9人の釜山③行きの飛行機の中で四国さんに出会う
釜山行、話の順番がぐちゃぐちゃですみません。
福岡空港から釜山への飛行機に乗る前に沢山置いてある新聞の中からひょいと毎日新聞を取りました。他意はなく、ただ、日ごろ自宅で毎日を読んでいるからにすぎません。そして、一面を見て、アッと思いました。
すみません、狭い機内で写真を撮るのが四苦八苦できれいに撮れません。大好きな四国五郎さんの息子さん、光さんが父親が抑留されていたシベリアに足跡をたどって行ったというその記事です。私は、光さんのフェイスブックで見ていましたが、それが大々的に特集されています。これは九州版ですが。
福岡空港から釜山への飛行機に乗る前に沢山置いてある新聞の中からひょいと毎日新聞を取りました。他意はなく、ただ、日ごろ自宅で毎日を読んでいるからにすぎません。そして、一面を見て、アッと思いました。
すみません、狭い機内で写真を撮るのが四苦八苦できれいに撮れません。大好きな四国五郎さんの息子さん、光さんが父親が抑留されていたシベリアに足跡をたどって行ったというその記事です。私は、光さんのフェイスブックで見ていましたが、それが大々的に特集されています。これは九州版ですが。
一面だけでなく、4面の全面を使って。
またまたすみません。横向きで。これは二つに分けて撮りました。
私は、四国五郎さんのシベリア記、我が青春の記録を購入しています。三人社発行。高価でしたが、あのシベリアの極寒の地で大変なご苦労をされた実録は、貴重な歴史書でもあります。あの温厚な四国五郎さんが、このような苦労をされたとは。よく生きていて下さったと感謝の思いです。
その四国さんのことが、もちろん光さんの ご苦労で、こんなに大きく報道されてうれしかったのです。
家に帰って、広島版を出してみました。九州版の方が大きく扱われています。どうして?四国さんはヒロシマの人で光さんは大阪の人なのに、どうして大阪本社の広島よりも九州の方が大きな扱いなのだろうと、夫に聞くと、九州本社も長崎を抱えていて、平和についての意識は高いのだと、そう言いました。
今、平和公園はフラワーフェスティバルの準備がすっかり出来上がっています。これが来ると、いつも思い出すのです。広島の画家の皆さん、四国さんや私の恩師の柿手先生などがいつも障がい者のステージ、マーガレットステージの前で似顔絵を描いていらっしゃいました。四国さんに似顔絵を描いてもらいたくて並ぶのですが、いつも順番が違って、他の方に書いてもらう羽目になって。とうとう描いてもらえないままに亡くなってしまいました。それが何より心残りで。
釜山への飛行機の中で、本当に偶然見つけた四国五郎さん、光さんの記事でした。
今日は、早くに出発して、また釜山に向かいます。またご報告しますね。
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