CD「夏の花」①
ここの所、遠方への車の運転が続いています。夜だと、カープを聞きながら運転するのですが、カープの試合もないし、音楽やラジオを聞きながらになります。考え事がある時には、何にも音はなしでひたすら走ります。考え事をするには、一人で車にいることはいい環境です。
が、ここ最近は、ずっとこれを聞きながら走りました。
原民喜の三部作。「夏の花」「廃墟から」「壊滅の序曲」。それを岡崎弥保さんが朗読したCDです。先日の広島であった「原爆の図 丸木美術館企画 いのちを観るいのちを歌う」の司会をされた岡崎さんから、このCDを頂きました。
岡崎美保さんには、丸木俊さん作の絵本、「ひろしまのピカ」の朗読のCDを以前頂いています。
夏の花のCDケースの裏から。
著者 原民喜 1905-1951年。広島市生まれ。小説家、詩人。慶應義塾大学文学部に進学。1935年、掌編小説集「焔」を自費出版。(略)以後、三田文学を中心に旺盛に作品を発表していく。1945年、広島市幟町の生家に疎開し、8月6日、爆心地近いこの家で、被爆。広島の惨状を綴った「夏の花」をこの歳のうちに書き上げる。1951年、自死。
朗読 岡崎弥保 俳優、語り手。東京女子大学卒業、同大大学院修了。2010年朗読コンクール優勝。(NPO日本朗読文化協会主催)。東日本大震災後、福島での朗読ボランティアをきっかけに原爆・原発の作品に取り組む。ドラマ・リーディング「父と暮らせば」(福吉美津江役)の舞台を各地で展開。朗読オーディオブックは、与謝野晶子訳「源氏物語」、「あたらしい憲法のはなし」等多数。
4枚のCDをそれぞれ二回づつ聞きました。それは、また壮絶な被ばく直後の状況があます所なく語られます。続きますね。
夏の花のCDケースの裏から。
著者 原民喜 1905-1951年。広島市生まれ。小説家、詩人。慶應義塾大学文学部に進学。1935年、掌編小説集「焔」を自費出版。(略)以後、三田文学を中心に旺盛に作品を発表していく。1945年、広島市幟町の生家に疎開し、8月6日、爆心地近いこの家で、被爆。広島の惨状を綴った「夏の花」をこの歳のうちに書き上げる。1951年、自死。
朗読 岡崎弥保 俳優、語り手。東京女子大学卒業、同大大学院修了。2010年朗読コンクール優勝。(NPO日本朗読文化協会主催)。東日本大震災後、福島での朗読ボランティアをきっかけに原爆・原発の作品に取り組む。ドラマ・リーディング「父と暮らせば」(福吉美津江役)の舞台を各地で展開。朗読オーディオブックは、与謝野晶子訳「源氏物語」、「あたらしい憲法のはなし」等多数。
4枚のCDをそれぞれ二回づつ聞きました。それは、また壮絶な被ばく直後の状況があます所なく語られます。続きますね。
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