障がいのある人の性教育について④
知的障がいのある人の性教育。昨日のレジュメに出て来た「からだ元気?」は前にもここに出したことがあるのですが、子どもたちにとても好評です。ポンキッキから。
身体の全ての名称が出てきます。あの七生養護学校の「からだうた」は、これに「ペニスだよ」「ワギナだよ」と、性器の名称も出てきます。性器も体の一部、大切な私の体と伝えるのにとてもよくできたかわいい歌です。校長会でも絶賛されたこの歌が、一転、都議会で「とても人前で読むのがはばかれるような歌でございます」と教育長が語りました。
もう少し、私が使ったスライドを。
知的障がい児・者の親の会である「手をつなぐ育成会」の「性 say 生」。これは障がい児の性教育のバイブルであります。あらゆることが掲載されていますが、一冊をそのまま渡すのではなく、その子・人に応じて、コピーをして渡すようにと説明してあります。そのまま渡してしまうと、自分のこだわりのある所ばかりに執着してしまうこともあるからですね。
障がい児の施設などで、人前で突然自慰を初めて、びっくりしたということをよく聞きます。自慰というのは、とても自然な行為です。そのものをすることを戒めるのではなく、場所と時間を丁寧に教えることですね。根気強く。時間の制限もしないと、一日中、性器が傷つくほどしてしまうことがあります。これについて、もう少し続けますね。
今日は私は診療後東京へ行きます。明日女性保健医療セミナーに出席します。その後、お楽しみ、神宮球場なのですが。雨どうでしょう。昨日のような素晴らしい試合ができるこんなカープなのだから、今、休みなく試合をしてマジックを減らして欲しいと思います。頑張って応援しますね!!
今日は私は診療後東京へ行きます。明日女性保健医療セミナーに出席します。その後、お楽しみ、神宮球場なのですが。雨どうでしょう。昨日のような素晴らしい試合ができるこんなカープなのだから、今、休みなく試合をしてマジックを減らして欲しいと思います。頑張って応援しますね!!
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