年の瀬に怒っていること・NPOフローレンスの寄付集め①
このシリーズを書こうと決心して、実際書き始めるのに、ずいぶん勇気と時間がかかりました。いろろいと悩みました。でも、やっぱり、言うべきことは言おうと。
前回、「年の瀬に怒っていること」の①は12月15日から、市川市賛歌について書きました。でも、しょせん私が書くことなんて、世の中には何の影響も与えないのです。あの、わいせつな歌が市の歌として朗々と歌われていることのおかしさを、渾身の力を込めて書いたのですが、何にも起こりませんでした。
今回は、NPOのフローレンスについて書きます。このフローレンスの代表の駒崎弘樹さんは、「社会的問題を事業で解決する」という旗のもと、病児保育や障害児保育等に取り組んでいること、それは立派なことと思ってみていました。
でも、彼がツイッターで、行き場のない少女を懸命に守ろうと頑張っている仁藤夢乃さんへの悪質な中傷をし、私も驚いたことがあります。それはネットをにぎやかせましたが、結局は彼が仁藤さんに謝罪をして終わった形になりました。仁藤さんがそれですっきりされたかどうかは分かりませんが、私には彼を非難する者は容赦なく叩く人という印象が残りました。
だから、私が彼のことやフローレンスについて書くと、どうなるのか、全く無視なのか、反論なのか分かりません。反論なのなら、十分に闘うことができます。でも、もっと何かがあるかもしれません。何しろ、政治の中枢ととても近い人でありますから。その恐れがあるから、なかなか書きだせませんでした。でも、何かが起こったら、その起こったこともそのままここに書こうと決心して、始めることにしました。
私が、フローレンスについてうん?と疑問を持ったのは、11月。しつこくネット上で寄付を募っているそのコマーシャルを見た時です。私の近しい人の名前が一日に何度も何度も載ります。それは、「フローレンスに○○さんながいいねをしましたと」1・2回ならまだしも、一日に何回も。それが連日続きます。寄付を募るのに、あまりに何度も友人の名前が出るので、その人に問うてみました。いつも名前が出るけど、寄付をなさったのですが?と。そしたら、全くその人は知りませんでした。自分の名前が出ていることを知らないまま、連日載っているのです。それは、フェイスブックの仕組みのこともあるでしょうが、そういうコマーシャルを依頼するフローレンスの意図でもあると知りました。黒で消していますが、こんな風に。
その宣伝に、一体いくらお金がかかるのだろうとも思いました。
これには、「12月は寄付月間」とありますが、11月もそうでした。
何げなく見ていましたが、その内、こんな風に、養子縁組のことが、まるで子どもの虐待防止のために自分たちがやっているようなコマーシャルが目に着き始めました。様々な赤ちゃんの写真と共に。

質問して二週間。これには全く返事はありません。そもそも、どうして養子縁組をするのにそんなにお金を集めなければならないのか、そう疑問を持ちました。それで、調べてみて驚いたのです。
この項。続きます。
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コメント
はじめまして、矛と盾 小次郎と申します。
この記事がFacebookで流れて来て、興味をそそり読ませて頂きましたら、
大変重要な事でしたので全文を複写して自分のFacebookとWordpress、アメーバブログに貼り付けました。
河野さんを支持、援護します。
重要な内容の公開をありがとうございます。
投稿: 矛と盾 小次郎 | 2019年1月 6日 (日) 05時42分
貧困化に加担しているのが駒崎弘樹とフローレンスですよ。
フローレンス・駒崎弘樹に投じられた助成金は(森友の8億より遥かに高い)40億円。補助金漬けにも関わらず保育士は年収170万円で働かされています。
http://daiwaryu1121.com/post-12350/
投稿: | 2019年1月 7日 (月) 22時30分