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愚かな男のツイッター

今日は私は朝から電話当番。対応に忙しくしています。今、ちょっと間が開いてホッとしています。午後は楽しみにしている東京新聞の望月記者の講演を聞きに行きます。

性暴力のワンストップセンターに関わっていて、さらに意識が敏感になっているのかもしれません。今日は、怒りの文を書きます。

友人から教えてもらってこんなツイッターを見ました。

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これに女性たちが反論すると、今度はこんなツイッター。まるで、そんなことを言った自分でなく、抗議した人が悪者であるかのような。

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これが、単なるネトウヨさんならまだ無視もできるかもしれませんが、何とこれが、教師で、しかもいじめに関しての本などを出している人となると、だまってはおれません。今はこのツイッターは削除されているようですが、でも、しっかり魚拓を取っていますものね。

産婦人科の何たる所かも知らないバカな男。

今、若い人で一番沢山来ているのは、生理不順と生理痛です。私たちは、一人で悩むのではなく、産婦人科に相談に来て、快適に過ごしましょうと言っているのですが、この人は産婦人科に対しての偏見丸出し。

これは、私のクリニックでの10年の間に来院した初診時年齢が10代の女性4537人の内、月経のトラブルで来た人の統計です。


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それに若い人の中絶も減っているのですが、中絶を女性のみの問題としているこの人は、女同士で妊娠しているとでも思っているのでしょうか。妊娠させている男の問題は一言もなし。

しかも、中絶しているこの学校が困難校と決めつける所にも、すさまじい差別意識を見ます。妊娠しているのは、何も困難校の生徒だけではありませんよ。

金八先生で中学生が妊娠して出産をするというのを放送したのは、1979年です。38年も前のドラマ、今の高校生が見ているとでも思うのでしょうか。

こんなツイッターをする男を教師としている学校、そこに通う生徒こそかわいそうに思えます。

本当に情けないことです。こんな男こそ、ちゃんと性教育をうけろ!!と言いたいですね。

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盈進中学・高等学校で講演しました。続

少子化の時代になってもう久しく、私立の学校の経営が大変だと聞いています。偏差値の高い学校には受験生が殺到するけれど、そうでない所は、いかに特徴を持つか、子どもたちや保護者のニーズにどう答えて行くか、とても大変だと思います。

この度、盈進中・高に行ってすぐ、生徒たちがとっても生き生き、キラキラしているのに出会いました。体育館での講演で、DVDの準備などをするために会場に向かうと、そこではまだ授業が行われていました。授業はバスケット。次々と生徒たちが入れ替わりながら、何度も試合が行われています。みんなとっても楽しそうで。笑いや歓声がとても賑やかです。心から楽しんでいる風でした。私と養護の先生が中に入って見ていると、生徒たちが皆さんこんにちは、こんにちはと声をかけてくれます。男の子たちにこんな風に声をかけられると、私はとても弱いのです。キャー、いい子だねって。


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それに、校長室で校長先生と話していると、校長先生がおっしゃったのです。「性教育でお聞きしたいことは沢山ありますが。今、とても気になっているのが憲法24条です。」と。びっくりしました。憲法24条。「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により維持されなければならない。・・・」というもの。これが、自民党の改憲草案になると、「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族はお互いに助け合わなければならない。」という陳腐な文がはいっているのです。婚姻、夫婦でなく、いきなり「家族」となるのです。憲法にこんなことが記されていると、とても問題です。「自然かつ基礎的な単位」と言ったって、では虐待されて育った子がその親から逃げ出すことも憲法違反になってしまいます。「助け合わなければならない」としたって、認知症の介護も家族でするようになどの意図が見え見えです。家族の定義もあいまいだし。これからは、血のつながらない人同士の同居の生活が増えていくでしょう。それらをどう位置付けるのか。


憲法九条が議論されていることが多い中で、24条と言われた校長先生は、とってもすごいと思いました。

廊下に貼ってある先輩の姿。慶応法学部卒の弁護士さんや今沖縄で活躍しているという産婦人科のドクターや、東大の建築で学んでいる人などの写真が沢山。

それに、と国語の先生が、何と昔の私の本を二冊もって来られました。「さらば、悲しみの性」と「ティーンズボディー」。こんなサインをしていました。29年前。まあ、よくもまあこんなものを長く持っていて頂いて。私はこの日付の下に並べて2018.6.21と書きました。


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いろいろと感動的なことを胸に、失礼しました。10年ぶりに呼んで戴いて、本当にありがとうございました。


ちがうことで恐縮ですが。明日、こんな講演があります。保険医協会の主催で、私は5人で行きますとお伝えしているのですが、他の人と重なっている人もあって、今二人です。行きたい方、まだ私の分の余裕がありますので、どうぞ。入場無料です。


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盈進中学・高等学校でお話しました。

昨日は、車で福山へ。盈進中学・高等学校の中学3年生と高校全学年の計900人にお話をしました。

その後、性暴力ワンストップセンターの被害者の診療をしていただく産婦人科のドクターの所に資料をもってお話に行き、その後は、友人の家に行って、お話と食事をごちそうして頂いて帰りました。帰りは夜中になって、結構ぐったりでした。

まず、盈進中・高。

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門を入ると、校舎に沢山のフラグが。見てみると、スポーツ(それもフェンシングや相撲などちょっと変わった種目も)だけでなく、作文の関係や文化部の活躍も沢山で、びっくりしました。ええっ?バチカン?国連?永井隆平和賞?放送作品の最優秀賞?本当にびっくりしました。

その後、校長先生に驚きました。作文などを対寧に指導される先生がいらっしゃるのですねと言うと、生徒たちの力です、先輩から後輩への指導が大きいです、と言われてまたびっくりです。なんと、素敵な学校だわと。

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体育館でのお話は、暑かったけれど、生徒たちはよく聞いてくれました。


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ごめんなさい、時間がなくなったので、またこの項、続きます。

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幼い子の性的違和・性同一性障害③

子どもの内からそんなに決めつけない方がいいのではないの?という人がいます。現実に、MTFの子どもが入学する学校の校長先生がそういう対応をされたこともあります。講演を聞いた針間先生も子どもの場合は見守るようにということをおっしゃっていました。でも、決めつけではなく、ご友の希望にどう寄り添うかという事なのであって、何もしないという事ではないと思うのです。

性同一性障害の人がいつごろから自分の性別に違和感を抱いたかという調査があります。岡山大学の中塚先生のデータです。

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MTF(体は男、心は女)の人は70%近くが小学校入学以前から違和感を抱いています。さらに。その違和感を誰にも言わず、一人抱え込む傾向にあります。

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そして、その結果。

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先日、この本を読みました。

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自分が性同一性障害ではないかと私のクリニックに来られる方でも、すでに親に言っているという人は実はとても少ないのですね。そして、それを子どもから打ち明けられた時、保護者の方は、それは動揺されます。中には、何とか治療を止めてほしいと私から説得してほしいと涙ながらに言って来られる親ごさんもあります。勿論、私が治療をするのを止めることはできません。逆にお母さんを説得しなければなりませんが、そう簡単なことではなく、私にできるのは、書物をお渡しして読んで戴くこと、知識を得て頂くことくらいです。

アキラの著者の方も、それは苦しみながら、子どもに寄り添っていく、その姿が痛々しくもあり、感動的でもあります。

親が子どものことを理解して、寄り添っていくなら、その子は本当に救われていきます。いろいろと大変なことが起こっても、親子で乗り切っていけます。まだ子どもが幼い時には、子どもに代わって保護者の方が学校と向き合わなければならないでしょう。

今回は、その親子さんと学校の取り組みの一部をご紹介させていただきました。ここに、新聞の切り抜きがあります。以前、このお子さんが小学生の時に、この子のことを紹介する新聞を読んだことがあります。その後どうなったかなあと気になっていました。これから、いよいよ手術などに取り組まれるのでしょう。まだまだ大変な道のりが待っています。

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先日ご紹介した「ここいろhiroshima」。いろいろな性で悩むこともたちに寄り添うグループ゜です。

https://sa-chan.net/post_lp/cocoiro-hiroshima/


読んで頂いてありがとうございました。私たちも、これからもそうして悩んでいることもだちに寄り添っていきたいと思います。


私は今日は福山の中・高生に講演に行きます。これからの若者たちが少しでも心豊かに生きていけるように、ささやかでも頑張ってお話したいと思います。

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幼い子の性的違和・性同一性障害②

女の子に「男なのにスカートをはいてはいけんのんよ」と言われた次の日、Aちゃんは学校を休みました。そして、担任の先生が子どもたちにお話されたそうです。

「先生は、女ですけど髪が短いです。変ですか?」と。そしたらみんなが

「変ではありませーん」

と答え、今度は先生が

「先生は女ですけど、スカートではなく、ズボンをはいています。おかしいですか?」

「おかしくありませーん」

とみんなが答えたと。先生からお話をきいたお母さんの言葉ですので、先生の言葉は、一字一句正確ではないかもしれません。

そしたら、何と子どもたちの中から

「みんなちがって、みんないいでしょう?」

との発言があったのだそうです。始業式の日に校長先生がおっしゃったことが、こんなに子どもたちの中にしっかり生きていることに、逆に先生がびっくりなさったのだと。

そして、Aちゃんのことについても、子どもたちにお話をされたそうです。その上で先生から、もう大丈夫ですからと連絡があったそうです。「スカートをはいたらいけんのんよ」と言った女の子もAちゃんにあやまったそうです。

文部科学省の通達、「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について(教職員向け)」の中には、様々な具体的な指導が記されています。

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その内容は感動的でもあります。それでも、他の児童・生徒に対する指導の具体的な方法は書かれていません。現場の先生方は戸惑われることもあるでしょう。これらのことが記されていても、では具体的に他の子どもたちにどう指導すればいいのか、それは、試行錯誤でもあるでしょう。このAちゃんの学校では、その後も修道大学の河口先生等の助言を受けながら、保護者の方とも、緊密に連絡を取りながらの取り組みをされていることが、効果的になっているのだと思います。

文科省の通達の一部をコピーしますね。中にわずか、人権教育という言葉が出てきているのに、ホッとします。


  • 性同一性障害に係る児童生徒の支援は、最初に相談(入学等に当たって児童生徒の保護者からなされた相談を含む。)を受けた者だけで抱え込むことなく、組織的に取り組むことが重要であり、学校内外に「サポートチーム」を作り、「支援委員会」(校内)やケース会議(校外)等を適時開催しながら対応を進めること。
  •  教職員等の間における情報共有に当たっては、児童生徒が自身の性同一性を可能な限り秘匿しておきたい場合があること等に留意しつつ、一方で、学校として効果的な対応を進めるためには、教職員等の間で情報共有しチームで対応することは欠かせないことから、当事者である児童生徒やその保護者に対し、情報を共有する意図を十分に説明・相談し理解を得つつ、対応を進めること。


     他の児童生徒や保護者との情報の共有は、当事者である児童生徒や保護者の意向等を踏まえ、個別の事情に応じて進める必要があること。



    教職員の資質向上の取組としては、人権教育担当者や生徒指導担当者、養護教諭を対象とした研修等の活用が考えられること。また、学校の管理職についても研修等を通じ適切な理解を進めるとともに、学校医やスクールカウンセラーの研修等で性同一性障害等を取り上げることも重要であること。


    性同一性障害に係る児童生徒や「性的マイノリティ」とされる児童生徒は、自身のそうした状態を秘匿しておきたい場合があること等を踏まえつつ、学校においては、日頃より児童生徒が相談しやすい環境を整えていくことが望まれること。このため、まず教職員自身が性同一性障害や「性的マイノリティ」全般についての心ない言動を慎むことはもちろん、例えば、ある児童生徒が、その戸籍上の性別によく見られる服装や髪型等としていない場合、性同一性障害等を理由としている可能性を考慮し、そのことを一方的に否定したり揶揄(やゆ)したりしないこと等が考えられること。

この項、まだ続きますね。

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幼い子の性的違和・性同一性障害①

その日、その方の日頃の体調を尋ね、漢方薬を続いてお出ししましょうねというお話の後、いつものように「どうですか?ちゃんと学校に行っていますか?」と聞きました。お子さんのことです。

その方は、半年前から、はじめはお子様のことで私のクリニックに来られています。今は、ご本人の自律神経のための漢方薬をお出しするのと共に、必ずお子様のことを尋ねます。

お子さんは、小学校一年生。体は男の子ですが、心は女の子。長い髪、女の子の服を着て通学しています。正式に診断はされていませんが性的違和・性同一性障害のお子様です。(正式に診断されていないというのは、日本の基準は、経験を積んだ二人の精神科医の診断が一致して初めて性同一性障害であると診断されますので、その意味でです)

その日、お母様が話して下さったのは、それまでと少し異なるお話でした。お子さんのことをAちゃんとしますね。ある日、教室で女の子から、

「Aちゃんは、男なのに、スカートなんかはいてきてはいけんのんよ」

と言われたのだそうです。今日、学校でいやなことがあったと帰宅して言ったのだそうです。それで、担任の先生に連絡をすると、「直ぐに対応します」と言われたのだと。そして、Aちゃんが男の子だと子どもたちに言ってもいいですか?と聞かれたのだそうです。もし、ご両親が言ってはいけないと言われるのであれば、それは言いませんと。

Aちゃんは、入学まで行っていた幼稚園では、体は男の子だと多くの子どもたちが知っています。学校に上がると、同じ幼稚園から入学した子は知っていますし、そうでない子は知っていません。それで、この際、みんなに言っていただいてよろしいですとお答えされました。

Aちゃんが入学するにあたって、前年の秋から入学予定の学校を御両親が訪ね、Aちゃんのことをお話しし、受け入れをお願いしました。学校は、修道大学の河口和也先生を講師に招いて職員研修をし、どうぞ心配なく入学させて下さいと対応されました。

その学校は、名簿は男女別でなく、混合名簿でした。それもよかったですね。もう一つ、基準服、いわゆる制服はありません。学校によっては、公立小学校でありながら、厳しく制服を指導する所もあります。でもその学校は、それぞれ好きな服を着て通学する学校でした。それも良かったです。

その上で、入学式の後、始業式で、校長先生が子どもたちにお話しなさったのだと。金子みすずの「みんなちがってみんないい」をスクリーンに映されたのだと。

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Aちゃんの受け入れに当たって事前に自ら研修をし、子どもたちにもお話しをし、そのような下地をつくられての、子どもたちの指導でもありました。


私のクリニックには、大人の性同一性障害の方は約60人ほど来院されています。ホルモン治療をするとともに、名前の変更のための家裁への書類の出し方や手術の相談にのったりしています。今回は、幼い子どもの場合のお話しをしたいと思います。このお話、まだ続きますね。これは、Aちゃんのお母様に、診療の後お電話でもう少し詳しくお話を聴き、了解を得て書いています。

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広島車いすダンスくらぶの公演のお知らせです。

毎年8月に行われている広島車いすダンスくらぶの公演が今年は6月30日に行われます。

1997年車いすダンスを通じてバリアフリーな社会を目指す目的で設立されました。今構成員35人。内、障がいのある人17人で精力的にレッスン、様々な場での公演活動を行っています。オーストラリア、アメリカ、カナダ、韓国などの海外公演も含めて、人々に感動を与え、2017年2月には広島市民賞も受賞しました。

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ぜひ、この機会に鑑賞して下さいませ。チケットは、私のクリニックにも置いてあります。大人2000円、小中高校生1000円です。

2016年の東京公演のダイジェスト版を貼り付けます。どんなものなのか、のぞいてみて下さいね。




広島車いすダンスくらぶのホームページはここにあります。

https://hwdc.jimdo.com/





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「檻の中のライオン」

今日は午前10時から弁護士会館に楾大樹弁護士の憲法の話を聞きに行きました。2時間半たっぷり。参加者はとても若い人たちが多く、年寄りは私たち8.6ヒロシマ平和の夕べの4人くらいでした。聞くと、横須賀から楾弁護士の話を聞きたいと7人の若者が来ていて、それに合わせての講演会でした。若者たちがそうして憲法を学びにわざわざ広島まで来るって、うれしいことです。それとは別に、12才の中学生も来ていました。まだまだ世の中捨てた物ではないと思いました。

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楾さんの著書「檻の中のライオン」は、どんどん国内に広がって行っています。ライオンは国家権力、檻を憲法に例えて、とても分かりやすく書かれた本です。すなわち、憲法は、国家権力を規制するルールであると。憲法は、権力者が守るべき物としてあると。

このような考え方は、今、全く子どもたちに教えられていません。それどころか、「国民は国のために憲法を守るべき存在である」というように捉えられていると。小学6年生の教科書に憲法がどのように語られているか、それを見せてもらって、びっくりしました。

やはり性教育における命の教育、人権教育、平和教育などが後退させられ、憲法の教育もこうだと、今の権力者が狙っている国家、国民が着々と作られていると改めて痛感しました。


このような楾さんが作られた憲法全文が印刷されている両面ファイルをいただいて、これを見ながらのお話を聞きました。


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そして、今の権力者が平気で憲法違反をしていることも、改めて気づかされました。


楾さんの尽力もそうですが、今日お話しを聞いた私たちもこのまま漫然としていてはいけない、声を上げ続けなければと思いました。


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お話が済んで部屋から出ると、弁護士会館かららきれいにお城が見えました。73年前、ここに大本営が置かれ、原爆の攻撃目標にもなった所です。多くの市民や軍人さんが一瞬にして焼かれ死にました。国民のために国家があるのでなく、国家のために国民に死を強いた結果です。やっぱり平和でないと。そのための憲法なのですね。


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二日続きで法善寺へ

14日木曜日、お昼ご飯を食べ損ねていました。出かける用があり、用を済ませた午後4時。並木通りで何か食べようかと思いました。7時には夫とお好み焼きやさんで待ち合わせています。少しだけ食べるとして法善寺へ。久しぶりです。

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そこで考えた末頂いたのが、これお餅入りのぜんざいです。本当はなべ焼きうどんが食べたかったのですが、後のお好み焼きがあるので。長田屋さんにうどんを二人前とっておいて欲しいと頼んでいます。(いつも夜行くと、うどんは売り切れていますので)


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その時、体格のいい女性がお素麺を食べているのを見ました。暑い日でおいしそう。よし、次はあれを食べようと。

で、15日金曜日、姉を誘ってお昼ご飯に。迷わず二人ともお素麺を。姉がお餅も食べたいというので、磯辺焼きを一人分、分け合って食べました。


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大きな海老が二匹入っている素麺、ふっくらこんがりと丁寧に焼いて  あるお餅。堪能しました。

お店はいっぱい。次々と来るお客さん、ふと気づくと、皆さん氷を食べています。中でも、やはり宇治金時が多いです。一組、中年のお二人がうどんを食べていましたが、でもそれを食べ終えると、やっぱり氷を注文していました。ここの宇治金時は日本中どこをさがしてもないでしょう。本当に抹茶を混ぜてあります。娘が広島に帰って来た時には、必ずこれを食べに来ます。今度来る時は、宇治金時を食べましょう。いや、これも気になるし・・。

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当分法善寺通いが続きそうです。

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「みをつくし料理帖」

昨日、夢中になっていた本の全10巻を読み終えて、現実の日常に戻りました。

読んでいた本ははずかしいのですが、これ「みをつくし料理帖です。

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本当に恥ずかしながら、遅ればせながらです。昨年、NHKでこれを原作とするドラマが放映されましたが、これは見たいと思いながら、土曜の夕方、いつも診療が終わらなくってほとんど見ることができませんでした。その時に、ドラマを見られなくとも、本を読もうと、全10巻をアマゾンで買っていました。それを読まないままでいたのを、今になって読み始めた、始めたらもう夢中でやめられなくなったと言うことです。

単なる料理の本ではありませんでした。沢山の謎解き、貴重な言葉が沢山。そして、結末に至る時には、もう、泣けて泣けて。本を読んで泣くなんて、本当に久しぶりでした。

もう、暫くは読書はストップです。読まないわけには行かないので、シリーズではないものを。この「みをつくし料理帖」の続編が今年に出るそうなので、それを楽しみに待ちます。

それにしても、高田郁さんってすごい人ですねえ。ストーリーを作る力、語彙力、包容力、時代考証、江戸時代にも相当詳しくないと、ここまで書けないはずです。それに哲学があります。

今は、この本の余韻に浸っております。

読み終えてしまったので、昨日は頑張って、今日が締め切りの、今度の講演の配布資料を作りました。「女性の自立支援法の制定について」という、なかなか難しいテーマです。「性教育」や「産婦人科医療の現場から」みたいなテーマだと、これまで沢山やってきていて、資料も見直しや少し手を入れるだけですむのですが。

難しいテーマを与えられた時には、ずっとずっと頭の中でどんな組み立てで行くか、ああでもない、こうでもないと考え続け、よしっで、一気に作ります。今日から、また異なる原稿づくりです。これは講演ではなく、性暴力の被害者に係ることです。診療以外にこうしたことに取り組むのは、楽しくもあり、なかなか生活にメリハリがあることでもあります。頑張りましょう。





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香港マカオ⑨迷子・お茶・トイレ

今日は、香港マカオの旅の最終回、まず喧噪の香港の夜迷子になるの巻です。

北京ダックなどをたらふく食べた後、香港の街をガイドさんにぞろぞろとついて歩き、オープンの二階建てバスに乗りに行きました。しかし、とてものどが渇きます。冷たいお茶が買いたい、姉がフラフラとセブンイレブンに入って行きました。うろうろとお茶を探す姉を、もうみんながいなくなってしまうからと促し、結局買わないままに出て、みんなを追いかけました。


ところが、いないのです。ちょっとの間なのに、みんな姿を消していました。道路、バス停、横断歩道を渡ったりしながら必死でさがしたのですが、それらしき30人の集団は全くいません。沢山の人が行きかいますが、二階建てのバスの乗り場と言っても、バスはみんな二階建てだし。いい加減探してもどうにもならなくて、途方にくれました。ガイドさんの携帯の番号を聞いておくべきでした。


途方に暮れて、でも何とかしなければ、で、ふとクリニックのスタッフの一人に電話をしてみました。電話は日本経由です。日本に飛び、日本から香港に飛び、呼び出してくれるのではないかと。なんの確証もなく、祈るような思いで。そしたら、出てくれたのです。奇跡だと思いました。スタッフはガイドさんと変わってくれて、ガイドさんが今どこにいますか、と。沢山の二階建てバスがある、バスセンターみたいな所、その向かいにあるお店の名前をいくつか言って、分かって下さいました。

やがて迎えに来てくれたガイドさんについて行くと、何と、道は地下に潜りました。入口はとても分かりにくい所にある地下道なのです。みんないなくなるはずでした。無事みんなに合流できて、力が抜けそうでした。あのまま電話が通じなかったら、一体どうなっていたのでしょう。ぞっとしました。


ここからは、お茶の話です。結局お茶を買わないまま走り回って、みんなに合流した時にはもうのどが渇いて、限界でした。スタッフの一人が飲みかけの日本から持ってきていたお茶のペットボトルを出してくれて、飲んだ時、本当にほっとしました。その後、バスから降りて、解散、それぞれ女人街を散策する時に、真っ先にお茶を買いました。ところが、ペットボトルは日本のお茶と同じなのですが、飲むと、あまいのです。あま酸っぱいというか、お砂糖か甘味料と何かが入っています。飲めた物ではありません。普通のお茶をさがすのですがありません。

女人街を終点まで行って、帰りは一本違う道、少し寂しい裏道を通りました。そこには、小さな飲食店が並んでいました。その内、姉がなんか、日本の輸入のお茶と書いてあったと言いました。どこどこ?と戻ってみると、確かに「日本輸入茶無糖」と書いてあります。お店の中に入って、お兄さんに話すのですが、言葉が通じません。で、お兄さんを引っ張って、外に貼ってあるビラを指さしました。ああ、と言ってと冷蔵庫からお兄さんが日本のペットボトルそのものを出してくれたのですね。それはうれしかったです。値段も、日本で買うよりも安かったし。冷たいお茶を一気に飲んで、それは生き返る思いでした。


教訓。今度行くときには、お茶のティーバッグを持って行って、ホテルでお茶を作り、冷蔵庫で冷やしてペットボトルか水筒に入れて持ち歩くこと。肝に命じます。さんざん行っている韓国とは全く違う一面でした。

それから、トイレの話です。広島の空港を飛び立って帰るまで、トイレのウォッシュレットが一度もありませんでした。台湾の空港も、香港もマカオも、レストランのきれいなトイレでも、マカオの超豪華ホテルでも。便器はTOTOとなっていても、ウォシュレットがついていません。これにはまいりました。中国という大市場でも、ウォッシュレットは作れないのだと。それは、水の問題があるからだそうです。上下水道がしっかりしていなくて、きれいな水でウォッシュすることができないのだと。そうですねえ。細菌のいるお水がお尻から入ると、それこそ大変ですものねえ。これは何とかしてほしいものでした。

さて、いよいよ帰る時、香港の空港でお昼ご飯。機内食が二回出るのは分かっていても、最後のごはんを食べましょうと。うろうろ探して結局これを食べました。豪華でした。


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 もう二週間たちます。いろいろとハプニングがあっても、とても楽しいひと時を過ごすことができました。長い間お付き合い頂いてありがとうございました。



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香港マカオ⑧

旅行先でも、つい私のさがでしょうか。電気が気になって。アッと見つけました。マカオの山の上の風力発電機。いくつもの山にありました。が、こんな物ではとても足りない、一晩中、24時間のカジノがいくつも、正確には知らないけれど、30以上のホテルにあるそうです。

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さて、今回の旅では、飛行機の乗り継ぎで、乗り継ぐにデザートや果物のついた結構な機内食が出ました。その上での香港の初めての食事が北京料理。

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はい。好物だけど、そんなに食べられない北京ダック。今年の二月に神戸で孫たちと合流して南京街で食べて以来です。他にもいろいろとあるので、あまりがち、私は7つも食べました。

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香港で一泊しての朝ごはんはバスで行った飲茶のお店。お粥、大根餅やちまき、海老ギョーザなどを適量。香港の人は、家ではほとんどごはんを作らず、朝も外食がほとんどと聞きましたが、やはり地の人もゆっくりと新聞などを読みながら朝ごはんを食べていましたよ。写真は割愛して。そのお昼はマカオのポルトガル料理。そして夜は泊まったホテルでまたまた中華です。ここには、沢山のレストランがあって、中にはオマールなどのバイキングもあるので、そんな所が良かったのだけど。今度行く時には、自分で選んでいくことにしましょう。行くことがあるかどうか分からないけれど。


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ごちそうですが、量も多くて。そして、豪華ホテルで一泊した後の朝。素晴らしいバイキング。やっとコーヒーやヨーグルトやパンやジュースにありつきました。ピータンがおかゆのトッピングとしてありました。私はお粥は食べず、そのままで頂きました。


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でもね。6時半にレストランが開いて、集合が7時10分なのです。早すぎるー。もう少しのんびりコーヒーを楽しみたかったのですが。すみません。もう一度、こぼれ話を。

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香港マカオ⑦

少し間が空きましたが、マカオのホテルについて。前に行ったときとは比べようもなくすごい変動でした。とにかくでかいホテルが沢山。私たちが止まったホテルは3000室あるそうです。

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それも、お部屋はまるでスイート。超豪華です。

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寝室にもリビングにも大きなテレビはあるし、お風呂の湯舟と別にシャワールームもあるし。

私たちの26階の部屋の窓から外をのぞくと、こんな大きなホテルが沢山。下を見ると、ホテルの中にゴルフ場があります。

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それどころか、ホテルの中にこんな運河が作ってあって、ゴンドラが。イタリア人らしき人がゆっくりとカンツォーネを歌いながら、ゴンドラを漕いでいます。乗ってみたいけど。

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隣のホテル、パリジャンはこのベネチアと同じ経営者なので、中を通っていくことができます。そこには、エッフェル塔が作られていました。

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この上にも上ってみました。マカオの夜景がそれは金ぴかでした。

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どうにも、あのキリスト教中心の世界遺産とこのホテル、それぞれがカジノを持っているのでしょうが、そのギャップが整理できないままでした。私たちが泊まったホテルのカジノも広すぎて。入っては見たもののの、最新式の機械でよく分からないし、歩き疲れて眠いしで、そうそうに退散したのですが・・・。出口も沢山あって、どこから入ったのかもわからなくて、出てみたら、全く見知らね土地に来たみたいで、迷ってしまいました。部屋に帰れない!!一体何人の人に尋ねたことでしょう。やっとやっと帰り着いた時には、ヘトヘトでした。適当な広さのホテルの方がいい、ここは広すぎました。 

後一回、今回の旅のこぼれ話、食べたものなどのお話を聞いて下さいね。


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「煙が目にしみる」

昨日は、一日中ごろごろと本を読んで過ごしました。全10巻のうち、今8巻まで読み進めました。もう少し。これが済むと私は腑抜けになるでしょう。そして、暫く、自分に本読むことを禁じるでしょう。頭痛はほとんどおさまりましたが、いつも頭痛の後に来る頑固な肩こりが強烈に残っています。

と言っても、昨日のお昼には、安佐南区民文化センターにお芝居を観に行きました。市民劇場、「加藤健一事務所」の「煙が目にしみる」です。いつもはアステールプラザなのですが、今回はちょうど都合のいい日がなく、日曜の昼の安佐南での公演しか行かれないので、少々遠いのですが、行ってきました。

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何と、舞台は火葬場の待合室という、面白い場なのですね。考えてみれば、これほど様々な人達が集う場はめったにないわけで。様々なドラマが生まれてもおかしくはありません。

私もこの年になると、火葬場の経験も数え切れないほどあるのですが、行きたい所ではありませんねえ。それどころか、私自身が送られることも近いかもしれません。

そんなことを思いながら、でも気楽に楽しむことができました。今日は夜、明日、明後日はお昼にアステールプラザで上演されます。

偶然なのですが、前日の夜遅くは映画「万引き家族」を観、今日は舞台を観るという、二日連続での鑑賞でした。これらは、これからの私の血肉になるのでしょうか、または単に楽しいだけなのかもしれませんが・・・。

さあ、これから一週間。また診療を頑張りましょう。

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「万引き家族」を観ましょう。

昨夜土曜日のレイト上映の「万引き家族」を観に行きました。なんか、是枝監督の「権力におもねない発言」に心打たれたので、見なければと思いました。

全然万引きの話ではありませんでしたよ。優しい家族の話。

丁度、かわいそうに、5歳の女の子が親に虐待されて殺されたという報道が繰り返しなされている今、その現実とぴったりと重なります。虐待されて腕にいくつものやけどを負っていても、「ころんだ」と誰かをかばうのも、そのまま現実の社会の姿。


優しい家族から、また虐待される家族の元に返される少女。これも現実の社会そのままです。その他、建築現場で怪我をしても何の保障もなく切られてしまう男性、時給の高い人は首と退職させられてしまう女性、風俗で、話ができない男性を優しく抱きしめる女性、こんな人たちみんなで生活する家族。お互い、とっても優しいのですね。

これでは、安倍首相がパルミドールの受賞にお祝いの一言も言わない、その訳が分かりましたよ。多くの人が見に行って、是枝監督を応援しましょう。

中でも、この少女の絵が泣かせます。これは、公開されている予告編の映像の一瞬です。


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私は、昨夕から体調不良。長い間治まっていた片頭痛がひょっこり出現しました。閃輝暗点、突然目が見えなくなり、ジラジラと光が走り、やがてその光がおさまる頃から、激しい頭痛が起こります。急ぎボルタレンを飲み、痛みを抑えますが、何と、今回はその閃輝暗点が繰り替えし三回も起こったのです。こんなことは初めてで、びっくりです。初めはクリニックで。急いで家に帰ったら、そこで。そして、映画館で予告編が始まった時。

少し疲れているのでしょう。今、はまっている本を読みたくて読みたくて、すっかり寝不足になっています。いけません。片頭痛は、私への警告と思って、自重しなければと思っています。

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香港マカオ⑥

香港マカオの旅、マカオの世界遺産めぐりの後に行ったマカオタワー、東京タワーよりも高い338メートル。

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その58階と61階、233メートルの所に展望台があります。昨日の写真の国境が見える展望台は58階。そこは、ぐるりとガラス張りで、かつ床がガラス張りで下が見えます。それは怖くて、足が震えます。そして、ガイドさんに教えられて見た所には、バンジージャンプの的、着地点があります。


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そう、61階、233メートルから飛ぶバンジージャンプがあるのですね。そして、58階には、その飛ぶ所を移すモニターのテレビがあり、飛ぶ準備をしているのが写されています。沢山の人がそのテレビを見つめて、そして、「アッ、飛んだ!!」との声からすぐに窓の外を人が真っ逆さまに落ちて行きました。今度は床から下を見ると、人がサーッと落ちていて、やがてバウンドします。わあ、怖い怖い。まーあ、よくあんな怖いことをするもんだと、こちらは、人が落ちて行くのを見るだけで足が震えましたよ。

そのあと、61階に上がってみると、その階の外を歩くスカイウォークがあり、何人もの人がそれに挑戦していました。ベルトや鎖がついているけれど、リーダーの指示で、座って足をぶらぶらさせたり、身を乗り出したり、まあ、何とよくこんなことができるわねえ、何が面白くて、とまた感心しました。


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タワーの中には、レストランやブランドのお店も沢山あって、魅力的にバーゲンをしていましたよ。見ただけですが。その後、いよいよ超豪華なホテルに行きました。

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是枝監督のブログについて(国境についても少し)

昨日、「万引き家族」のチケットを買いに行ってきました。今日から上映、明日の土曜日の夜中にレイト上映があるのを知りました。これならる行ける!!で、まだまだ席は沢山空いていたので、一番見えやすそうな席のチケットを買いました。

カンヌ国際映画賞で最高賞のパルム・ドールを受賞しても、安倍首相からのお祝いの一言もないとかまびすしいけれど。そのことについても、是枝監督は、次のようにブログに書いていらっしゃいます。

今、ある本にはまってせっせと読んでいます。全10巻。少しでも時間があると読んでいます。私は、何にでも凝ってしまうと、他のことがしたくなくなるので、今は編み物も自分に禁じています。でも、今はこれにはまってしまいました。

そして。本からも、是枝監督のこのブログの文章からも、文章を書くことの大切さを痛感しています。私が毎日毎日ブログを発信していることを、これでいいのかとも思わされています。これらの人の足元にも及ばないけれど、もっと素敵な文章が書きたい、書けるように精進したいとも思います。

是枝さんに賛同し、応援するためにも、多くの人が映画を見ること、その感想を述べる事、それに尽きると思います。是枝監督のブログはここにあります。その一部を抜粋させて頂きます。

http://www.kore-eda.com/message/20180607.html

 「大きな物語」に回収されていく状況の中で映画監督ができるのは、その「大きな物語」(右であれ左であれ)に対峙し、その物語を相対化する多様な「小さな物語」を発信し続けることであり、それが結果的にその国の文化を豊かにするのだ

 もちろん、例えば敗戦からの復興の時期に黒澤明の『羅生門』がベニスで金獅子賞を獲得したことや、神戸の震災のあとに活躍したオリックスの球団と選手を顕彰することの意味や価値を否定するものでは全くありません。
 しかし、映画がかつて、「国益」や「国策」と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような「平時」においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています。


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マカオタワーの展望台から見た景色です。河の向こう、左がわ、橋から中国です。中国からマカオには人々は自由に入れません。この国境の河を泳いで渡る人があって、マカオの警察が厳しく見張っているそうです。韓国と北朝鮮との国境に行ったこともあります。両方とも、国の境には河があります。何事もなくゆっくりと流れている河。韓国と北朝鮮との間の河、イムジン河には、よく死体が流れて来ると、ガイドさんに教え婦もらいました。そんなことを思い出しました。


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香港マカオ⑤

マカオには、22の建物と8の広場の世界遺産があります。それらを歩いてみて回ります。

聖ポール天主堂跡のそばには、城壁が残っています。

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1617年から1626年にかけてイエズス会の協力のもとに築かれました。上の方には、砲台が残っていて、大砲がのぞいています。

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暫く歩くと。聖ドミニコ教会がありました。1587年、スペインから来た3人のドミニコ会スペイン人修道士によって建てられた教会です。今も教会として機能しています。中に入ってみたかったけど。

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聖ドミニコ教会の先は、やはり世界遺産のセナド広場。沢山の美しい建物が並びます。その足元は。道路や広場には、小さな敷石が手作業で一つ一つ埋められて、華麗な模様を作っています。気が遠くなるような作業です。

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正面の建物は市役所として使われています。

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カンカン照りの日差しの中で、何とも素敵な建物を見て回りました。この後は、マカオタワーへ。このタワーがまた、とっても面白かったのです。続きますね。

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香港マカオ④

香港から大きくてきれいな高速艇に乗って一時間でマカオに着きます。以前来た時はまだきれいでない船でしたが。そして、到着してびっくり。なにもかもきれいで豪華なのですね。

マカオの住民は、とてもお金持ちなのだと。住民には、毎年お金が配布されるとのこと。今年は、永久居留権保有者は約12.8万円、臨時居留権保有者にも7.7万円。高齢者(65歳以上)には、そのほか、敬老金や毎月の養老金そのほかで約100万円配布されるのだと。教育費は高校まで無料、医療費は基本無料、豪華な病院に行きたければ医療クーポンも配られるし、家庭用電気、上下水道代金の補助などなど、至れり尽くせりだそうです。

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フーン、結構なことだけれど、それはカジノの税金で賄われるとのこと。観光客から吸い上げて、それで豊かなのね。まあ、吸い上げられる方も分かってしていることだから・・・。

到着すると、こんな建物でお昼ご飯。ポルトガル料理です。


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ポルトガルの料理?どんなのかなあと分からないでいましたが。初めに出てきたのが、何とイワシの塩焼き。スペアリブの?焼き、海老の塩焼き、ムール貝、鶏のカレー煮、チャーハンなど、ごく普通の家庭料理でした。


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それから、世界遺産めぐりに。外は35度の快晴。強い日差し。ギリギリまでバスで行って、後は歩け歩けだそうです。熱中症にならないように。私はあわててつば広の帽子を買いました。


これは今の文化局、図書館。古い建物をそのまま使っています。広場の敷石もきれいです。

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そして、有名な聖ポール天主堂跡です。1602年から1640年にかけて建設されましたが、1835年に家事で焼け、今はこの正面壁だけが残っています。この壁に残されている数々の彫刻は、国から追放された日本人キリスト教徒と現地の職人によって刻まれた物です。ですから、少し日本らしい彫刻もあります。


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まだ続きますね。


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香港マカオ③

香港の様々な所です。

薄暮の時に登ったビクトリア・ピーク。古い映画「慕情」のロケ地。香港の夜景が見える山。ケーブルカーであるけれど、私たちはバスで。くねくね道を猛烈なスピードで上がって行くので、怖くて。

そのてっぺんにはこんな建物が。そこから沢山の人が夜景を見ています。


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やはり慕情に出てくる今はレストランの建物。

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と言っても、1955年の映画で、私は何度も見たけれど、多くの人は知らないでしょうね。

それから、二階建てバスに乗った後に行った女人街。狭い道に多くの人がギューギュー。お店は面白いです。私は、獅子ののりげとつるしびなみたいな飾りを買いました。

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香港の一番大きな道教のお寺。お正月には6時間くらい並んで参拝するそうです。皆さんが一心不乱に拝んでいます。かなえて頂きたいお願いがあるのでしょうね。

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ブルース・リーの銅像と、 ジャッキーチェーンの手形。手、大きいです。サーズで香港が壊滅的な打撃を受けた時、映画人が香港のために何かしましょうと、このような場を作ったそうです。

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みずほ塾のお話

香港マカオのお話はまだ続きますが、今日は昨日のみずほ塾のお話をしますね。沢山の方に来て頂いてありがとうございました。何よりも若い男性にも来て頂いて、とてもうれしかったです。

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私は、いろいろと考えた末に、やはり私のクリニックの現場でのお話を中心にすることにしました。このような政治的な会では、産婦人科医療や性教育などのお話をすることはあまりなく、だからこのような会に来て頂く方たちにもお話を聞いていただくことはなかったと思うのです。スライドを用意していきました。

主催者の挨拶などの後、まず私が話をし、後福島みずほさんのお話、その後、二人と会場の参加者との間のトークでした。

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みずほさんのお話は、いつも通り、軽快で楽しく、政治の中枢のお話盛り沢山でした。「もりそば、かけそば、安倍おろしそば」などと、ユーモアをたっぷりで。はっきりしたのは、一刻も早く現在の政権を終わりにしなければという事です。

そのほか、性暴力被害者支援法案が解散で廃案になったこと。また、1985年「男女雇用機会均等法」が制定され、1997年に一部改正、その中で「セクシャル・ハラスメント防止のため、事業主に対して配慮義務」が提起されています。それを考えると、財務省のセクハラ事件での、麻生氏の発言も、全くこのことが分かっていないと言うことになります。

その財務省のセクハラ事件が提起したものとして、

1.人権侵害と思われていない

2.裁かれるのは、加害者ではなく被害者となっている
3.声を上げることの困難さが理解されていない、構造的な差別の問題
4.働き方が分かっていない

など、具体的に話して頂きました。

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みずほさんは、今後、子どもと女性へのすべての暴力をなくす法制度と政策を目指すと話されました。まだまだ沢山のことを聴くことができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。

福島さん、新幹線での日帰り、その前日は新潟の知事選の応援、今日は国会と、とてもハードな日々の中で広島に来て下さって、沢山お話して下さってほんとうにありがとうございました。今後もめげずにご活躍下さいね。応援する仲間が沢山います。

その後、広島駅の近くのお好み焼き屋さんでスタッフの皆さんとお好み焼き。キャベツが沢山のおいしいお好み焼きでした。みずほさんも、喜んでペロリと平らげましたよ。

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香港マカオ②二階建てのバスと電車に乗る

香港はとても狭い土地にギューギュー詰めで人々が生活しています。だから、みんなマンション暮らしです。でも、それがとっても高くて、購入は何億もするし、賃貸は、大体月に50万円するし、だから、結婚して共働きで、一人分の給料は家賃で、もう一人分の給料で生活するようになっていると。きれいな当たりしいマンションが林立していますが、古くて汚いマンションも沢山あります。崩れそうに見える、エレベーターがない所でも、人々が住んでいます。

そして、道路は、路線バスは二階建てです。バスのことは知っていましたが、電車も二階建てです。電車は、レールが狭い道路を占めているので、撤去しようと言うことになったけれど、お年寄りが地下鉄の階段を乗り降りするのも不便だという意見が多くて、結局残すことになったと。

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今回、私たちは、夜の街を二階建てのオープンのバスに乗りました。夜風が気持ちいいです。ガイドさんがいろいろと説明して下さいます。

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そして、二階建ての電車にも乗りました。電車には冷房はありません。天然の風が窓から入ってくるけれど、それも熱い風だと、ガイドさんが笑わせてくれました。

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中はこんなです。

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二階建てのバスと電車がすれ違います。

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電車はゆっくり走るので、時には渋滞します。広島でも見かける光景です。

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今回のツアーは、本当にいろいろと体験させてくれて楽しいです。

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香港マカオ①

昨夜、香港マカオの旅から帰って来ました。いろいろとあったけど、みんな無事に帰ってきて良かったです。今回のは、阪急交通社の創業70周年記念の企画、「ザ・ヴェネチアンマカオに泊まるマカオ香港3日間」というツアーにクリニックのみんなで乗っかりました。全国でこの企画は募集があったようですが、私たちと同時には沖縄などの4か所から。広島からは30人のツアーで、私たち8人以外は、皆さんご夫婦で参加です。中の良い熟年のご夫婦の姿に触れ合わせて頂きました。

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香港マカオは、返還前、もう25年前でしょうか、やはりクリニックからみんなで行って以来、二度目です。

香港は、前もとても活気のある街だとの印象でしたが、今回もあまり変わっていません。が、マカオの変貌には本当にびっくりでした。今はすっかりお金持ちの市です。

何しろ、二泊三日の、企画はギューギュー詰めで充実していましたが、とてもハードでした。朝早くから、夜遅くまで。しかも、暑くて。マカオなど、35度のカンカン照リの中をずっと歩くので、他の日に体調を崩した人もいたそうです。熱中症になりそうでした。

あまりに沢山の経験をさせていただいたのですが、私の感心したことのご報告にしますね。

香港は、立派な橋や道路ができており、その多くが日本の企業が施行しているそうです。

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これは、立派な橋を通りながら、他の橋を写しました。こんな橋や海底トンネルなど、熊谷組や前田建設などが請け負っているけれど、日本の企業は建物はほとんど建てないと。なぜか。香港では、足場が今も竹なのですね。竹で高い建物を作る・・・ことはできないと。これらは、みんなガイドさんのお話です。

確かに。前に行ったときもそうでしたが、今だに足場は竹でした。

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ほかの建物のアップ。ぴんぼけですみません。きれいに組んであります。

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香港では、返還前の建物はほとんどなくなってしまったそうですが。香港1881ヘリテージに連れて行って頂きました。1880年から作られた旧水上警察の建物だそうです。海賊を捕まえたりしていたそうです。美しい。

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みんなで記念写真。

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性教協石川セミナー⑤

実は、少し迷ったのですが、この度は少し異色の講演でした。その理由を性教協石川支部の事務局長の末友雅子さんが、書いてくださっています。


後になって、講演を済ませて家に帰って知ったのですが、「はだしのゲンをひろめる会」のホームページに私の講演会の案内をして下さっています。あまりに素敵な文章ですので、そのままここに転載させて頂きます。少し恥ずかしいのですが。末友さん、サークルの皆様、本当にありがとうございました。

ホームページは次の所にあります。

http://hadashinogen.jp/


2018年度性教協石川セミナー・記念講演へのお誘い

講師の河野美代子さんの御紹介にかえて

                                  “人間と性”教育研究協議会石川支部

事務局長 末友雅子

  講師の河野美代子さん

 

   広島サークルの産婦人科医、河野美代子さんは、性教育ではとても有名な方です。「さらば悲しみの性」という著書で知っているという方も多いかも知れません。“人間と性”教育研究協議会(以下、性教協)石川支部のセミナーでも二度産婦人科の窓口から見える若者の性について話していただきました。

 ですが、今回のお話は少し違います。2016年7月の性教協全国セミナー山形大会の分科会で河野美代子さんの活動の原点に出合いました。そこでのお話から御紹介させていただきます。彼女のお父さんは「この子たち」の先生(広島二中)だったのでした。金沢で15回上演され、私も関わった朗読劇「この子たちの夏」(原作「いしぶみ」)爆心地付近へ建物疎開の作業に出ていた広島二中の一年生全滅の記録、最期の様子を母が語る…何の脚色も舞台道具もなく、ただ淡々と読む。その中に母子の思い、戦争中の状況、押さえられてきた感情が静かに深く伝わってくる舞台でした。河野さんのお父さんはその日その時間たまたま学校の用事で自転車で出かけ、爆心地から少し離れたところにいて助かりました。でも、教え子たちを助けられなかったことは、生涯続く辛い思いでした。

   河野さんのお話の最初のスライドは、生き残った子どもたちが青空教室で勉強している写真。「これが教育の原点」と言われましたが、原爆投下後の高放射能のがれきの中…知らないでさらされ続けたのだと思うと切なくなります。それでも生き抜いてきた被爆者、被爆二世の方々、一つ病気にかかれば「原爆のせいではないのか」と思い、周囲からは「ピカはうつる」「ピカにあった者は子どもに影響する」また、孤児として生きるなど、人生のあらゆる場面で差別と苦痛を感じて生きてこられたサバイバーです。河野さんは、被爆二世としてかつて核実験反対の座り込みをしていた仲間達と共に9年前から「8.6広島平和の夕べ」という取り組みをされています。漫画『はだしのゲン』の中沢啓治さん、ミサヨご夫妻とも深いつながりがあり、中沢さんの最期をご家族とともに送られたことも今回初めて知りました。

   被爆二世を意識して活動されていたところでの3.11震災、そして福島の原発事故。 福島の女性と子どもたちへ一時保養の呼びかけをし、その取り組みの中で福島の女性たちと河野さんが話し合います。河野さんが若い頃悩んだことが、今、福島の女性の不安になっています。「子どもを産めるのか」河野さんは自らの人生で「被爆者である親の話を聞こう」「私たちは子どもを産もう、(たとえ障害があっても)子どもとともに頑張ろう」と決断したことを語ります。夫の両親の反対を乗り越えたことを「やっぱり向こうが惚れとったんじゃろうよ」という河野さんは可愛くもたくましく、「自分の体を知り、自分の意志で産む産まないを決め、楽しく生き生きと生活しよう。私の本音は頑張って産んで子どもと一緒に闘って欲しい」河野さんのメッセージです。

   日々の産婦人科クリニックでの診療から見えてくる現代の若者、大人の姿。自らの体験、多くの人々との繋がりの中からどうしても伝えたいこと、セミナーの講演では、時間の都合上どこまでお聞きできるか分かりませんが、「平和」「原爆と原発」「生と性」それらが一本につながるお話がお聞きできると思います。どうぞ、お誘い合わせのうえ多数ご参加ください。

 名 称  “人間と性”教育研究協議会石川支部 第26回石川セミナー 記念講演

 演 題  次の世代を育てる大人としてどう生きるか~広島から福島まで~

 講 師  河野美代子さん(産婦人科医、「広島エイズ・ダイヤル代表」)

    日 時  2018年5月27日(日)13:30~15:45

 会 場  石川県社会福祉会館4階大ホール(金沢市本多町)

 参加費  一般1,500円、性教協石川会員1,000円、学生など700円

 主 催  “人間と性”教育研究協議会石川支部

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