原発、ホントはどうなの?展
昨日夜、私のクリニックの真ん前で開催されている「原発、ホントはどうなの?展」に行きました。伊方原発原告団の方たちも皆さん参加して、来訪者に説明をしていらっしゃいました。
沢山の資料を集められて、準備、さぞ大変だったことでしょう。見ごたえがありました。
そこで聞いたのですが。原子力でどうやって電気を作るのか?という説明。原子力でお湯を沸かして、その蒸気でタービンを回すだけ。お湯を沸かすだけのために、こんなに大規模の危険な物を作らないといけないのかと、多くの方が愕然とされるのだと。
伊方原発の三号機の模型が置いてあります。
何と、それには福島原発のような「建屋」がありません。炉がむき出しです。本物の写真です。
それに、気になっていた九州電力。私も別府の我が家に太陽光発電のパネルを張っているのですが。大分は、太陽光発電だけでなく、温泉による地熱発電や、風力発電や、動物の排泄物による発電等、自然エネルギーの発電がとても盛んな所なのですね。電気が余るから、原発はそのままに太陽光発電を抑えるのだと。
私も、地熱発電所の見学に行ったことがありますが、そこだけで22万世帯が必要な電気を発電していましたよ。
会場では、映画「日本と原発4年後」の法廷版、裁判官に見てもらうために30分に編集したものが繰り返し上映されています。
ぜひ、寄って見て下さいませ。県民文化センター、鯉城会館の地下です。
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