別府から帰りました。
昨夜無事広島に帰って来ました。病院では、母の主治医のドクター、病棟のナースの責任者、ソーシャルワーカー、そして今回の入院の前まで居た施設のソーシャルワーカーも来て下さっていて、私たち夫婦と話をしました。
母の入院時の胸部のレントゲン写真と当日の写真を見せて頂きました。入院時、胸に水がたまってほとんど肺が見えなく、呼吸が苦しかったのが、ずいぶん水も引けて、肺野が大分広くなっていました。もう少し水が残って心肥大になっているので、いったん切った強心剤も、またその日からもう少し行くと。腎機能もかなり戻っていました。今は落ち着いているけれど、いつどういうことがあるか分かりませんと。
そして、終末期の医療として、どこまで延命治療を望むかと。
夫は、事前に姉や妹とも話をしていて、その結論、点滴や酸素吸入はして頂きたいと。でも、挿管しての人工呼吸などは、本人もつらいし望みませんと。それで受け入れて頂きました。
とても誠実な医療者たち。母も幸せだと思いました。
夫は、前の病院、利尿剤を切ってしまって、いくら「むくんでいるので利尿剤を戻してください」とお願いしてもしてくれず、結局10キロも水が溜まってしまったこと、とてもとても怒っていて、それを今のドクターに話していましたが、それはもう、抑えて抑えてとたしなめました。
私は、して上げられることは少ないものです。爪を切ったり、足をさすってあげたり、洗濯してもっていったり、食後の入れ歯を洗ったり、そんなものです。
さて、大分にいた二日間で食べたものです。
セブンイレブンで買ったお弁当とトン汁。それに帰る前に買ってフェリーで食べたハンバーグカレードリア。セブンイレブンもなかなかです。寂しいけれど。
そして、別府で一回だけレストランに行きました。別府港の建物の中にある「ちくし」のあじの開き定食です。ここのレストランでは、いつも団子汁を食べるのですが、今回は定食です。大きなあじが美味でしたが食べきれず、こそこそと包んでもって帰って晩ご飯のおかずにしました。
さあ、今日はまた診療です。連休の後なので、きっと多いでしょうね。頑張らなければ。
『河野美代子からだの相談室』
ここをクリックすると私の体の相談室と著書の販売があります。
ぜひ覗いてみて下さい。
| 固定リンク
コメント