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性被害ワンストップセンターひろしまの支援員養成講座が行われます。

今朝方までかかって、8月2日のスライドづくりをし、送りました。ホッとしました。後は、少し手直し、微調整をするだけです。ああ。とても時間がかかりました。これで講演のめどと、自信ができました。

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少しだけ内容を。

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問題は、盛り沢山すぎて、時間配分がうまくいくかどうかという事。このための練習を2日までかけてします。がんばりますので、ぜひ多くの方に聞いていただきたいと思います。

それから、性被害ワンストップセンターひろしまは、支援員の養成講座を行います。ぜひ講座を受けて、支援員に加わって頂きたいです。今、みんなで手分けして電話相談や同行支援を行っていますが、いっぱいいっぱいで。もっと沢山の方たちに加わって頂けたら、もっと充実した支援ができるのです。講座の内容も、とても魅力的と思います。

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台風が過ぎて。8月2日の講演について。

昨日は雨風の中、宮島口まで行ってきました。どうしてものっびきならない約束事がありまして。駐車場から建物に入る間に傘がひっくり返ってダメになると言う、やっぱり風はきつかったですね。

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お昼ですが厚い雲で暗くて、鳥居がかすんでいます。船は一艘も走っていません。

夜は、必死でスライドづくりです。

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2年連続での講演です。昨年来られた方で今年も参加される方もあるという事で、そこが難しいですね。昨年と異なって、でも基本は変わらず。

考えた末、昨年は総論で、今年はより詳しく重点を定めて話すことにしました。LGBTと性被害ワンストップセンターと避妊、とくに緊急避妊から見える課題などを話すつもりです。

会場が、豪雨災害のために変更になっています。それから、助産師会の「妊娠110番」の話よりも、私の方が先に話すように代わっています。

統計も、そして個別の例から考えることも。十分にお役に立つようなお話をするつもりでいます。それから、豪災害のために参加をキャンセルされた方もおありだそうで、今でも参加は受付られるそうです。

皆様とお会いできるのを楽しみにしていますね。

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8月6日の準備が進んでいます。

台風が今広島を通っている様ですが。今からどうしても宮島口に向けて行かなければなりません。連絡船は運航していないようですが、対岸までなら何とか行けるでしょう。

昨夜クリニックからの帰りの平和公園です。8月6日に向けて、クレーンを使ってせっかく立てた一面のテントが、脚を外して全て地面に置いてありました。これをまた立てるのも大変でしょう。正面が慰霊碑でその向こうに小さく原爆ドームが見えます。

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これからどんどん8.6.の準備が進むでしょう。私たちの「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の準備も進んでいます。

小出さんと李鐘根さんのパワーポイントも到着しました。

小出さんのパワポの一枚目です。

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中身は当日のお楽しみです。

李鐘根さんのパワポの中の一枚、基町高校の生徒さんの以前の絵ですね。まだ基町高校の生徒さんの絵や写真も沢山用意されています。李さんのお話もすごく楽しみです。

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それから、沖縄、辺野古が大変なことになっていて、そんな中ヒロシマに駆け付けて下さる安次富さん、本当にありがとうございます。広島から沖縄にどんな支援ができるかも共に考えたいと思います。

皆様、手話通訳もありますし、保育も準備されています。今年は開会が早いので、どうぞ早めにお出で下さいませ。

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企業の社内研修に行きました。

昨夜は、企業の社内研修に行ってお話しました。社会人の一般企業の方たちにお話するのは久しぶりです。

8割が男性でした。結婚している人も子育て中の方も、これからの人達もいらっしゃいます。様々な立場の方たちに、今の産婦人科の現状、性教育のこと、特にバッシング以来のこと、女性行政のこと、LGBTについて、性暴力のことなど、精いっぱいお話したつもりです。大人の方たちに現状を知って頂くことは、とても大切と思いました。だって、ほとんど知って頂いていない事だったから。結構驚きだったようです。

少しずつ、少しずつ、ゆっくりでも性教育についての理解を得ること、頑張りましょう。またこのような依頼があればいいなあと思っました。これだったら、診療後に出かけてお話しすることができます。関係者の方々、ありがとうございました。

大切なこと。性暴力を告発した詩織さんへのひどい嘲笑や、LGBTの人たちへの差別発言を続けている、杉田水脈のような国会議員がいること。差別と偏見に満ち満ちて、人々を苦しめる人が国会議員でいる事。彼女がふりまくことのその影響に比べれば、小さな活動であることを痛感しますが、でも、言い続けること。頑張りましょう。

益田からの帰り、ずっとこの高津川に沿って走りました。もっときれいな場所も沢山あったのですが、車を止められる所がなかなかなくって。

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久しぶりに津和野にも寄りたかったのですが、時間がかかるので、あきらめて素通りして。柿木村の道の駅に寄りました。

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人かがあまりいない、静かなお店です。ここでおいしいソフトクリームを食べて、こんな物を買いました。

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家に帰るとすぐに切干大根を戻して、酢の物に。ソーメン瓜は一部煮て糸にして、トマトと共にサラダで食べました。地方に行くと、こういう楽しみがあります。

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島根県立益田養護学校で。

昨日は、島根県益田養護学校の職員研修に行ってきました。職員の方80人に加えて、近隣の学校の養護教諭の先生方30人ほどが別室で映像による聴講をされました。

到着して校長先生と養護教諭の先生とお話していて、「LGBT」の子どもたちのことも話に加えた方がいいと考えて、急遽バタバタとパワーポイントを作り替えるなどをして、ちょっと不十分だったなあと後悔しました。知的障がいがある子どもたちの中にも、当然LGBTの生徒はいるわけで、その生徒たちへの対応も考えなければなりません。


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もう、お話したいことが一杯で、かなりギューギュー詰めになりました。


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講演後の質疑応答では、かなり深刻で切実な話が出ました。どんな障がいがある人でも、時期が来れば、二次性徴は来るわけだし、恋心なども芽生えてきます。それを抑えさせることはできません。ただ、障がいがあるが故に加害者になったり、被害者になったりもする、それが差別の助長になったりもします。それををどう伝えて行くか、どう指導していくか。私は、私なりに学んで来たことを精一杯お話したつもりでいます。


私、「なにか反論はありませんか?そうは言ってもねえ、というのがあれば、私にも勉強になりますし。だって、毎日障がいのある子どもたちに接して、共に生活していらっしゃる先生方の方がよく分かっていらっしゃることもあると思うので」とお尋ねしたのですが。

私がこれまでが学習した「障がいのある人の性教育」関連の本を持って行って、展示し、それをお貸しして帰りました。


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これらの本の一覧と、一部のコピーも配布資料として配って頂きました。

後で校長先生が、さあ、どこから始める?とおっしゃっていたので、ホッとしました。「身体を学ぶこと。大切な自分の体、そして、そこからプライベートゾーンですね」という話をしました。後、体が大人になっている生徒の保護者にどう話して行くか、その取り組みも。


ナビに従って、日本一の清流と言われているそう、高津川に沿って、津和野、柿木村を通って帰りました。ラジオでカープを聴きながら帰りましょうと思っていたら、延々と雨の話ばかりでガッカリ。でも、帰り着いた後から、バンザイでしたね。


今日は、診療後、ある企業の方たちの社内研修に行きます。

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牛田中学校の保護者の感想文。

河野です。島根県の浜田にいます。今日は、ここから益田市に行って、益田養護学校の先生方に障がいのある子の性教育について話をします。

障がいのある人もない人も基本は一緒。障がいがあるからといって性から遠ざけようとするのは間近い。一人一人が豊かに生きることができるように。頑張って話をしようと思います。

ところで、昨夜は診療が長引いて出発が遅くなって、真っ暗な山道を一人車を飛ばしました。遅い時間の浜田道、なんか怖いですね。浜田道に入って浜田のインターを出るまで、前にも後ろにも一台の車も見ませんでした。向いからすれ違う車に時々会うくらいでした。浜田の女子大生が殺されて死体遺棄された場所もこのあたりだったなあとか思いながら。道をもうちょっと明るくしてくれないかなあと思いました。

怖いのを振り払うために、百恵ちゃんの歌をガンガンにかけながら。幼い頃のかわいい歌から、だんだんとすごみを増してくる歌まで。やっぱり「イミテーションゴールド」が好きです。

もう10時を過ぎて到着しましたが、夕飯を食べていませんでしたので、食べる所を探しました。一人でも入れる所。ここに入って、梅酒のソーダとこんな物などをいただきました。

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戴きながら、牛田中学校から送って頂いたほけんだよりと感想文を読みました。

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感想は、生徒と保護者の方からも頂きました。保護者の方の感想です。

「今必要な情報を必要なだけ、冷静に情熱的に教えて下さった。どんどん引き込まれて最後はあたたかさが残った。子どもたちにも伝わっていると思う。」

「必要なことだと思うけど、自分は子どもに伝えることができていなかった。他人から(客観的・医学的)話してもらうことも必要ですし、親からも伝えないといけないことだと思う。3年男子の照れも理解できるので、もう少し早い時期に話さねばと思う。」
「自分自身、わかっているようでわかっていないことがたくさんあった。」
「子どもを育てる上で、みんなが知っておくべきことだと思う。ぜひ、沢山の大人や子どもに聞いてもらいたい。男子を育てる上で母親では分からないことがこの場でわかることができてありがたい。」

「本当は1年生にも聞かせてほしい。2年ごとに同じ講演をしてほしい。」

「親が言いづらいことを医師がはっきりと伝えてくれて感謝。」

「親にも子どもにもとても分かりやすかった。」

これらの一部は、ほけんだよりにも掲載されて配布されました。ところで、保護者のアンケートで「性教育は必要だと思うか」というのに、28人中27人の方が「そう思う」と答えて下さいましたが、お一人「そう思わない」という方がいらっしゃいました。この方の話が聞きたいなあと思いました。


楽しく読みやすいほけんだよりを作られた養護の先生、お世話になりました校長先生を初めとして、皆様に感謝申し上げます。


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チャイルドライン、安達倭雅子先生のお話

22日日曜日の午後は、チャイルドラインの研修会、安達倭雅子さんの講演を聞きに行きました。

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安達倭雅子さんは1979年から「子ども110番」の電話相談をし、子どもたちへの性教育に取り組み続けていらっしゃるベテランの性教協の大切なメンバーです。

長い間の実践から来るお話はとても痛快で、楽しく聞くことができました。

子どもたちを取り巻く性情報はあふれています。それらにどっぷりとつかった子どもたちに、まともに体や性についての知識を与えなければ、とんでもない大人たちができつつあります。

「大人たちは性に関してはうそつきだ」には我が意を得たりでした。私も、子育ての中で、娘に

「ママア、赤ちゃんを産んでも育てられん時には、みんな橋の下に捨てるん?」と聞かれたことがあります。娘は、私が特別養子縁組のお世話をしていることを知っていました。

「いいえ、かわいいお洋服を着せて、よろしくお願いします」て、泣きながら渡すんよ。と答えました。そしたら、

「でもね、私のクラスには橋の下で拾われた子が一杯おるんよ。みんなどうしたんじゃろう」と言いましたよ。


そんな、幼い時から家庭での性教育は始まっているのですが。

チラシに転載されている文を拡大します。

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安達先生には、暑い中、広島まで来てお話し下さってありがとうございました。どうぞ、ますますお元気で、ご活躍下さいますように。これからも、若い人たちを指導して下さいませ。チャイルドラインの皆様、皆さんの活動にも頭が下がります。このような講演会を企画して下さってありがとうございました。共に頑張りましょう。


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「自分らしく生きたい」性教協例会から。

7月22日日曜日、午前中は性教協の例会、午後はチャイルドラインの講習会に参加しました。今日は、例会の報告をしますね。

例会の案内から。「自分らしく生きたい~なんでスカートはいちゃ、いけんのん~」

講師のAさんのお子さんは小学2年生、入学前に性別違和(性同一性障害)の診断を受けています。子育ての中で親として感じて来たこと、考えて来たこと、入学のときの、入学してからの学校の対応などについてのお話をもとに、子どもたちが自分らしく生きていける環境づくりのためにも私たちができることは何か、いっしょに考えましょう。


例会には、Aさんご夫妻と当事者のTちゃん、三人で来られました。Tちゃんから、「今日はお父さんを引率してきました。どうぞお父さんをよろしくお願いします。」とあいさつがあって、座を和ませました。


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お父さん、お母さんのお話は、時に胸を打ちましたし、理解のない学校に対して、本当に情けなく思いました。

男の子だけれど、小さなころから女の子が興味があるものに興味を示していたこと、「その内、男の子が好きな物や事に興味を持つようになるだろう」と考えていたこと。

「特に、男の子としてとか女の子としてと考えて育てて来たわけじゃない、男の子だろうが女子だろうが、TちゃんはTちゃん」

でも、スカートをはきたいというTちゃん。保育所時代に、「Tちゃんの望むように」育てていくことを決意したこと。そこに行くまでにはいろいろと葛藤があったことを具体的に話して下さいました。それを受け止めた保育園の先生が良かったですね。子どもたちに「今日からTちゃんは女の子になります」と、お話して下さり、それを子どもたちはどうってことなく受け止めてくれたこと。

小学校に入学する前に、教育委員会、入学予定の学校と話し合いをします。まあ、そのひどいこと。全8回。

「男の子はズボン、女の子はスカートが決まりだから、スカートでの通学は認めない」事。もしかしてたら、Tちゃんの主張が変わるかもしれないので、もっと様子を見てから、前例がない、診断書がない、などなど。

一緒に話し合いに参加していたTちゃんが立ち上がって、泣きながら、大きな声で訴えたと。

「なんでスカートはいちゃいけんのん!!Tちゃんは女の子なんだからスカートで学校に行きたい!!」と訴え、校長先生を慌てさせたこと。

Tちゃんは、岡山大学を受診し、「性同一性障害」の診断書を得、家庭裁判所にて「改名手続き」をしました。

何度もの話しあいの末、学校は、スカートでの通学は認めましたが、女子トイレの使用を認めません。「周りの子が混乱する」という理由。でも、Tちゃんは女の子なのだから、他の女の子と同じように女子トイレで個室に入って、用を足すのだから、なぜトイレの使用を認めないのか、ほんとうに理解不能です。

ようやく、入学直前の8回目の話しあいで、やっと女子トイレの使用を認めます、でも、健康診断とプールの着替えの時だけは別対応だと告げられます。

両親の希望の他の子どもたちへの説明は行わない、新入生の保護者への説明は、学校からするなど。

入学してから、数々の困難の話、特に、担任からTちゃんに「みんなに話をしないように」と止められた話はひどいですね。いかにみんなが納得できるように話すかではなく。

広島市で、私たちが知る限り、二人の性同一性障害のお子さんが、小学校に入学していますが、子どもを受け入れるにあたって、先生方が研修会をし、勉強して受け入れのいろいろの対応をしています。

更には、講師を依頼し、子どもたちへの授業もしてもらってもいます。今回の例会でも、学校の依頼で小学生に授業をした真野さんと、當山さんのお二人に、どのように子どもたちに話をしたのか、話して頂きました。みんなとても自然に納得しました。

その基本は、「みんなちがってみんないい」です。それでも、このTちゃんの受け入れに当たっての教育委員会、学校の対応は、一体何なのでしょう。周りと違う事を受け入れない、マイノリティーの人は迷惑としか考えないのでしょうか。そう、「みんなちがってみんないい」を勉強すべきですね。


ご両親は、学校に対して、「心強い、安心できると思ったことは一度もない」と言われます。


これから先、まだまだTちゃんには、様々な困難が待ち受けています。でも、一つTちゃんが幸せだと思ったこと、それは、両親がしっかりサポートしてくれているということです。多くの方が、両親の理解を得ることにとても苦労をしています。これからTちゃんがたくましく、幸せに生きて行くために、両親と共に私たちもサポートしますよ。学校の先生方にも、そのような立場で対応してほしい、そう思いました。

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カープにしびれっぱなしです。

昨日の、性教協とチャイルドラインでの二つの講演、研修、すごく良かったので、皆様にもお伝えしますが、今日はやっぱりちょっと、カープの話ですみません。

昨日も球場に行きました。なんと、6対0で、カープ、ヒットの一本も出なくて退屈だし面白くないし、寝不足と暑さで眠くなるし、今日はダメだわ、なんて思っていたら、本当になんとなんとです。ホームランの連続でアッと言う間に逆転、勝利しました。狂喜乱舞でした。

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勝った瞬間。かわいそうじゃん。下向いて、トボトボ。広島の球場で12連敗。これで自力優勝は消滅。

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グランドでは。右から5番目。きちっとお辞儀をしているの、誰?

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それにしても、アドゥワ、よかったです。長身から振り下ろす球。それにしても、細い。もうちょっと太くなれば、もっと力強い重い球になるでしょう。甲子園でヒョロッとした姿を見た後、カープがドラフトで指名した時、まあ、その内力をつけて来るでしょうと思っていたら、こんなに早く出て来てうれしい限りです。写真は私のはボケボケで、ネットから頂きました。

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優勝する時には、代わる代わるヒーローが出て来ると言います。今のカープ、ほんとうにそう。うれしいですねえ。

私は、もう8月9日まで球場のチケットはないので、家で応援させてもらいます。頑張って!!

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カープ、上本の土下座

昨日は、球場でカープの応援。一昨日、せっかく大差をつけていながらひっくり返されて、でも最後にもう一度ひっくり返したという、とても健康に悪い勝ち方をして。さて、今日はと意気揚々とではなく、半分重い気持ちで入場しましたよ。

菅野を打ったのは、バンザイ。野間と菊池の素晴らしいファインプレーも見たし。ですが、9回なんて、もう、見ていて怖くて、どっと疲れましたよ。何ですか、あの、守備固めにもならない選手の変更は。交代のアナウンスがあった時に、ええ?て思いましたもの。あまり試合に出ていない人をいきなり大切な場面で使うのは、と思いました。

下水流の大エラーに続き、上本のエラー。ああ、ああ。何だあれは。二つのエラーにも気を落とすことなく、頑張った中崎は偉かった。まあ、勝ったから良かったものの、監督の采配に合点がいかず。でも、ところがです。


勝って、バンザイで、選手の姿を写真に撮ってたら、姪が「上本が正座してた」と言います。あれ?気づかなかった、で、写真を見ると、写っていました。

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もうちょっと近づきましょう。

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あはは、土下座の上本を慰めているのは誰?せっかく使ってもらったのに、せっかく自分の所にボールが来たのに、あんなひどいエラーをしてしまって。胸中いかばかりかと。ちょっとかわいそうになって、まあ、許してあげると思いました。

今日も、私は球場に行きます。午前中は、性教協の例会、午後はチャイルドラインの研修での安達倭雅子さんの話を聴きに行って、そしていざ球場へ、なのですが。今朝早く、5時前に急患で出かけました。入院が必要なので、入院先の病院にも行って先生にお願いして。またまた寝不足なり。でも、カープ、頑張って応援しなければ。ここのところ私、勝率高いです。行かなければ。

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昨日のカープ、すごい!!

何と、昨日のカープ、なんとなんとですねえ。

試合の全てが最後のサヨナラの御ぜん立てのために仕組まれていたような気になります。

だって、そもそも2回で7対0と、今日は楽勝ねと思っていたら、まさかの7対6。8対6になって、やれやれと思っていたら、まさかのあの菊池のエラー。あっと言う間に8対8だなんて。


7対0だったのを追いつかれたら、普通追いついた方が勝つよね、勢いがあるものね。追いつかれて逃げるのはなかなか難しいよね。と夫と話してたら、延長10回に岡本にホームランを打たれて、ああ、の9対8。やっぱり負けたなあと思ったら、その裏の大逆転劇。選手もファンも狂喜乱舞。


ひゃ―、すごいねえ、です。


広島は豪雨災害被害のため、球場には反旗を掲げ、トランペットなどの鳴り物はない、静かな中での試合でした。そこでの勝利はやっぱり大きいです。広島のズムスタでの巨人戦はまだ負けなし。最下位当たりをうろうろしていた巨人が、ひたひたとのし上がってきて、二位の座をキープしています。ゲーム差は6。張本さんは、オールスターまで5ゲーム離れていたら、そのチームは優勝すると言われました。さあ、セリーグ優勝決定はいつでしょうね。ある程度計算、めどを立てて、その試合のチケットゲットの努力をしなければ、です。

頑張れカープ。今年こそ、日本シリーズへ。私は、今日と明日の連ちゃんで球場に行きますよー。今からソワソワしています。

ところで、これは一昨日越前二中に行った時の校長室です。

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以前行った時にもあったのですが、2番田中?と思ったら、東出コーチですね。この中学の出身で、講演に来てもらったそう。広島以外の学校で、カープの選手のユニフォームなどに出会うのは、うれしいものです。飾って頂いてありがとうという気持ちになります。

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暑いけど、越前にて。

昨日は、越前二中の2年生、3年生300人に話をしてきました。二週間前、大雨でたどり着けず、話が中止になった学校です。昨日は他の講演が入っていましたが、そこにお願いして、日を替えて頂き、越前に来ました。そこは学校ではないので、変更可能でした。

300人なので、体育館が予定されてはいたけれど、あまりに暑いので、エアコンの入るランチルームにして下さいました。

壁にこんなのが張ってある部屋で、いい雰囲気です。

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ただ、エアコンが入っていても、ギューギューに300人も入ると、やはり暑くて、汗びっしょりになりました。生徒たちには、床に自由な恰好で座ってもらって聞いていただきましたので、気分が悪くなる生徒もほとんどいなくて、一気に話すことができました。これが、じっと椅子に座ってだと、必ず気分が悪くなる生徒が出てきます。

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君たちが心豊かな大人になれるように、心を込めて話したつもりです。暑い中、生徒たちはとてもよく聞いてくれました。

学校からの帰り、スタッフの皆さんが「紫式部公園」に連れて行って下さいました。越前、武生に行き初めて10年以上になりますが、こんな公園があるなんて知りませんでした。菊人形展には行ったことがありますが。

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金色の式部像にびっくり。

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父親の赴任に伴い、この地に連れて来られた式部は、都に帰りたいと都の方を向いて泣いていたと聞きました。当時はとても田舎だったと言うこの地も、今は、落ち着いたいい環境の地です。

先日亡くなったかこさとしさんの出身地でもあります。今度行くときがあったら、かこさんの記念館に連れて行ってもらう約束をして頂きました。行けるといいなあ。

関係者の皆様、学校の先生、生徒さんたち、ほんとうにありがとうございました。

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海田の13旅団はいなかった

京都です。その前の晩は深夜に急患の手術をして、ひどい寝不足で疲れていたので早くに寝たのですが、何と今朝3時に目が覚めてしまいました。今日は、福井まで行って講演。その後京都に戻って用があります。途中眠くならなければいいのですが。

これは、悪口ではありません。ただ、私の謎が解けたので、ここに言っておきたくて。今回、私は災害についての自衛隊の活躍が見えないと言いました。それに対して、自衛隊の人は人の見えない所で頑張っているという意見も頂きました。遠方から駆け付けている自衛隊の車の紹介もしていただきました。それでもおかしいと、私はすっきりしない思いでいました。

例えば、自衛隊20000人規模の派遣をすると政府が言った時には実は600人だったと。それに、これまでは自衛隊が何かすれば、直ぐにマスコミも写真をアップしていましたし。でも、どんな土砂崩れの場にも、ほとんど自衛隊の姿が見えず、警察や消防の人がほとんどで、やっと、一週間たった頃からボツボツ見えるようになりました。

防衛省のホームぺージを見ても、人をどれだけ派遣したかが出ないし。昨日の菅さんも「55000人規模で復興にあたる」という数字は、消防、警察、加自衛隊、海上保安庁すべて合わせた数字だったし。

ホームページには、今回の災害派遣の写真は、昨日までありませんでした。昨日から今日にかけて、やっと写真が少し出ています。必ず、写真などで隊員が働いている姿をアップしていたのですが。それがなかなかアップされませんでした。やっと出た写真は、でも、どれを見ても、隊員は数人の写真です。

その、私がすっきりしないと言っていたことが、やっと分かりました。海田の13旅団(以前は13師団と言っていました)は、いなかったのです。ほとんどの隊員が訓練のために北海道に行っていました。そして、今も。やっとやっと近く帰ってくる頃だそうです。13旅団のホームページから。

「第13旅団は、中国5県の防衛・警備を担任するほか、国際平和協力活動及び災害派遣等、多様な役割に迅速に対応することができるよう、一人一人がプロフェッショナルとしての自覚と誇りを持ち、訓練に励み、そしてその力を結集して地域の方々に信頼される部隊を練成しています。」

第13旅団は、中国5県(鳥取・島根・岡山・広島・山口)の防衛、警備、災害派遣を担当するほか、東南海・南海地震にあっては徳島県を、 東海地震にあっては、愛知県中部を担任するとともに、首都直下型地震にあっては、命令により地域における救援活動を実施します。
また、隣接の第14旅団とは愛媛県一部地域に対する支援を、第4師団とは協定に基づき相互支援を実施します。


13旅団は以前は7100人規模で、今は4100人規模です。でも、この災害の時、即ここが動くのかと思ったら、いなかったのですね。「だから、仕方なく、全国各地から急遽寄せ集めをしなければならなくて、大変でした。」と。


遠方から陸路で来るのには時間もかかるし、あちこち道路がズタズタだし。これでは、速やかに自衛隊が動くことができないのは、当たり前でした。自衛隊の災害の初動体制がなかなかだったのは、人がいなかったから。4100人が一気に動いてくれてたら、ずいぶん違っていたでしょう。


それにしても、地元に災害が起こるかもしれない、その時のために、例えば半分ずつ訓練に北海道に行き、半分は残していて、なんてことは考えないのでしょうか。そして、あらかじめ決められていたスケジュールをそう簡単に変えることもできず、みんなが北海道から急ぎ帰って来るという事も出来ないという事でした。


海田の自衛隊はほとんどいなかったという事は、どのマスコミも出さないし。勿論、防衛庁や政府も言わないし。秘密なのでしょうか。ただ、ほかの地域の沢山の自衛隊の方が遠方から来て下さって、ありがとうございます、としか思えなかった、という事でした。


いえ、だからどうなのかと言われれば、どうってことはありません。だた、そういうことでした、疑問が解けましたと言いたいだけです。

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タクシー運転手 約束は海を越えて

「タクシー運転手 約束は海を越えて」は1980年の光州事件の時の映画です。あの、学生が、そしてそのうち光州の市民が戒厳軍に対し蜂起した闘いです。多くの人が、殺されても死守しようとした民主主義。韓国の人々の今の政治意識の礎とされている闘いです。

軍は、光州のあらゆる交通・道路を断ち、孤立させ、マスコミに対しても厳しく取り締まり、この事件ははじめはほとんど報道されることはありませんでした。一部報道されても、それは、北朝鮮に洗脳されたスパイやアカ学生たちや反社会的勢力が起こした物というのが流れただけ。

そのような時にこの光州での出来事を聞いた、東京支局にいたドイツの記者が光州の取材に入った、実話を元に再構成した映画です。

あらゆる交通遮断が断たれていた記者がしたことは、ソウルからタクシーで光州に入るというもの。その記者を乗せたタクシー運転手、妻が亡くなり、娘を一人で育てていた、学生のデモ隊をも良く思っていなかった彼が、ドイツ人記者を載せて何とか光州に入り、そこで見た数々の軍隊による暴挙。彼はいつの間にかドイツ人記者が、今起こっていることを世界に知らしめるという使命のために命を懸けて支えます。


私たちが、光州事件のことを知ったのは、いつだったのでしょうかと夫と話しました。いつだったかは、はっきりしないけれど、でも、光州でひどいことが起こっているという事は、その遅くなく知っていました。でも、私の友人の韓国の大学の先生は、「知らなかった」と言われました。

戒厳令、報道規制。あの、原爆の後にGHQと日本政府が一緒にしたプレスコード。それらをかいくぐってチラシを作り、福屋の屋上からまいたり、そっと海外に事実を流したりらした人も。それらの広島の被爆者の方たちの姿が重なります。


このドイツ人記者の撮影した光州での出来事が世界に流れ、韓国の軍事政権のに対して、世界から非難の声が起こしました。事件の発端となった「金大中氏」の逮捕、彼を死刑にしてはならないという世界的世論も。

これらの背景の中での映画。初めは楽しく軽く、でも、その内段々と重く、苦しく。


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これは実話で、そのドイツ人記者、ユルゲン・ヒンツペーター氏は,のちに韓国から招かれ、講演、記者会見をし、あの時のタクシー運転手さんに会いたいとよびかけますが(これは実録です)彼はついに名乗り出ませんでした。

韓国では1200万人のひとがみたといわれます。予告編を貼り付けますね。多くの方が見られますように、推薦しますね。


私は今日は、診療後京都に行きます。一泊後、二週間前にたどり着けなかった福井の中学校に講演に行きます。今度こそ。

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二つの韓国映画

立て続けに二つの韓国映画を見ました。

一つは、北海道の朝鮮初中高級学校での日常生活のドキュメント「ウリハッキョ・私たちの学校」。

もう一つは、「タクシー運転手・約束は海を越えて」です。

どちらも、ものすごく感動したので。少しそのご報告を。はじめにウリハッキョ。韓国人監督が、生徒たちと3年5カ月間生活を共にして撮り続けたドキュメンタリーです。この映画は、2006年作ですが、今だに日本政府は朝鮮学校のみ高校の無償化を排除し続けています。

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学校の中では、日本の学校となにも変わらない、無邪気な子どもたちの生活です。幼くして寮に入った子どもがだんだんと成長して行きます。

映画の中で、生徒たちが激論しています。女子生徒のみ、チマチョゴリ。男子生徒は、ふつうのブレザーで。だから、下にセーターでも着れます。でも、女子はなにも着ることができなくて、冬はすごく寒い。男子はなぜ伝統服ではないんだろう。生き生きとしたその議論。

それから、学校の周りをひどいヘイトのでもが生徒たちに罵声を浴びせかけます。生徒たちが修学旅行に祖国に行きます。が、その船が帰って来た時にも、ヘイトのデモ隊が生徒たちを迎えます。船の中で、先生は、苦渋の決断で、チマチョゴリの制服を脱ぐように言います。

北朝鮮や朝鮮学校に偏見を持つ人は、その姿を知らないから。ぜひこの映画を見て、学校や生徒、先生方の実態を知って欲しいと思います。何より、政治に携わる人たちがこれを見るべきだと思いました。

先日も、朝鮮学校の生徒たちが修学旅行で買って来たお土産をすべて没収するということがありました。あまりにひどい。一体、誰の指示なのでしょうか。

「タクシー運転手・約束は海を越えて」。これはもうものすごい映画で、涙が止まりませんでした。映画を見てこれほど泣いたことはこれまであっただろうかと思いました。

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これは、みんな見ないといけません。サロンシネマ、でも、当日行くと、連日満席で入れません。だから、前日に買っておいて、当日のその時間に行きました。やっぱり満席でした。年配の方が多かったですね。きっと私と同じ世代、学生運動を経験した方たちだろうとかってに思いました。私は、一番後ろの和席を選びました。これだと、テーブルもあるし、靴を脱いで足が自由になります。

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韓国の人々が、どのような思いで、今の民主主義の社会を作りだしたことか。 政治に対する情熱は、こうして作られていったのだと改めて思いました。

これについては、また明日、お話しますね。




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猛暑の中で、災害について、今思うこと。

言いたいことが一杯たまっています。沢山の方が亡くなって、多くの方が被災され、とても沢山の地域でまだ断水が続いていて、トイレやお風呂に不自由なさっている時。これまで、こんなことを言うのは不謹慎かなと思っていましたが。

猛暑の中、ボランティアに行く方は、自己責任で、飲み物も昼食も用意して下さいと。それでも沢山のボランティアの方が熱中症で倒れたと。

今日のモーニングショーで、バカなコメンテーターが、家で過ごしたのがいいのか、避難所がいいのか、それは誰か決める人がいるのですか?などと言っていました。そんなの、自分で判断していますよ。家で過ごせれば、その方がいいに決まっています。それができないから避難しているのではないでしょうか。泥に埋もれ、水も電気もない所で過ごせるものなのか。あまりの想像力のなさに、愕然としました。

それに、避難所、阪神淡路以来、全く進歩していないのですね。熱い中、プライバシーもなく、ごろ寝の状態で。

欧米のように、家を失った人たちには、即、家族単位のトレーラー家やテントを設置して、一時的にそこに住んでもらうとか。まったく日本ではできていないのですね。

で、その中で、思ったこと。もういろいろな方に言い尽くされていることですが、私の中できちんととらえておきたいので、書いておきます。

どうしてボランティアボランティアなのでしょうか。まだまだボランティアの手が足りないと言われます。

行政はどうしているの?沢山の消防、警察の方たちが働いています。九州、熊本や益城町や、長崎の消防隊の人たちも見られました。涙が出ました。でも、どうして自衛隊の姿が見えないのでしょう。防衛相のホームページを見ると、どこどこで何人救助したとか、どこどこで何百人に入浴してもらったとか、そんな実績を並べて見せていますが、どこどこに何人派遣とは全く出てきません。今こそ、ここに集中したらいいと思うのですが。派遣する人数が少ないのではないでしょうか。

だって、一軒一軒の泥をスコップでかきだして、使えない家財道を運びだし、それらが山と積まれていますが、それもほんどが高齢の家族の方たちとボランティアの人でしています。住民の方たちが本当によくしてもらえるとボランティアの人達に感謝しておられます。私も頭が下がります。

でも、行政は、ボランティアに頼りすぎですよ。あまりに広範囲なので、ボランティアの人も足りなくなるのも当然です。

自衛隊の艦船で、被災地に物資を運んだという情報を見て、こけました。自民党の人が総理の配慮でと、うれしそうに書いていましたが。それが、あるコンビニのトラックだと。だから、コンビニに品が並びましたと。家がつぶれた人達に、どうぞ買いに行って下さいと言うのですね。

総理がやることって、せいぜいこんな物でしょうよ。総理が岡山に来ると、そしたら、その避難所に前夜にクーラーが入ったのですって。他の避難所にもクーラー、同時に設置したのでしょうか。

14日、広島に石井国交大臣が視察に来た時に、住民が、「スコップの一本でも持ってきて一軒でもいから行ってやってみ。どんだけしんどい、どんだけ臭いか、どんだけひどいか。」これ、よくNHKが報道してくれました。それを見た時に、スゴッと思いました。

住民に詰め寄られた大臣の姿を見たか聞いたからでしょうか。安倍首相は15日に広島に来るのを中止したそう。右の股関節周囲炎だそう。健康第一に考えなければならないので、それは仕方がないでしょう。でも右の股関節周囲炎なのに、左足を抑えて苦しそうにしているってホント?

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本当だ。右足に体重をかけて、左を痛そうに抑えている。

それに、やっぱり私は広島もひどいことになっているのに、その夜に赤坂で宴会をしていたという事。これは許せません。気象庁が大変だと警告を出していたのだから、宴会を楽しむのでなく、もっと早くに対策本部を立ち上げて、自治体に対して指示をしていてくれたなら。もっと早く、避難所に避難しろと強引にでも、指示してくれていたなら、多くのお年寄りや体の不自由な人や子どもたちが死ななくて済んだでしょうに。安倍さんと共に、岸田さんもいますね。地元の広島が大変なことになっているのに。それから、この宴会の閉めは上川法相のバンザイ三唱だったと言ってましたね。この翌日にオウムの7人が絞死刑になるという、そのバンザイでしょうか。なんと。

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今更遅いかもしれませんが、こうして、「あの時に」と悔やんで反省することが、次につながることだと思います。「なんにも落ち度はない」と言うことが、どれだけむなしく、前進もないか、それを痛感しています。

災害の被害に遭われた方、猛暑の中で大変なことと思います。ほんとうに大変なこと思いますが、どうぞ、生き抜いていただきますように。私は私でできることをやっています。



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緊急避妊薬の処方、当院の統計を見て。

緊急避妊薬、ノルレボ錠の当院での処方、患者さんの統計を取っていました。大体の所が出ましたので、一部ここでお知らせしますね。

今年のなって、1月9日から7月13日までに緊急避妊薬を処方した方は、計77人でした。
年齢は16歳の高校生から50歳の主婦まで。

10代9人。高校生1。大学専門学校生7人。社会人1人。

20歳から24歳までが28人。大学専門学校生が11人、社会人16人、主婦1人。

25歳から29歳までが17人。社会人16人、無職1人。

30歳から34歳までが12人。社会人11人、主婦1人。

35歳から39歳までが3人。全員社会人。

40代が7人。社会人6人、内結婚している人3人。無職1人。

50歳一人。主婦であり社会人でもあります。

結婚している人が計5人。でも、このすべての人が夫との性での緊急避妊を求めているとは限りません。

風俗に携わっている人が3人。

そして、なぜ緊急避妊薬が必要であったかです。

レイプされて来た方は3人です。
コンドームが破れたまたははずれて膣内に射精があったという人が39人。
避妊をしなかったという人が35人です。


そして、緊急避妊薬を内服したのに妊娠した人が2人。2人とも、人工中絶を受けています。


緊急避妊薬は100%確実に妊娠を防ぐ訳ではなく、80~85%くらいの確率であると言われています。今回だけの期間で見ると、97.4%の防御率となります。その意味では、妊娠しても産めない女性にとって福音と言えるでしょう。


でも、77人の内35人、45.5%の人が避妊をしていませんでした。避妊をしなかったから、緊急避妊薬をアフターピルとして求めるというのは、あまりに悲しいことです。避妊をしたのに失敗してしまったと言うのであれば、仕方がないことですが。


私は、アフターピルは一回だけのもの、今後の避妊はどうしましょうかと問いかけます。結局は多くの方に低用量ピルをお勧めします。そうすれば、破れようが外れようが、ナシでしても、あなたの方で防衛できるのだから、と。でも、アフターピルに引き続いてOC(低用量ピル)を飲んでいる人は77人中19人しかいらっしゃいませんでした。


もう少し、せめて一年間の処方についての統計を取って、近々の学会で発表しようと思っています。
しかし、それにしてもコンドームが外れたり破れたりという人がどうしてこんなに多いのでしょう。日本のコンドームは、とても性能が良くって、そう簡単に破れる物ではないのですが。破れたり外れたりという人は、コンドームのつけ方が良くないのではないでしょうか。しっかりトレーニングをすべきでしょうね。私は、患者さんに、彼に岩室先生の「コンドームの達人」を見てもらってと言います。でも、そのコンドームの達人が「年齢確認のためにログインしてください」とあるのは、とても残念です。こんな動画こそ、若い人たちにしっかり見ておいてもらいたいのですが。


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世界の中で、とても遅く、2011年にやっと日本で認可されたノルレボ錠ですが、その価格が他の国に比べて、なぜ高いのか。これも何度もいいましたが、これは認可するのに反対する宗教団体を中心とした、金と票を持っている人達の政治的動きによるものです。低用量ピルも、子宮頸がん予防ワクチンも、それらだけでなく、性教育に反対して、いまだに中学校での避妊を教えてはならない、文科省の指導要領を作らせたのも。この人達の動きによって、日本の女性行政が動いているという現実を何とかしなければと思うのですが。でも、この緊急避妊薬のジェネリックが認可されそうという情報もあります。一刻も早く安い薬が出てほしいと思います。今の15000円という金額では、若い人はなかなかつらいでしょうから。

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講演会の変更のお知らせです。

先日お伝えしました全国婦人保護施設連絡協議会主催の「女性支援地域連携フォーラム」
、豪雨災害のため、延期になりました。直前のお知らせで私もとまどいましたが、今回の災害は大変で、今もなお避難指示が出たりしています。私もとても楽しみにしていたのですが、仕方がないことですね。

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まだ、いつ、どこでの開催になるかは、全く分からないそうです。また決まればお知らせしますね。いつか、必ず開催されますように。

それから、8月2日の講演会、これはまだお知らせしていなかったと思いますが。この会場が変わりました。やはり豪雨災害の影響で、この会場がボランティアセンターになるそうです。会場は、昨年と同じ、広島市中区袋町「広島市まちづくり市民交流プラザ・北棟6階マルチメディアスタジオ」になりました。

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この度の豪雨は、いろいろなことに 影響はありますが、でも、多くの大切な命が亡くなったことを考えると、小さいことです。

それから、これは豪雨とは関係ないのですが、会場の関係で、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」は今年は12時45分からの開催になります。例年に比べて、早くてすみません。終わりがかつかつに定められていますので、やむを得ずのことです。ごめんなさい。

緊急避妊については、今、当院の統計をとっています。これが思いのほか手がかかって。近日中に改めてお知らせしますね。すみません。

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牛田中学校にて講演。

緊急避妊については、今日はお休みして。

昨日は、広島市立牛田中学校の2.3年生429人と保護者の方たちにお話をしました。今回の豪雨による被害で、その前日、校長先生から、多くの命が失われたことのお話をされたそうです。

暑い中、生徒たちはよく聞いてくれました。

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伝えたいことは、沢山あります。その中から、優先順位をつけて頭で組み立てをして、話します。

癌患者さんの死と家族の方々の話から始めて。

男性の体(マスターベーションに係るプライバシー、ペニスのサイズなど)
女性の体(月経痛を我慢しない事など)、
恋愛、性、性は本来生殖であること、それを忘れてはいけないこと、
そして、その妊娠は女性のみがすることであること、
人工中絶は、産んでも育てられない妊娠をしてしまった女性の唯一最大の救済策であること、
妊娠週数の数え方、出産の予定日、
いつまで中絶が可能であるか、
特別養子縁組のこと、
そして、避妊、SNSについてなどなど。
LGBTは少ししか話せなかったけど。
最後は、素敵な性って何だろう、びくびくしながらの性、警戒心を持ちながらの性は決して素敵な性にならない事、まで。


勿論、一回私の話を聴いたら、それですべて分かっただろうなんて甘いことは考えていません。でも、少しでも、頭に残ってくれていたら将来きっと役に立つことと思います。

司会は男子生徒、話が終わると、女子生徒が感想を述べてくれました。


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「今日の河野先生のお話から感じたことは、私自身がこれから生きていくために、自分と相手に責任を持たなければならないと言うことでした。そのことを考える機会をいただき、本当にありがとうございました。」
と自分の言葉で語ってくれてうれしかったです。

所で、校長室にはこんなものが。岩本君。卒業生だそうです。しばらく姿を見ないけど、どうしているかしら。これから、彼もファンになりましょう。


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生徒の皆さん、校長先生を初めとして、先生方、保護者の皆さま、お世話になりありがとうございました。感謝申し上げます。

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緊急避妊薬について

私は今日は市内の中学校で講演です。朝一からなので、7時半には自宅を出ます。中学生たちがこれから先、少しでも心豊かに生きていけるように、そのお手伝いです。診療の場で、ああ、こんなことも教えられていないのね、と驚くことがしばしばなのです。

昨日、もう午後8時頃、電話がかかりました。「もうだめですかあ」という、かったるそうな電話です。「はい、もう終わりましたよ。」というと、「モーニングアフターピルが欲しいんですけど」と言います。どこか今からでも診てもらえる所を教えて下さいと。いろいろと考えても思いつきません。もうどこも締まっている時間です。うちは、明日は休診ですから、朝一番にどこかの産婦人科に行って下さいというと、「いつまでですかあ」と言います。「72時間以内ねと言うと、明日の朝だと、もう72時間は過ぎます」と言います。そんな前なの?今までどうしてたの?たこれには無言です。

彼女の口調からして、72時間と言うことは知っていますね。当院が午後6時までということも知っているはずです。ただ、行動をしなかっただけ。

緊急避妊を求める人は毎日何人もがいます。薬局で自由に買えるとなると、この電話の彼女のような人もどんどんと増えることでしょう。OTC化。薬局で自分で買えるようにすること、これが厚生労働省の審議で、次期尚早となりました。なぜこんな審議がなされるのでしょうか。

私の、友人、イギリス人で、大学の教官をしている人の話です。彼女によると。

イギリスは、若年の人工中絶を減らそうと、国家プロジェクトを作ったと。そして、全国に保健所のようなオフィスを作り、そこでは低用量ピルが無料で渡せるようにしたと。緊急避妊薬も無料です。でも、そこの休みの時などは、スーパーマーケットのドラッグストアで自分で買えるようにしたと。でも、それには「教育」が付きません。オフィスでは、教育、これからはピルを飲みましょうということも含めて、指導ができます。自分で買うには、それができない、だから少し高くしましょうと。それでも、1500円だと。

私のクリニックは平和公園の近くにあります。だからかもしれませんが、外国からの旅行者の方もアフターピルを求めてよく来られます。皆さん、高いですよ、ということを知っていますね。でも、日本はどうしてこんなに高いのですかと言われます。それは、ガバメントに聞いてほしいと答えます。イギリスからの人はもちろん、イギリスでは無料だと言われました。フランスの人は大体1000円くらいですと。フィンランド、ニュージーランドの人も無料だと言われました。

なぜ日本は高いのでしょうか。もともと安い薬を高くしたのは、厚労省です。それも、日本がこの緊急避妊薬を認可したのは、世界の中のラスト六か国になってから。イラン、イラク、アフガン、ペルー、北朝鮮、日本。この時点でやっと認可されました。だから、それまで、日本の女性は、その薬の替わりに、中容量ピルをトーンと日頃の4倍も飲み、副作用でげーげーと吐きながら、という状況だったのです。


これは、日本の女性行政について、いつも講演で使うスライドの一枚です。

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すみません、時間が無くなりました。この続きは少し長くなりますね。

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コンドームは高いのか。

昨日の私のブログに対して若者がコンドームを使わないのは、フェイスブック上で教育と共に経済的問題があるのでは?というコメントがありました。これが私にはよくわからなくって。もう少し「経済的問題」というのを解説してほしいと質問しました。

コンドームが高い?まさか?

ずっと以前、エイズが大問題になっている頃、コンドームの使用をどう呼びかけたらいいのかといろいろと苦闘したいたころ。私は、コンドームが誰が購入しているのかをクリニックで患者さんから調査をしました。女性が買えない状況がはっきりしたので、クリニックで売ることにしました。そして、「コンドーム、当院でお分けします。受付でも、ナースでも、医師でも、遠慮なく伝えて下さい。定価1000円を700円で」という張り紙をしました。実は、この張り紙をしたことを当初エイズの講演会で話した時に、県の職員の方が血相変えてこられました。それは違反行為ですと。なんと、コンドームや基礎体温計なども売るのには、「販売業者」にならなければならないのだと。それなしに売ることは違反であると。で、その方の指導で届け出をし(クリニックの図面なども必要で、とても面倒な手続きでした)そして、私は晴れて「コンドーム販売業者になったのです。ずいぶん昔の話です。

以来、当院では、ずっとコンドームをお分けしています。以前は問屋さんから購入していたのですが、今は近くの薬局で若いナースが買って来てくれています。

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3箱で1,520円。実際は10%割引されていました。2セット6箱で割引もあって税込み2736円。ひと箱486円。ひと箱には12個入っていますので、計72個。2736円÷72で、一個38円です。一回のセックスで38円。これが高くて買えないという人はセックスする資格がないのでは?ひと箱分約500円で、これは一食に値するとのこと。もしそれが買えないのなら、一食くらいぬいてでも購入すべき。妊娠というリスクを彼女が背負う方がよほど深刻でしょうに。それに、自分で買えないのなら、彼女に半分負担してもらってもいいのでは?最も、500円弱のコンドームの半分お金を出してと言ったら、彼女に嫌われるかもしれないけれど。それに、コンビニでなく、安い薬局で買うくらいの努力はしてもいいでしょう。

よって、私はコンドームを使わないのは経済的事情でとは思わないのです。

もっとも。ずっと以前の話です。ある高校で、(この話は校長先生の前でされたので、私はすごくおかしかったのですが)養護教諭の先生が「お小遣いが足らなくてコンドームが買えない」という生徒がいて、一体どれくらいするの?と聞いたら、一回のセックスで六回はすると。週二回で12回。それが4週間でとなると、お小遣いが足らないと言ったと。

私は「自分の能力の範囲内ですべきでしょう。買えなくってもしようではなく、買える範囲内でするのが原則よね」と言いました。若い人では、こういうのもあるなあと。

それから、コンドームを使わないのは、若い人とは限りません。昨日例を挙げた一人の相手の男性は40代です。お金がないわけではなく、性の考え方ですよね。彼女もその男性のいいなりになって、後で後悔したり心配になって、こっそりアフターピルを求めて来ると。女性も情けないと思います。というか、完全にコミュニケーション不足ですね。そんな話をすることもなく、行動している。

そこの所を私はずっといい続けているのですが。

もうお一人、フェイスブックで緊急避妊ピルのことについてコメントをいただきましたので、明日はそれについて書きますね。

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緊急避妊ピルに思う

昨日は、すっかり晴れて暑い中、沢山の患者さんでした。患者さんの住所を見て、「どうでしたか?雨は?」と尋ねます。皆さん、本当に大変で。家が壊れたり、断水、道路や電車の遮断が日常生活を圧迫しています。涙ながらに語って下さる方もおありです。市内の中心部は大丈夫なのですが、周辺は本当に大変です。

お天気はうって変わって、カンカン照りでとても暑いです。作業もお疲れでしょう。

そんな時に何なのですが。緊急避妊ピルを求めて来る人が後を絶ちません。前から何度も言っているのですが。

その多くの人は、レイプされたとか、コンドームが破れたとかではありません。はじめっから「避妊」をしないで、後で心配になってアフターピルを求めてこられる方たちなのですね。


「どうして避妊しないの?」と尋ねます。


最近びっくりしたのは大学生の場合。彼も大学生です。避妊はしなくても大丈夫と彼が言うと。「妊娠の確率は低いでしょ?」と言ったと。どうして?とさらに問います。彼が言ったという言葉にこけました。

「精子は沢山あるけど、卵子は一つしかないでしょ?精子の中には卵子に気づかないで行ってしまうのが沢山あるでしょう?」

「そんな」私は絶句します。そんなことでなぜ妊娠しないと思えるのか。気づかない精子は沢山あっても、気づく精子も沢山いるでしょうよ。

「もし妊娠したらどうするの?そんな話は彼としている?産むの?大学生でちゃんと赤ちゃんと一緒にちゃんと生活していけるの?中絶するの?中絶ってどんなことをするのか知っているの?」

「いい?妊娠しても育てるのが難しい時に、コンドームもしないでセックスする男は、とても失礼な人だと知らないといけないよ。あなたに失礼よ。いい?あなたが妊娠しても、彼は痛くもかゆくもないんよ。」


「コンドームがない方が気持ちがいいから」と彼が言ったと言った人も。やはり大学生です。そんな。そん贅沢なことを。コンドームなしでするのはね、これから子どもを作りましょと言うときだけですよ。

それに、多くの女性が、ここにアフターピルを求めて来ることを相手に言っていません。黙ってきて、これからも黙って同じことをするの?と問います。

「だめだよ。言わなきゃ―。これからも同じことになるでしょう?」

勿論、アフターピルを求めて来る人には、それに続いて、OC、ピルを進めます。男に黙ってアフターピルを求め、黙ってピルを飲む。あまりに貧しい。コミュニケーションも何も取れないままの性です。

昨日の一人は、20代の女性と40代の妻子ありの男性のカップルです。彼女一人での来院です。そして、もちろんここに来たことを彼には言っていません。彼は、若いあなたが妊娠しても産ませてあげることはできないのは、明らかでしょう。それなのに、どうして避妊をしないの?彼女は分からないと言います。それに、彼との付き合いはこれからも続くと言います。

そして、私は言います。「産むことができない時に、コンドームもなしにセックスするのは、とても失礼な男性なのよ。」と。さらに、このまま続けていて、彼のパートナーに知られると、あなたは慰謝料を請求されますよ。お金を払うようになるのよ。それは分かってますね。というと、びっくりの顔をされます。
毎日毎日そんなことを言っています。


この社会は、全く男に対する教育はされていないと言ってもいいでしょう。少なくとも、産めない妊娠はしてはいけない、させてはいけないくらいの当たり前のことが、なぜ分からないのでしょうか。社会に性情報があふれ、アダルトビデオが簡単にスマホで見られる状況で、教育はしないまま。恐ろしい状況が展開されています。

こんな時、アフターピルが薬局で自分で買えるようにするという動きがあります。教育もできていない時に、そして、こんな状況が広がって入る時に、「後で飲めばいいでしょ」という男がますます増える事必死ですね。少なくとも、これからの青年、少年たちに避妊くらい教えなければと思います。

そんなことを言い続けて40年。事態は全く変わりません、というか、ますます悪くなって行く一方です。

写真は今朝の果物。これとコーヒーとチーズと梅干と蜂蜜を入れたヨーグルトです。


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ゆーぽっぽ・ほの湯

大雨で広島県は大変な状況で、そんな時に不謹慎な話かもしれませんが。

私たちがいつも2日から3日に一回行っているスーパー銭湯「ゆーぽっぽ」は安佐北区の口田にあります。そのあたりが大変な被害であることはいろいろな報道で知っていましたが。ゆ―ぽっぽの周辺には山はないのでがけ崩れの被害はないのでしょうが。

夫が心配で、というか、お風呂に入りに行きたくて、何度も電話してみてと言います。いくら電話をしても、呼び出し音ばかりで出られません。朝、昼、夜、何度も電話しました。結局連絡がつきません。心配で。行ってみればいいのかもしれませんが、どんな状況かも分からないままに行って見ると言うのは、不謹慎に思えて。

家には立派なお風呂があるのだから、家のに入ればいいじゃないのと言うのですが。大きいお風呂、それもジャグジーでおなかを鍛えるのが習慣になっている夫は、つらいらしいのです。私が講演準備をしているクリニックにも、また電話をしてみてと言います。自分ですればいいのに。

やっぱり通じないので、じゃ、他の銭湯に行く?と言いました。それに喜んで、結局五日市のほの湯に行きました。一度も行ったことはないのですが、そこはなかなかいいと聞いていましたので。ナビで行ったのですが、それはごちゃごちゃと行きにくい所でしたが、まあ楽しめました。特に、寝湯がよかったですね。ゆ―ポッポでは、ひとしきりお湯につかった後にボンボンベッドで横になって、寝るのがすごく好きなのです。ここではボンボンベッドはありませんが、寝湯で眼をつぶっていると、すごく気持ちが良くって。私はマッサージもしてもらいましたよ。

それにしても、ゆ―ぽっぽはどうしたのでしょう。また電話をし続けてみようと思います。

もう一週間後のお知らせです。

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お話を聴きたい方がいっぱいで、楽しみです。


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雨の被害・子どもの性的違和の講演のお知らせ

ひどい雨の被害です。広島市は中心部はそう被害はないのですが、でも、道路がズタズタだし、JR在来線はすべてストップだし、停電、断水なども広範囲で起こっています。この上に、台風8号がやってきているのですね。自然の猛威には、弱いものだとつくづく思います。

気になるのは、日本語ができない外国からの方たち、お年よりや、障がいがあって、歩けなかったり、耳や目が不自由な方たち、避難指示と言っても、それがチャンと伝わらなかったり、機能しないかもしれない人たちのことです。

先日、福井から講演もしないで帰る時、列車の中に日本語ができない方たちがいました。列車が止まっていて、車掌さんが時々説明してくれるのですが、果たして、それが分かっているのかと思って、話しかけました。分かりますか?と。双方、英語です。これから大阪に行きたいのだと。そして、その日の内に福井に帰りたいのだと。大変、それは無理です。行くことはできても、帰るのは無理だから。ここから敦賀に帰った方がいいと言いました。そして、そのことを車掌さんに伝えました。三人の女性たち、台湾からの観光客でした。他の方たちと一緒にタクシーで敦賀に連れて帰ってもらったはずです。私、話しかけて良かったなあと思いました。おせっかいでも。

ついでですが。福井の人たちにと思って、広島駅で「はっさく大福」を買っていました。それが無駄になりそうなので、これは広島のお菓子で、中にはっさくというジャパニーズオレンジが入っているからと言って分けてあげました。不思議そうに見てたけど、食べられたでしょうか。

私のクリニックのスタッフは、帰るのにバスが途中で止まって動かなくなって、途中から長時間歩いて帰ったとか、朝来るのは、遠方からバイクで来たとか、自転車で来たとか、みんな苦労しながらも、ちゃんと時間までに出勤していましたよ。バスが全部止まっていても、患者さんは来られるもので、忙しくしました。

しかし、空調が効かなくなりました。屋上にある室外機がどうも調子悪かったのですが、何とかなっていました。しかし、雨でやられたようです。いろいろとしてみて、半分は効くようになりました。それも、11台ある内の、奥の半分です。待合室などがダメなのです。

仕方なく、奥の空調を全部効かせて開け放し、扇風機などで前側に空気を送ることで、何とか乗り切りました。やれやれです。全部やり替えなければならなくなったらどうしましょう。

まだ雨が降っています。どうぞ、もうこのままおさまってくれますように。これ以上被害が大きくなりません様に。

もう2週間になりましたので、皆様にお知らせを。子どもが自分の性が違うと苦しみ出した時、どうしたらいいのでしょう。保護者は?学校の先生は?そんなお話です。多くの方にお会いできますように。

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オウム真理教死刑執行について

 ひどい雨が続いていて、被害が沢山出ています。これほどの雨がずっと続くなんて。普通、ひどい雨でも、その内おさまるものなのですが。こうしてみると、私が雨のために列車が動かなくって閉じ込められた話だとか、講演ができなかったことなど、小さなことでした。どうぞ、これ以上の被害が出ませんように。

私は診療を行いますが、スタッフはどうなのか。中には避難指定地区に住んでいる人も何人かいるので。

昨日の、雨による被害と共に震撼とさせられたのは、オウム真理教の幹部たちの一斉の死刑執行でした。

胸が痛いです。犯した罪の大きさから、死刑制度のある法治国家の日本なので、死刑は当然という意見もあるけれど。特に、あの坂本弁護士一家の殺人事件、あまりにひどいし。地下鉄サリン事件、こんなことでどうして国家が乗っ取れると思ったのか。

あの沢山の優秀な若者たちがどうしてこんな罪を犯すに至ったのか、どうにも分からないままでいます。麻原氏がどうしてそんなにカリスマ性があったのかも、さっぱり。私から見ると、単に自己顕示欲が強い、自分は天下を取れるという勘違いをしたおじさんにしか見えません。

でも、社会で苦闘する多くの若者たちが、そこに引かれて行った、何かがあるのでしょう。その何かが知りたかった。もしかすると、私だってそうだったかもしれないと思うのです。

あの当時、逮捕された医師である中川氏のお母さんが気丈に語っていたことが忘れられません。

「もう、こちらに戻ってくることはありませんが。せめて心だけはこちらに戻るようにしたいと思っています。」と。声もはっきり私の耳に残っています。このお母さんは今、息子の死刑執行をどう受け止められているのか。痛いですね。

子どもがこのようなことになりつつあると感じた時、親はどうしたらいいのか、何ができるのか。それも分かりません。

いろんなことが分からないまま、残りの人達も死刑執行されて、これですべて終わりとなるのでしょうか。

それにしても、50年前、私は大島渚監督の「絞死刑」を見てから、死刑は本当に怖いし残虐だと思っています。自分がこれから死刑を執行される知らされた時、どんな心境なのか、それを考えただけでも戦慄の思いです。勿論、死刑囚に殺された被害者や遺族の無念さも考えた上でのことです。

今朝の我が家から。本川は茶色です。雨は今は小康状態ですが、これからまだひどく降る様です。

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昨日の一日、講演はできませんでした。

福井に講演に行くのに、台風7号が通り過ぎて良かったなんて思ったのが、何とも甘いことでした。フェイスブックではすでに皆様に発信したのですが、昨日一日、情けないことの連続で自身の見通しの甘さを痛感しました。

まず、京都駅で。雨のためサンダーバードは運行しないと。うん?放送がはっきりしないので(こんな時には、しっかりとした発声で、大きな声で繰り返し放送すべきです。沢山の人が大切な仕事で乗ろうとしているのですから)駅員さんを探して問うと「北陸は大変な雨で、サンダーバードは終日運転しません」と言いました。そんなことは、全く放送されず、表示もなく。

それは大変。講演をする学校もコーディネートして下さる所も朝早くで連絡がつかないし。

ふと見ると、敦賀行の新快速があります。これで敦賀まで行ったら、後は普通列車が走っていますか?と問うと、今の所は動いていますとの返事。即決断して、それに飛び乗りました。ギューギュー詰めの立ち席です。これでは両方に電話連絡もできません。

途中、人が少なくなって私も座れてから、学校に連絡しました。何度かのやり取りで、結局敦賀からタクシーで学校に行けば、何とか講演はできそうでした。ところが、これも甘かったですね。行くにつれて雨がひどくなって、新快速も徐行運転となり、遅いのです。このままだと敦賀に着くのが予定より30分遅れと分かった時点で、また学校に連絡を取りました。これでは、講演時間も短くなるし、また日を改めて頂けないかと、こちらからお願いしました。そうしましょうとなって、私は敦賀から帰ることにしました。

敦賀でいったん列車を降りてふと見ると、その列車がそのまま折り返しで姫路行となっています。即座にこれで帰ろうと、またそれに乗りました。やれやれ、このまま京都で新幹線に乗り換えて、早く広島に帰ろうと。ところが、それもまた甘かったのです。

敦賀から二つ目の駅、近江塩津で列車が停まってしまいました。しばらくたって、雨量が規定量を超えたので、運転できませんと。そのまま3時間停まったままでした。山の中なので、Wi-Fiもつながりません。本は文庫本を一冊もってきたのを読んでしまいました。レセプトも、この際で、全てやりました。どうなるのかと心配でしたが、3時間後にバスが来て、約30人がバスに乗り換えました。

反対方向、敦賀に戻る人たち14人はタクシーです。バスは、本来の列車の駅に一つ一つ停まりながら運行しました。こうなったら、いつもサンダーバードですっ飛ばす小さな駅や景色をを見て楽しみましょうと腹をくくったのですが。

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景色を見ると言っても、外はひどい雨です。早く京都について、新幹線にのらなければ、帰れなくなるのではと心配でしたが。

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琵琶湖も近くで見ることができました。灰色ですが。

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琵琶湖の中にこんな所があるなんて知りませんでした。

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結局家に帰り着いたのは、午後7時半。やれやれ11時間も乗り物に乗って、結局講演もできず、何をしていたのかと思いましたが。でも、敦賀であの折り返しの列車に乗らなかったら、帰れなくなる所でした。明日、もう少し、こぼれ話をしますね。

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京都にいます。福井に向かいます。

京都のホテルにいます。昨夜遅くに来ました。今日は、8時10分のサンダーバードで福井に向かいます。越前の中学生に話をします。

午前中の講演ですので、何とか夜のうちに福井へと思ったのですが、最終の特急に間に合うためには、6,じ半までの新幹線に乗らなければなりません。これは無理だと思って。そしたら、案の定、診療が終ったのが、午後8時を過ぎておりました。

京都の泊まる時には、いつも京料理を楽しみにするのですが、今回は診療で疲れているし一人だしで、結局広島駅で駅弁を買いました。私の好きな「瀬戸の彩」がまだ残っていました。新幹線の販売のお嬢さんにお味噌汁を作ってもらいました。たっぷりのお豆腐とわかめとねぎのおいしいお味噌汁200円でした。京料理に負けないほどのおいしいお弁当でしたよ。

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それから、来るのは、肩掛けのボストンバックのつもりでしたが、道中列車で使用と思って、レセプトも入れたりして、結構重くなりました。これはしんどいなあ、しまったなあキャリーバッグにすればよかったなあと、ふと思いついて、クリニックに置いたままになっている黒田のエコバッグ、リュックにも底にコロもついて、キャリーバッグにもなるのを引っ張りだして、ボストンバッグごといれました。背負うと、これは軽いのです。

これを背負ってきました。ただし、新幹線に乗ると、皆さんのジロジロと見られましたよ。

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横と背中にはメッシュのポケットもついて、優れものでした。コロは折り畳みでリュックの時には しまい込むことができます。これはこれから重宝します。元早くから使えばよかったのにと思いました。

新幹線の窓から見ていると、ちょうどカープが勝った所で、「VICTORY!」が走っておりました。最後、ヒヤヒヤだったことでしょう。よかった良かった。ジョンソンもほんとうによく頑張ったのですね。

私は今日は、福井から帰ったその足で、球場に行きます。「疲れてるんだから、やめろよ」「と夫。いいえ、チケットがある限り参りますわよ。と答えました。それでは、いまからお風呂(この駅からすぐのホテルには大きなお風呂、サウナがあるのです)、朝ごはん、そして出発します。

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李鐘根さんのこと②

李鐘根さんは、私がお会いした日の午前11時から韓国からの修学旅行生に被爆証言をされました。それには、事前に了解をいただいて、8.6ヒロシマ平和の夕べのスタッフの山下と広田の二人が聴きに行かせて頂きました。

その時の写真です。韓国語と日本語の両方でお話をされたそうです。

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何と、ご自分で作ったパワーポイントを使ってお話しなさったと。89歳の李さんがパワーポイント、パソコンを駆使していらっしゃることに、本当にすごいことだと思いました。

その会の後に、被爆の体験の継承者との研修があり、さらにその後には基町高校の生徒の被爆の絵が完成したその発表会に行かれるということでした。

何度も被爆者に会いお話を聴き、一枚の絵にするという、毎年行われている基町高校の生徒さんに、

「今年は閃光を描いてもらったんですよ。」

と言われました。「泣き泣き描いたことでしょうよ。閃光の色が、なかなか出なくて」と。ああ、それは大変でしょうね。太陽が1000個落ちて来たようなとか、オレンジ色とか、被爆者の方たちはいろいろに表現していらっしゃいます。「光」の色とはそれは難しいことでしょう。私は「見たいですね」と言いました。そしたら、

「これらの絵もパワーポイントにして、証言の中で使わせてもらいます。」と言われました。すごいですねえ。

昨日の中国新聞に、李さんとこの基町高校の生徒さん、それに絵が出ていました。

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今度の8.6ヒロシマ平和の夕べでも、きっとこの基町高校の生徒さんの絵が見られることでしょう。

まだまだ暑い日となります。どうぞ、お忙しい毎日、体調を崩されませんように。李鐘根さんのお話、楽しみにしてお待ちしますね。

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李鐘根さんのこと①

今年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」で被爆証言をして下さるのは、李鐘根さんです。李鐘根さんについては、以前私のブログでご紹介しています。ここにあります。

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/201886-82f3.html

昨日、少しの時間、フライヤーをお渡しすることや、時間の打ち合わせのためにお会いしました。

真夏のような熱い中、李鐘根さんはお元気でした。昨日は私と会った後、午前11時から、韓国の学生さんたちに被爆証言をされるということでした。その後、午後1時からは、被爆の継承の取り組みをしている伝承者の方たちとの研修。その後は、基町高校の生徒が被爆者から話を聴いて絵を描く、その絵の発表会が今日あるので、それに行くと。

本当にびっくりです。李鐘根さんは、もう89歳になられます。このお元気さ、使命感に燃えている姿に、頭が下がります。

実は、フライヤーの写真、以前お会いした時に、李さんは、これを使ってと渡されました。

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ニューヨークの写真家阪口悠さんが撮影された姿です。さすが、本当にキリっとして、すごい写真です。でも、結果的には、私が撮影したこれになりました。

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フライヤー全体の雰囲気、他の方たちがカラーであることなど、いろいろな理由はあるのですが、何よりも、このやさしそうな表情に編集する人が惚れたことが一番でした。編集をする人から、事前に了解を取ってはいましたが、私からも、改めてごめんなさいと頭を下げました。

そして、お話していて、まだまだ本当にびっくりすることばかりでした。明日に続きますね。

台風が近づいています。カープは今日は中止でしょうね。いえ、それより被害が出ませんように。

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「8.6ヒロシマ平和の夕べ」スタッフ会議でした。

昨日は、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」のスタッフ会議でした。会議もその後の「源蔵」での懇親会も和気あいあい、言いたいことが言い合えるとても楽しい会議でした。

この度は、会場の都合で早い時間に始まります。

12時20分に開場、
12時45分からナンシーさんたちの歌が始まります。

素晴らしい方たちの登壇で、プログラムがギューギューです。後が午後4時には明け渡さなければなりませんので、早くに始まらざるをえないのです。遠方から来られる方、大変と思いますが、どうぞ宜しくお願いします。

平和講演の小出先生のスライド原稿が届きました。

素晴らしい内容で、読んだだけでゾクゾクしました。皆様、大いに期待して下さいね。初めのタイトルの一枚だけ掲載させていただきます。

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準備は着々と進んでいます。今年の8月6日は月曜日ということで、お出かけにくいかもしれませんが、多くの皆様にお会いできますように。内容については、絶対に自信をもっておすすめできます。皆様どうぞ楽しみにして下さいね。

もう一度プログラムを見て下さいませ。

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「先生、ハグして」

昨日の診療中、一人の人から後で話があるとナースからの伝言がありました。彼女は、性的違和で、手術もすみ、裁判所での決定も出て、戸籍上は女性になっています。でも、手術の後がよくなくって、ずっと処置が必要で、定期的に通って来ています。その処置をして、暫く休んでいる時の伝言でした。

いいよーといい、彼女に診察室に入ってもらうと、彼女が言いました。

「先生、ハグして」と。私は、即座に立ち上がってハグしました。「孤立感が半端なくって」と言いました。彼女はかつて恋愛をし、パートナーと一緒に来たりしていましたが、それがその内破綻して傷心であったのを知っています。それは彼女にとって、決定的と言える程のダメージを与えました何もできなくなって、診療内科に通いながら、今、やっとすこーしずつ元気が出てきた所です。

失恋については、本当に何もしてあげられないのです。どうしてあげたらいいのか、いろいろと考えたこともあるけれど、これはどうにもなりません。自分で乗り越えて行ってもらうしかないのですね。

特に、性同一性障害で性を変えた人、何よりつらいのは、子どもを得ることができない事。FTMの人は、彼女に精子を提供する人がいてくれれば、二人の子を得ることができます。そうして子育てをしている、とっても幸せな方も私のクリニックにもいらっしゃいます。いつも、彼女と子どもの三人で来られます。

でも、MTFの方はとてもつらいです。

日本の法律では、性腺を取ってしまわないと性別を変えることはできないことになっています。それは、即、自分の子を得ることをあきらめなければならないことになってしまいます。これは、とってもひどいことで、私は人権侵害だと思っています。不妊になることによって、やっと自分の本来の性になれると言うのですから。

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勿論、彼女の失恋やその後のつらい状況が子どもができないという事だけが原因ではではないかもしれません。それでも、彼女は「子宮移植」の新聞記事をもって来たりして、何とか自分の思いを将来実現できないだろうかと、心中苦闘していたことを知っています。

正直、今の私が何をしてあげられるのか分かりません。

帰る前に、「先生、もう一度ハグして」という彼女を、しっかりと抱きしめました。私にできることはこんなものです。




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