牛田中学校の保護者の感想文。
河野です。島根県の浜田にいます。今日は、ここから益田市に行って、益田養護学校の先生方に障がいのある子の性教育について話をします。
障がいのある人もない人も基本は一緒。障がいがあるからといって性から遠ざけようとするのは間近い。一人一人が豊かに生きることができるように。頑張って話をしようと思います。
ところで、昨夜は診療が長引いて出発が遅くなって、真っ暗な山道を一人車を飛ばしました。遅い時間の浜田道、なんか怖いですね。浜田道に入って浜田のインターを出るまで、前にも後ろにも一台の車も見ませんでした。向いからすれ違う車に時々会うくらいでした。浜田の女子大生が殺されて死体遺棄された場所もこのあたりだったなあとか思いながら。道をもうちょっと明るくしてくれないかなあと思いました。
怖いのを振り払うために、百恵ちゃんの歌をガンガンにかけながら。幼い頃のかわいい歌から、だんだんとすごみを増してくる歌まで。やっぱり「イミテーションゴールド」が好きです。
もう10時を過ぎて到着しましたが、夕飯を食べていませんでしたので、食べる所を探しました。一人でも入れる所。ここに入って、梅酒のソーダとこんな物などをいただきました。
戴きながら、牛田中学校から送って頂いたほけんだよりと感想文を読みました。
感想は、生徒と保護者の方からも頂きました。保護者の方の感想です。
「今必要な情報を必要なだけ、冷静に情熱的に教えて下さった。どんどん引き込まれて最後はあたたかさが残った。子どもたちにも伝わっていると思う。」
「本当は1年生にも聞かせてほしい。2年ごとに同じ講演をしてほしい。」
「親が言いづらいことを医師がはっきりと伝えてくれて感謝。」
「親にも子どもにもとても分かりやすかった。」
これらの一部は、ほけんだよりにも掲載されて配布されました。ところで、保護者のアンケートで「性教育は必要だと思うか」というのに、28人中27人の方が「そう思う」と答えて下さいましたが、お一人「そう思わない」という方がいらっしゃいました。この方の話が聞きたいなあと思いました。
楽しく読みやすいほけんだよりを作られた養護の先生、お世話になりました校長先生を初めとして、皆様に感謝申し上げます。
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