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切明千枝子さんの被爆証言①

一週間前の日曜日の午前中、平和記念館に切明千枝子さんの証言を聞きに行きました。

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切明千枝子さんは、故切明悟さんのパートナーです。私は、切明悟さんの、子どもに対する暖かい視線が大好きでした。ご自分で出版社を作り、月刊誌、様々な単行本を出版なさっていました。私が「さらば悲しみの性」を出したころ、月刊誌に原稿を書かせてもらっていました。

その切明さんのご夫妻の記事が中国新聞ヒロシマ平和メディアセンターの記事にありました。

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教育についての本の出版だけでなく、原爆の資料集の編纂にも多大な尽力をなさっていたのですね。

切明千枝子さんも、ご自身、こんな歌を発表なさっています。ネットから頂きました。

Photo_2 証言の会には、沢山の方が来られました。主催者が用意された資料はとても足りなくて、追加の印刷に追われていらっしゃいました。

切明さんは、被爆当時15歳。広島第二高等女学校の一年生でした。みずからのひどい被爆だけでなく、母方の親族69人を全滅されています。その切明さんの被爆の証言は、女学院高校の生徒がインタビューして証言収録をし、それを起こしたものがネットに公開されています。

http://jogakuin.mapping.jp/2017/01/2016910.html

本当にひどい被爆後の状況を証言なさったのち、最後に若者へのメッセージとしておっしゃっています。

「71年自衛隊は誰かを殺したり殺されたりしていない。でも集団的自衛権が容認された今、同じ人間をまた敵と呼んで殺しあう時代が迫っているようで恐ろしい。戦争は一度はじめたらなかなかやめられない。せっかく生まれて来たのだから、戦争なんかで殺されないでほしい。犠牲になるのは一般市民。加害と被害両方の歴史となぜ戦争が起こるかをしっかり勉強し、自分たちが声を上げて、戦争を阻止し、生きとしいけるものが平和に共存する世の中にして、幸せに生きてほしい。」

この度の証言でも、もっとも強調されたのが、このことでした。

この場で配られた資料などについても、もう少しお話します。

 私は、今日午前中は袋町のまちづくり市民交流プラザでの「上中調子神楽団・あおぞら子供神楽団」主宰の「中村好博団長及び有森翔記団員追悼神楽公演」に行きます。とてもお世話になった団長さん、子どもたちを温かく、熱く指導なさっていた団長さんが、まだまだ若くして亡くなりみんな落ち込んだと。でも、団長さんの意志を継いで頑張ろうという追悼公演と思います。子どもたちも頑張って演じるでしょう。私も頑張って応援します。

第18回広島ユネスコ活動奨励賞の表彰式での団長さん(右)

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子どもたちの練習風景と舞台です。

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午後は8.6ヒロシマ平和の夕べのスタッフ会議です。



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