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ヤフオクドームは疲れます。

ヤフオクドームに行って、ひどく疲れて、ホテルに入ると午前0時を過ぎていました。もう何をする気力もなくって。はて、どうしてこんなに疲れたのだろうと考えました。まあ、午前中に立ちっぱなしで講演をして、車を飛ばして帰って、それから新幹線に乗って、などというハードなスケジュールではありました。それでも、そんなことは私にはよくあること。懸命に応援して、挙句の果てが負けてしまったということもあるでしょうが、それも時にあること。ドームからの臨時バスがギューギューの立ち席だったこと、それもあるでしょう。


でも、そもそも、延長10回くらいでどうしてそんなに遅くなったのか、それはあまりに多いピッチャー交代、その度に時間がかかります。それにね、チアガールがとてもうるさい。度々出て来て、半分は外野、レフトまで走ってきて、半分は一塁側の内野に並んで踊ります。その度に大音量の音楽がガンガン。この写真を見てもらうとわかるでしょうか。もうカープの選手の守備の準備ができているのに、チアガールが並んで踊っているでしょ。赤いのが点々といるの、あれ、チアガールです。試合の初めや、7回の裏の始まりだけでなく、9回の裏が始まる時も、10回の裏が始まる時もですよ。


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それに、はじめっから最後まで、男のなんていうのでしょう、ちょうどプロレスの名前を呼ぶような調子の、またはディスコで大音量であおるような、あんな風に叫ぶのですよ。選手の名前をあの語尾をながーく叫ぶのがあるでしょう。それだけでなく、さあ、メガホンをたたけ!!だの。それも大音量ですよ。そんなことがわかっていたら、私耳栓をもっていってたわ。もう、うるさくてうるさくって。

私は野球を見に来たのですよ。それから、周りの壁の広告もけばいし、それにレーザーの光が球場内を走るのです。まるで、東方神起やサザンオールスターズのコンサートのように。壁を伝って走り回るだけでなく、光線があちこち照らして、私自身も何度もまぶしい思いをしました。失礼ね、客に光線を向けるなんて。この写真のように、バックスクリーンの上なんて、広告に埋もれて、点数や選手の名前がとてもみえにくいのです。


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孫さんの若い人向けの戦略なのでしょうか。だからでしょうか。私の周り観客は、若い人ばかり。年よりがいません。おそらく、球場中若い人ばかりだったと思います。広島だと、赤ちゃんからお年寄りまであらゆる年代の人達が仲良く観戦します。野球以外で楽しませようとするのは、私たちには邪道ですね。ズムスタのおとなしいのに慣れているから。広島にはチアもいないし、叫び回る男もいません。神宮にも英語混じりに叫ぶ男がいましたが、ここまでひどくはなかったです。ドームだから、ガンガンに響くのでしょうか。あのうるさいのと、ダラダラ長いので、それが一番応えたと思うのです。

もう、ヤフオクにはいかない。行くとしたら、今度は耳栓を持っていきます。


それと、座席が狭いのにもまいりました。座席の前は足を置くだけのスペースしかありません。トイレに行くのに、とても苦労しました。それにね、トイレが・・・。ズムスタの様にウォシュレットがついていません。あんなに広告をとって、儲かっているのなら、トイレのウォシュレットくらいつけてと思います。広島も初めはなかったのだけれど、少しゆとりができたから、ウォシュレットをつけるとオーナーが行ってくれて、それはうれしかったですね。


球場は野球を楽しむ所。邪道は少しにしてもらいたいものです。さあ、明日からまた広島。私は朝一で札幌なので、球場に行くことは出来ないけれど、北の地から応援しますよ。

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