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診療報酬改定説明会(集団指導)

昨日は、疲れました。診療後の午後7時から、「中国四国厚生局」による「中国四国厚生局及び広島県による保険医療企画に関する診療報酬改定説明会(医科・集団指導)」を受けに、国際会議場のフェニックスホールに行きました。

出席者は原則として開設者・管理者・保険医のいずれか一名という事ですので、私が行きました。
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二年に一回、こうした改定がありますので、その度にこうした集団指導があります。これが、とてもしんどくて。診療報酬は、私たちにとっては、生き死にに関わることなのですが、改定される度に、どんどん経営は厳しくなります。

私たちは、しょせん国・厚労省の掌の中で右往左往しているだけの存在です。それを痛感する時間でもあります。

この変えられた方針に従って、毎月の診療報酬の請求をするのですが、その請求の審査がまた厳しくて。私たちは、常に患者さんにとってどうするのが一番なのかを考えて検査なり処方なりするのですが、それでも、削られてしまうことがあります。本当にガッカリします。

例えば、生理痛の人への鎮痛剤。これは痛いときの頓服ですから、(屯)×として処方箋をお出しするのですね。それが、バッサリと削られて、14回までとされてしまいました。だから、14回分お出しします。患者さんから、もっと出してくださいと言われることがしばしばです。

「ごめんね、これは14回分しか出せないのよね。削られるんだもの」とお断りすることになります。そしたら、患者さんは度々取りに来られないといけないことになります。その分、再診料がかかって、医療費を使うことになるのですが。定期的に飲むようにすれば、もっと出せるのですが、ひと月間ずっと生理痛があるわけではなく、痛い時のみのお薬なのですから。

こんな時に、ああ、情けないと思うのですね。それに、全体として医療費削減ですから、どんどんと収入は下がって、経営に四苦八苦することになっています。もっともうけるようにすればいいのかもしれませんが、それが苦手でできないのですよね。


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分厚い資料をどっさり頂いて、とても苦痛な2時間を過ごしました。高齢化社会の中で、医療をどうするのか、厚労省が考えていろいろと改革されようとしているのでしょうが、私には理解できないまま、ますます憂鬱になって帰りましたよ。

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