みずほ塾のお話
香港マカオのお話はまだ続きますが、今日は昨日のみずほ塾のお話をしますね。沢山の方に来て頂いてありがとうございました。何よりも若い男性にも来て頂いて、とてもうれしかったです。
私は、いろいろと考えた末に、やはり私のクリニックの現場でのお話を中心にすることにしました。このような政治的な会では、産婦人科医療や性教育などのお話をすることはあまりなく、だからこのような会に来て頂く方たちにもお話を聞いていただくことはなかったと思うのです。スライドを用意していきました。
主催者の挨拶などの後、まず私が話をし、後福島みずほさんのお話、その後、二人と会場の参加者との間のトークでした。
みずほさんのお話は、いつも通り、軽快で楽しく、政治の中枢のお話盛り沢山でした。「もりそば、かけそば、安倍おろしそば」などと、ユーモアをたっぷりで。はっきりしたのは、一刻も早く現在の政権を終わりにしなければという事です。
そのほか、性暴力被害者支援法案が解散で廃案になったこと。また、1985年「男女雇用機会均等法」が制定され、1997年に一部改正、その中で「セクシャル・ハラスメント防止のため、事業主に対して配慮義務」が提起されています。それを考えると、財務省のセクハラ事件での、麻生氏の発言も、全くこのことが分かっていないと言うことになります。
その財務省のセクハラ事件が提起したものとして、
1.人権侵害と思われていない
3.声を上げることの困難さが理解されていない、構造的な差別の問題
4.働き方が分かっていない
など、具体的に話して頂きました。
みずほさんは、今後、子どもと女性へのすべての暴力をなくす法制度と政策を目指すと話されました。まだまだ沢山のことを聴くことができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
福島さん、新幹線での日帰り、その前日は新潟の知事選の応援、今日は国会と、とてもハードな日々の中で広島に来て下さって、沢山お話して下さってほんとうにありがとうございました。今後もめげずにご活躍下さいね。応援する仲間が沢山います。
その後、広島駅の近くのお好み焼き屋さんでスタッフの皆さんとお好み焼き。キャベツが沢山のおいしいお好み焼きでした。みずほさんも、喜んでペロリと平らげましたよ。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント