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二つの韓国映画

立て続けに二つの韓国映画を見ました。

一つは、北海道の朝鮮初中高級学校での日常生活のドキュメント「ウリハッキョ・私たちの学校」。

もう一つは、「タクシー運転手・約束は海を越えて」です。

どちらも、ものすごく感動したので。少しそのご報告を。はじめにウリハッキョ。韓国人監督が、生徒たちと3年5カ月間生活を共にして撮り続けたドキュメンタリーです。この映画は、2006年作ですが、今だに日本政府は朝鮮学校のみ高校の無償化を排除し続けています。

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学校の中では、日本の学校となにも変わらない、無邪気な子どもたちの生活です。幼くして寮に入った子どもがだんだんと成長して行きます。

映画の中で、生徒たちが激論しています。女子生徒のみ、チマチョゴリ。男子生徒は、ふつうのブレザーで。だから、下にセーターでも着れます。でも、女子はなにも着ることができなくて、冬はすごく寒い。男子はなぜ伝統服ではないんだろう。生き生きとしたその議論。

それから、学校の周りをひどいヘイトのでもが生徒たちに罵声を浴びせかけます。生徒たちが修学旅行に祖国に行きます。が、その船が帰って来た時にも、ヘイトのデモ隊が生徒たちを迎えます。船の中で、先生は、苦渋の決断で、チマチョゴリの制服を脱ぐように言います。

北朝鮮や朝鮮学校に偏見を持つ人は、その姿を知らないから。ぜひこの映画を見て、学校や生徒、先生方の実態を知って欲しいと思います。何より、政治に携わる人たちがこれを見るべきだと思いました。

先日も、朝鮮学校の生徒たちが修学旅行で買って来たお土産をすべて没収するということがありました。あまりにひどい。一体、誰の指示なのでしょうか。

「タクシー運転手・約束は海を越えて」。これはもうものすごい映画で、涙が止まりませんでした。映画を見てこれほど泣いたことはこれまであっただろうかと思いました。

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これは、みんな見ないといけません。サロンシネマ、でも、当日行くと、連日満席で入れません。だから、前日に買っておいて、当日のその時間に行きました。やっぱり満席でした。年配の方が多かったですね。きっと私と同じ世代、学生運動を経験した方たちだろうとかってに思いました。私は、一番後ろの和席を選びました。これだと、テーブルもあるし、靴を脱いで足が自由になります。

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韓国の人々が、どのような思いで、今の民主主義の社会を作りだしたことか。 政治に対する情熱は、こうして作られていったのだと改めて思いました。

これについては、また明日、お話しますね。




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