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性暴力の診断書とカルテ

性暴力の被害を警察に訴えた時、当方は診察した結果の診断書を提出します。時にはとても詳しく、文献や本の写真を添付して。そして、後から警察に事情聴取されることもあります。その時、必ずと言っていいほど「カルテのコピーを出してください」と言われます。どこの署の方も、一様に言われます。

カルテの提出は、医療裁判の時、裁判所の決定に基づいて、裁判所の職員と共に弁護士さんが来られた時にコピーをして提出するものと思っていました。だから私は、大いに戸惑いました。診断書をちゃんと書いていますので、と言っても、「証拠としてのカルテが必要です」と言われます。診断書をねつ造するわけでもなく、それにカルテは、患者さんと話をしながら、殴り書きのように、ドイツ語や英語を交えながら、くしゃくしゃと自分だけが分かるような、単語の羅列みたいになることもあります。それを出せと言われると、恥ずかしい気もします。

それに、この前来られた警察官は、このカルテのコピーはどなたかほかの医師にも見てもらいますと言われました。なんだかねえ。疑われているのかいなと気分がいいものではありません。

まあ、それほど信用されていないということなのかもしれませんね。今では、そういわれるだろうというのがよく分かりましたので、カルテは、できるだけきれいな字で、誰が読んでも分かるように、丁寧に書くことをこころがけていますが。患者さんの目の前で話をしながら書くのは難しいものです。

大相撲の暴力事件での医師のカルテが二通出ていて、なんか書き方がおかしいと論議されています。診断書と言うのは、その書き方で、刑事事件では、一人の人が有罪になったり無罪になったりするものでもあります。とても責任が重いものです。それを痛感するのですが、でも、その責任が重い診断書よりも、カルテをと言われるのが、なんだかねえ、なのです。

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先日行ったリストランテマリオのイタリアン。私は魚のコースでしたが、お肉のコースの人の前菜はこんなシーフードいっぱいでした。メインは黒毛和牛のほほ肉の赤ワイン煮でした。


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