前川さんは、土曜日の講演で診療が厳しいのですが、何としてでも行かなけば。今、私はワクワクしています。
翌日の模擬授業、分科会、広島からも素晴らしい実践を提供できると思います。頑張りましょう!!
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