「檻の中のライオン」
今日は午前10時から弁護士会館に楾大樹弁護士の憲法の話を聞きに行きました。2時間半たっぷり。参加者はとても若い人たちが多く、年寄りは私たち8.6ヒロシマ平和の夕べの4人くらいでした。聞くと、横須賀から楾弁護士の話を聞きたいと7人の若者が来ていて、それに合わせての講演会でした。若者たちがそうして憲法を学びにわざわざ広島まで来るって、うれしいことです。それとは別に、12才の中学生も来ていました。まだまだ世の中捨てた物ではないと思いました。
楾さんの著書「檻の中のライオン」は、どんどん国内に広がって行っています。ライオンは国家権力、檻を憲法に例えて、とても分かりやすく書かれた本です。すなわち、憲法は、国家権力を規制するルールであると。憲法は、権力者が守るべき物としてあると。
このような考え方は、今、全く子どもたちに教えられていません。それどころか、「国民は国のために憲法を守るべき存在である」というように捉えられていると。小学6年生の教科書に憲法がどのように語られているか、それを見せてもらって、びっくりしました。
やはり性教育における命の教育、人権教育、平和教育などが後退させられ、憲法の教育もこうだと、今の権力者が狙っている国家、国民が着々と作られていると改めて痛感しました。
このような楾さんが作られた憲法全文が印刷されている両面ファイルをいただいて、これを見ながらのお話を聞きました。
そして、今の権力者が平気で憲法違反をしていることも、改めて気づかされました。
楾さんの尽力もそうですが、今日お話しを聞いた私たちもこのまま漫然としていてはいけない、声を上げ続けなければと思いました。
お話が済んで部屋から出ると、弁護士会館かららきれいにお城が見えました。73年前、ここに大本営が置かれ、原爆の攻撃目標にもなった所です。多くの市民や軍人さんが一瞬にして焼かれ死にました。国民のために国家があるのでなく、国家のために国民に死を強いた結果です。やっぱり平和でないと。そのための憲法なのですね。
やはり性教育における命の教育、人権教育、平和教育などが後退させられ、憲法の教育もこうだと、今の権力者が狙っている国家、国民が着々と作られていると改めて痛感しました。
このような楾さんが作られた憲法全文が印刷されている両面ファイルをいただいて、これを見ながらのお話を聞きました。
そして、今の権力者が平気で憲法違反をしていることも、改めて気づかされました。
楾さんの尽力もそうですが、今日お話しを聞いた私たちもこのまま漫然としていてはいけない、声を上げ続けなければと思いました。
お話が済んで部屋から出ると、弁護士会館かららきれいにお城が見えました。73年前、ここに大本営が置かれ、原爆の攻撃目標にもなった所です。多くの市民や軍人さんが一瞬にして焼かれ死にました。国民のために国家があるのでなく、国家のために国民に死を強いた結果です。やっぱり平和でないと。そのための憲法なのですね。
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