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中学生の感想文③

昨日の続きです。中学2・3年生の感想文です。

これは、性別をどちらでもない(分からない)と書いていた生徒のです。

『昨日の講演会はすごくためになるお話でした。

性については、あまり知らないけれど、色々な、妊娠のお話や受精はどのようにしてなるかなど、知っておかないといけない事を聞けて良かったと思っています。中学校の間は性の色々な事は教えてはいけないみたいな事を聞いたけれど、これは中学校の間で知っておかなければいけない大切な相手、自分の人生にも関わるお話だと思うのでこの中学三年生の時に聞けてよかったと思った。

講演会、とてもためになる大事なお話を、わざわざ広島から来ていただいて、私たちのために講演を聞かせてくれてありがとうございました。』

以下は女子生徒たちの感想文です。

『昨日、河野先生のお話を聴いてとても衝撃を受けました。なぜなら、普段大人たちはそんな話はしないし恥ずかしがるからです。しかし、河野先生は具体的な数字を出して話して下さったり、実際の動画を見せて下さってよりリアルに伝わってきました。

「性」と「生」については、人それぞれの考え方は違うし見方も違うと思いますが、今後生きていくためにはどちらもとても大切なことだと実感しました。

まだ、私たちは中学生で大人たちから見ると、ただの子どもだろうけれど私たちは私たちなりに。中学生らしく。自分と相手のことを考えて行動しなければいけないと思いました。』

『河野先生の話は、私にとっとても心に残るものでした。

私は「生」や「性」についてあまりちゃんと向きあったことがなかったので今回の河野先生の話を聴いたことによって向き合い方や理解の仕方が少しわかった気がしました。

河野さんの行っていた通り「性」というものについては親などからは教えてもらえないのであまり理解できていない子が多いのは事実だと思いました。私もその一人でしたが河野先生のあつい話を聴き、映像なども見て私は子が誕生することやその過程、夫婦の愛情などはとても素晴らしいものだと理解できました。

このように理解できるようになることはこれから私たちが大人になった時に自分の子のことでも向き合えるようになったということだと思います。

なので、項の先生からの話を活かしてこれからの未来につないでいこうと思いました。』

『人には聞けないことや、大事なことを一生懸命教えてくれてとても良い時間でした。病気の事や妊娠の事はほぼだれも教えてくれるわけではないので昨日の5・6時間目は男子や女子関係なく学ぶことができました。20分くらいの短い映画だっだけど、その中に大切な事が沢山かかれていたし、絵でわかりやすく説明してくれていて分からなかった事が分かるようになりました。

産婦人科は、妊娠している人だけが行く所だと思っていたけれど、色々な悩みがある人も行く場所なんだと話を聞いて思いました。こういう話を笑って聞いている人がいるかもだけど、とても大事な事だし、もっと色々な人に、理解してもらわないといけないと思います。私の周りにそういう人がいるんだったらしんけんに聞いて悩みを一緒に考えてあげたりすることができたらいいなと思っています。』

感想文を皆さん一生懸命書いてくれてありがとうございました。もっと沢山の文を紹介したいのですが、限られているのですみません。でも、お一人ずつの感想を読んで、もっと私も頑張らなければと思いました。私が元気づけられましたよ。すべての皆さんが豊かな大人になりますように、楽しく人生を送られますように。送って下さった先生にも感謝です。

これは、昨夜の晩御飯です。昨夜は韓国語の日だったので、遅く帰りました。夫がこれらを作って待っていてくれました。シイタケの煮物、貝とみょうがのポン酢和え、しし唐とちりめんは、砂糖と醤油で炒めてありました。イカの刺身はたれとワサビであえてありました。ウインナーと玉ねぎは昆布だしで炒めてありました。すべてがおいしくて。感謝しながらいただきました。

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