華頂女子中学高等学校のテデイベア
14日の京都教育大学の講義の後、華頂女子中学高等学校に行きました。そこの寺尾由美先生にお渡ししたいものがあったからなのですが。昔講演に来て、お寺の中も案内して頂いた知恩院の中にある学校です。学校はもう冬休みに入っていますが、手芸部の生徒たちがテディベアを作っているからと聞いていました。
もうすぐ、明日から京都にて恒例のAIDSメモリアルキルト展が始まります。華頂女子中学高等学校の生徒たちは過去22年間、そのキルト展にテディベアを出品し続けています。すごい。寺尾先生の指導のたまものと思います。
まだAIDSが不治の病とされていた時、苦しい時にテディベアをぎゅっと抱きしめて苦痛に耐えていたと言われています。それを絶えることなく、毎年出品しているなんて、本当にすごいことと思います。
家庭科の実習室。上からぶら下がっているのは、コンセントです。
中学生の生徒たちに寺尾先生は、明日河野が来るから、図書室にある私の本「さらば悲しみの性」を読んでおくようにと言い、一晩でみんな読んたと言ってくださいました。ありがたいことです。
私も以前プレゼントして頂いて華頂女子中学高等学校の生徒さんたち作のテディベアを持っています。
命の原点を訴え続けるキルト展に多くの方が来てくださいますように。そして、テディベア基金が増えますように。生徒さんたち、寺尾先生、ありがとうございました。そうそう、一つ残して下さっていたリンゴのケーキ、本当においしくいただきました。感謝です。
学校の庭に大きくそびえる樹。生徒さんたちは、これに見守られてすくすくと育っているのですね。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント