ノーベル賞本庶佑先生の写真
今日のテレビで、今年のノーベル生理医学賞に京都大学の本庶佑先生が受賞され、その記者会見で、「教科書にあることを信じないで、これは本当はどうなんだろうと疑いをもって自分で知ろうとする、そんな小・中学生が研究者に育ってくれることを願っている」というようなことを言われていました。アッと思いました。
先日の、前川さんの対談講演でも、前川さんが「教科書を丸ごと信じる子のほうが危ないのではないか」とおっしゃって、会場を沸かせました。また、それらを詳しくお知らせしたいと思うのですが。なかなかまとめるのが難しくて。もうちょっと時間が欲しいです。
で、これがびっくりのことがあって。今日はそちらを。
昨夜、ゆ―ぽっぽのお風呂から上がって夫を待ちながらiPadを見ていた時、アッと驚きました。子宮頸がんの予防ワクチンについて「10万個の子宮」の著者、村中璃子さんのフェイスブックで、ノーベル賞の本庶先生の記事と写真がでていたのです。
村中さんが「ジョン・マドックス賞」を受賞され、昨年12月17日、その祝賀会が開かれた時。その祝賀会をしようと言い出されたのが、本庶先生だったと。
私もその会に広島から日帰りで行ったのですが。参加者が50人にも満たないこじんまりとした、でも暖かい雰囲気の会でした。ただ、きっと東京在住の産婦人科のドクターたち、知り合いも参加しているだろうと思って行ったのですが、知っている人は誰もいず、そうそうたるえらい先生たちの集まりで、とても地方の一医者がいるような所ではない、恐れ多いと思って。
ええっ?と私のブログや写真を見てみると、ありました。私、本庶先生の写真、沢山撮っていましたよ!!
この右端の先生。えらく上品でやさしそうな素敵な方だなあと思ったのですが、まさか後にノーベル賞を授与される先生だなんて思いませんでした。だから、端っこです。横顔も素敵。
正面の写真もありました。
村中さんも、本庶先生も、がんに取り組む真摯な姿勢は変わらない、私たちは、これらの研究者の方たちがなさった業績を利用させていただくだけなのですね。
でも、本庶先生とほんの少しの時間でも、同じパティ―に出させていただいたこと、村中先生のおかげです。深く感謝いたします。すみません、ミーハーで。
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