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いつまで働いて、いつまで生きる?

昨夜は、オフィスギネコロジスト、ビル開業の産婦人科医の集まりでした。この会では、毎回2.3人が話題提供をします。

お一人目、N先生がDVDを持って来られました。アニメの「つみきのいえ」です。数々の賞を取った12分ほどの作品です。少しだけYou Tubeにありましたので。

「水に沈みかけた街で孤独に暮らす老人。彼の家は水面が上昇する度に上へ上へと、積み木を重ねるように伸びていく。彼はなぜひとりで暮らしているのか、徐々に解き明かされる物語。数々の賞に輝く、淡く切ない物語です。主な受賞歴:米国アカデミー賞短編アニメーション賞、アヌシー国際アニメーション映画祭アヌシー・クリスタル賞(最高賞)、広島国際アニメーションフェスティバル広島賞、観客賞、他多数受賞(C) 2008 ROBOT」



これが重いアニメで。若い人たちには、どうってことないのかもしれません。でも、私たちの年代になると・・・。そして、決まって、いつまで仕事する?から、いつまで生きる?という話になるのです。うーん。

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お二人目のH先生が、二葉の里の散歩道の案内をされました。広島駅の裏の数々の神社、私は一度もどこにも行ったことがありません。それぞれ七福神が祭ってあるのも知りませんでした。

それに、五木寛之の「孤独のすすめ」の紹介などをするものだから。「つみきのいえ」に加えて、追い打ちをかけるように。人生後半の生き方だそうです。

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「後ろを振り返り、ひとり静かに孤独を楽しみ、思い出を咀嚼した方がいい。回想は誰にも迷惑をかけずお金もかからない。孤独を楽しむ人生は決して捨てたものではありません。」ですって。そうね。人生終末に向けての準備ですね。分かっているつもりだけれど・・・。

気分がめいりそうな時、三人目のN先生の「日本酒ランキング」で話が楽しくなりました。3000あまりある日本酒の200位までの口コミランキングでした。広島のお酒は、66位に竹鶴、69位に龍勢、90位に幻、みんな竹原のお酒ですね。みんな何のお酒が好きかと盛り上がりましたよ。

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たまには、医学以外の話をするのも楽しいものだと、寒い中、自転車で帰りました。

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