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生理は毎月ないといけない?

月経痛がとてもひどい人、鎮痛剤でもなかなか痛みが取れない人、そのような人の中には、筋腫や子宮内膜症などの病気が隠れていることもあるのですが。そのような強い痛みの人には、低用量ピル(OC=Oral Contraceptive)と同じような成分のLEP(=Law dose Estrogen-Progestin)製剤がもう5種類保険採用されています。すなわち、健康保険で処方できます。
一番新しく保険採用されたのは、「ヤーズフレックス」です。これは、毎月出血を起こすのではなく、最小4か月に一回、年に三回の月経様出血を起こすだけですみます。生理があることがとても苦痛という人には大きな福音となります。出血はなくとも、ホルモンはちゃんと保たれますので、体への影響はほぼありません。

先日は、とてもとても強い生理痛で、何度も倒れて救急車で運ばれるという高校生にこのヤーズフレックスを処方しました。鎮痛剤の効き目も思わしくなく、ヤーズ+鎮痛剤、これでもまだ学校を休むほどの痛みがあります。いろいろと検査もしました。その挙句、生理(正確には消退性出血)の回数が少ない方がいいでしょうとなりました。

高校生で生理痛のひどい場合、特に受験生は大変です。もう10月ごろから沢山の生徒さんが来られています。OCやLEPで月経の時期を調整して、試験日にぶつからないようにしています。お一人ひとりのカレンダーで内服する日をデザインします。

試験とぶつかると、痛みは鎮痛剤で何とかなっても、問題はトイレなのですね。試験会場の女子トイレは長蛇の列になります。間にあうかしら、ナプキンを替えないと、かなりのストレスになることもあります。そのようなことのないように、あらかじめ試験日と生理がかさならないように、調整します。

さて、これまで何度も言ってきたのですが、このような時に、ネックになるのは、母親を中心とする周りの方たちの反応なのですね。いまだに生理痛は薬を飲まない方がいいとか、ピルなんて、不自然なものを使うべきではないとか。それなら、痛みを何とかしてあげてほしいのですが。毎月苦しんでいるお嬢さんをどうしてあげればいいのか、それがどうにもならなくて、受診されたのですから。

中には、痛みがすっかり楽になったから、もうピルはやめた方がいいのではないかと言われる方もあります。これは、ピルのおかげで楽なっているのだからねとお話するのですが、その上でやめたい人には、どうぞと言います。でも、やっぱりやめると痛いからと必ず戻ってこられますし、それからはお母様も納得して続けられます。

この日本の社会には、ずっと以前からふりまかれている「ピルは害」という意識がいまだに根付いているようです。中には、学校の養護教諭、保健室の先生が「いつまでこんなものを飲んでいるの」と強くやめるように言われたこともあります。

ヤーズフレックスで出血の回数が少なくなることをどうぞ喜んで上げて下さいますように。毎月あることが健康のバロメーターなどと言わないでください。つらいことは少ない方がいいと。もちろん、飲むのをやめれば、また排卵や月経は戻ってきますから。

35歳以上でたばこを一日15本以上吸う人とか、前兆のある片頭痛のある人とか、コントロールできない高血圧の人とか、飲んではいけない人がありますが、その人達を除けば、まず副作用は心配ありません。でも、血栓症についてのお話をしっかりし、何かあった時には必ずすぐに連絡をということをしっかり押さえておけば、怖いものではなく、受験をも応援する心強い味方になるでしょう。

昨夜は、ビル開業の産婦人科医の集まりでした。公的病院の産婦人科のドクターたちの数が足らなくなって、次々とお産の受け入れがなくなっている今、いったい産婦人科医療はどうなるのだろうという心配や、ヤーズやヤーズフレックスや緊急避妊薬などの話が沢山出ました。一人で開業しているものにとって、このような集まりは、楽しいし、勉強になります。

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緊急避妊薬の薬局での販売について

私のクリニックでは、緊急避妊薬、アフターピルを求める人がとても増えています。毎日毎日なのです。性暴力のシリーズで書いたように、アフターピル、これはレイプされたとか、コンドームが破れたとか、ハプニングが起きた時の女性を妊娠から守る救済策としてあるものです。

患者さんと話をしていて気づいたことなのですが、リピーターがとても多いのですね。最近では、「アフターピルは初めてですか?」と尋ねるようにしています。日常の避妊として利用している人がとても多いということなのです。どうも、これを処方した時の今後の指導がちゃんとなされていないようです。

それに、避妊について相手とちゃんと話をしていません。避妊のないセックスをして、あとで一人でアフターピルを求めて来院するのは、あまりに悲しい。男とちゃんと話をしないと。

その上で、そのような人には、今後はピルを飲んで防衛するように説得します。

今、緊急避妊薬を薬局で買えるようにする動きがあります。一見、女性が主体的に行動できて、よさそうな方法と見えますが、私はまだ時期尚早と思っています。

性教育もしっかりできていて、避妊が二人の合意でチャンと実行できるようになって、その上で事件が起きたのであれば、これはもう女性の意志で購入することはあってもいいでしょう。でも、今はとてもそんな状況になっていません。若者の性の世界は貧しいものです。

これでは、あの詩織さんの山口氏のように、あとで「ピルをかいに行きましょう」と言う男性も増えるでしょう。

いつ、どういうことがあったのか、しっかり話を聞いて、今後の避妊につながるような指導があって、初めて飲んでいいものだと思います。

私は、むしろ日常的に避妊ができるように、アフタービルでなく、低用量ピルこそ薬局で購入できるようにすべきだと思います。

それから、患者さんと話して気づいたことなのですが、アフターピルとしてのヤッペ法、中用量ピルをドーンと、日頃の4倍も飲むという、まだ緊急避妊薬が日本で認可されない時にやむを得ず代用薬として使用されていたことを、いまだにしている人がいるということに驚いています。これは、嘔吐など副作用が大きく、避妊率も低く、もうガイドラインからも消えています。

今認可されている方法は、緊急避妊薬としてのノルレボ錠を一錠のみ飲みます。ほとんど吐き気などもないものです。副作用の強いヤッペ法を進めるドクターがまだいることに愕然とします。

私のクリニックの隣にゲームセンターがあります。そこにカープの選手のガチャがあることに気づきました。通りかかる時に一個ずつガチャとして購入しています。一個200円。私は新井君のが出るまで続けようと思っています。パソコンバッグが黒で味気ないので、これに着けています。カープの試合がない間、こんなもので気を紛らわせています。

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がんと向き合っている人への誹謗中傷

私のフェイスブックのお友達で厳しいがんと闘っていらっしゃる方があります。抗がん剤でしんどい所ですが、でも、とても意欲をもって闘病していらっしゃいます。

その方のフェイブックに、代替医療をしている医師から、ひどい、誹謗中傷としか思えないような書き込みがされています。抗がん剤は殺すだけだと。

闘っている最中の方にひどいと思います。科学的データ、いわゆるエビデンスが示されるならまだしも、思い込みだけとしか思えないような代替医療。もっとも、効くと思ったらうどんこでも聞くと言われるような病の世界ですが、全く無駄とは言えないかもしれません。

前にも書きましたが、がんと闘っている方の食事をあれはいけない、これはいけないという人がいました。私は、食べられるもの、食べたいものを大いに食べたらいいと思っています。少しでも採れる時にカロリーをとること、エネルギーを入れて体力をつけること。せっかくおいしく食べている人に、これはいけないと強く言ってのけた人がいました。

ごはんや砂糖はがんの餌だとか、それこそエビデンスもないままに。

もう、ずっと前、私の夫は31歳で胃がんになりました。それは大きながんで、胃は全摘、肝臓の一部と脾臓もとりました。リンパ腺にも広がっていました。

2歳と3歳の子どもを抱えて、まだがんを告知してはいけないとされている時に、夫本人に話すこともできず、相談相手のいない私が一番つらかったのは、夫に生きてほしいと願うこと。かなわぬことだと思いながら、切なくて。

それと同時に、様々な医療以外のものをいろいろな人に勧められたことです。お茶だとか、ワクチンとか、宗教に至るまで。私は医師ですから、信頼して治療をお願いしている先生方に迷惑をかけることまで。それらを私の所でブロックし、医療をきちんと受けてもらうようにすることに、ものすごいエネルギーが必要でした。

様々な雑音。がんに罹ったと知った人たちから、それこそ群がるようにいろいろと言ってきます。

標準医療は、世界中の医師や研究者たちが確かなデータを持ち寄って、日々作っています。がんの専門医は、それ等を使いながら、一人ひとりと向き合いながら、治療をして下さいます。

ちなみに、夫は胃が全くないままにもう40年。生き続けています。夫のしたいことをしてもらう。それは、記者という厳しい仕事でもありましたが。食べられるもの、好きにものを食べてもらう。まず朝には、たっぷりの砂糖とミルクを入れたコーヒーを飲むことから始まります。低血糖で苦しんだ挙句の対策です。以来、砂糖でカロリーを採ることを40年続けています。ですから、砂糖ががんの餌と言われると苦笑します。

あれだけ喜んで食べていた人の食卓の写真が、それは食べてはだめだと、強く言った人の影響でしょうか。みるみる変わって行ったのを悲しく見ていました。好きなものを思いっきり食べさせてあげたかったなあと。

自分が気持ちよく、長く生きるために頑張っている人にあれこれ中傷しないでほしい。

乱暴な言い方かもしれませんが、闘っている、頑張ってっている人に、激励ならまだしも、自分の代替医療の宣伝かのような誹謗中傷、本当にやめてほしいと憤りました。

一昨日、芸州で食べた牡蠣の土手鍋です。牡蠣がもうおいしくなりました。


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国際フェスタ・8.6・はだしのゲン

昨日は、午前中、国際会議場での「国際フェスタ」に行きました。目的は、パアララン・パンタオ(フィリピン、マニラ郊外のごみ山のふもとにあるフリースクール)の運営の支援をしているKazumi Iwasakiさんに会うこと。一年ぶりにどれだけ大きくなったか息子ちゃんに会うこと。でも、私が行くのが遅すぎて、彼はどこかに行っていて(今試験中でどこかで勉強をするためだと)会えなくて、残念。


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パアララン・パンタオの子供たちが書いた絵でIwasakiさんが手作りしたカレンダーをいただきました。のびのびしたかわいい絵。どこに貼りましょうか。大切にします。

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午後は、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」のスタッフ会議。和気あいあいと、沢山の意見が飛び交って、楽しい会議でした。また来年も頑張って、いい会にしようと、すっかり元気が出ましたよ。発言して下さる方々の出演依頼を受けて頂けたら、また、少しずつお話しますね。受けて頂けるよう、頑張らなければ。

その後は、「はだしのゲン」についてのロングインタビューを受けました。そのために様々見なおして、「やっぱりはだしのゲンは素晴らしい、中沢さんはこの作品をよく残して下さった」と改めて感動しています。

帰りが遅くなりましたが、充実した一日でした。

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若者の自殺をどう防ぐか。

少し早いのですが、先着順で受け付けだそうですので、この場で広報させていただたきます。


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「自殺と犯罪者だけは出さない」。私は、しんどい若者たちに出会う時に、これを私の最低限のスタンスとしてきました。

具体的には、産婦人科ですので、子捨て・子殺しなどの犯罪者、そして追い詰められての自殺。これらを何とか防ぎたいと。

でも、これはすべてうまくいっているわけではありません。痛恨の事態で今も胸が痛いことが何人かあります。

初診からしばらくたって、お母様が訪ねてこられて、彼女の持ち物の整理をしていて、ここの診察券があったので、どういうことだったのかうかがいたいと。別の方で、妹さんが訪ねてこられたこともありました。いずれも自殺した後だと。ああ、もっと何か別の対応の仕方があったのではないかと痛恨の極み、それがずっとずっと痛みとして続きます。

診察室では、リストカットを何度も繰り返す少女も少なくありません。手を見せて、と、差し出された手首の傷をなでながら、「まあまあ、こんなにいっぱい。痛いじゃろう」と言いながら目を見つめます。

また、警察から電話があって、患者さんを逮捕したと。これは何度もあります。警察所や拘置所に面会に行くなどしたこともあります。

9人の若者たちが殺されたという事件。「死にたい」とサイトに投稿したことが、命を狙われることになったと言われます。

「死にたい」という人は、「死にたいと思うほどつらい」ということなのだと思います。

ギリギリの命で生きている彼女たち、せめてSOSを発信している人達にどう向き合うか。十分な回答はできないかもしれませんが。何らかの参考にしていただけるような、そんなお話をしたいと思います。

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性暴力について7.

 私は、男性も女性も双方の体を知ること、それがすべて基本であると思っています。双方が、双方の体を知らなさすぎる。いえ、自分自身の体すら知らないままです。

私は、中学生に話す時、思春期の男性の悩み、包茎やペニスのサイズや、マスターベーションなどについて話します。女性にも男性にも双方が知っておいてほしいこととして。

そして、女性の体について。特に、月経痛がなぜ起こるか、我慢してはいけないこと、我慢すればするほどどんどんひどくなってしまうこと、その対処方、鎮痛剤や低用量ピルなどのを話します。

その上で、「男性の皆さん、女性がこうして毎月ある月経を耐えていることを知ったら、なぜ男性は女性をいたわらなければならないか、分かりますね。」と話します。そして、月経は、自分の意志で始まるものではないのですね。いつ始まるかわからなくって、スカートや体操ズボンを汚しちっゃた、人の前でナプキンをポトンと落としてしまった、ということがあるかもしれません。そんな時には、決して彼女をからかったりしてはいけませんよ。スカートに血がついているのをからかわれて、それっきり学校に行けなくなった人も何人もいますよ、という話をします。

これも、以前ブログに書いたことなのですが、九州の震災の避難所で、届いている生理用ナプキンを配ってほしいと要求したら、仕切っている男性の長老が「不謹慎だ」と言った話。「こんな時くらい我慢できないのか」と言ったとか、やっと配ることになっても、袋を開けて一個ずつ配ったとか、そのために何回も列に並ばなければならなかったとか、そんなウソみたいな話が本当にあるのですね。女性の体について、なんにも学んでいない人たち。その人たちが力をふるってきたということです。

まして、女性のみが「妊娠・出産」を請け負うのですね。妊娠してうれしいと思うのも、つらいと思うのも、そして産婦人科で診てもらうのも、みんな女性なのですね。それを男性がちゃんと知ったなら、女性に対して乱暴なことができるはずはないと思うのです。

分娩台の上で無事赤ちゃんの誕生に感動して二人で抱き合って流す涙と、手術台の上で人工中絶の胸の痛みで独りぼっちで流す涙と、私はこの二通りの女性の涙を見続けてきました。

「女性の皆さん、皆さんたちは将来、その二通りの涙を流す可能性を持っているのですね。男性の皆さん、皆さんたちは自分の彼女にこの双方の涙を流させる可能性を持っているのですね。どうか、焦ることはありません。自らがしっかりと自立した大人になること、そして、素敵なパートナーとコミュニケーションの取れあった素敵な性が実行できる、そんな大人になってください。」と話を閉めていきます。

もちろん、間には避妊の話やLGBTの話もします。

最後に、もしも困った時には、一人でいい、身の周りに誰か一人、相談できる人を探してほしい。その人に相談する勇気をもってほしい、どうしてもいなかったら、電話相談でも、メールでの相談でもいいから。どこかとつながってほしいと思います。その思いを伝えます。誰にも言えなくて、一人で抱え込んだために、さらなる悲劇になってしまったこと、また、自殺につながることを最も恐れます。

廿日市市で以前熟年の体と心の話をしました。男性もたくさん来て下さいました。そして、多くの方が「もっと早くにこんな話を聞きたかった」と言われました。ネットに載せるからと了解の上で写真を撮らせて頂きました。これからも、ずっと笑顔で仲良く生きて行けますように。


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性暴力について6.

昨夜無事広島に帰って来ました。二日連続の深夜までの運転でやはり少々くたびれました。


義母のお昼御飯と晩御飯に付き合いました。片方の手に点滴、反対側の指先には血中の酸素濃度の測定器がついているしで難しそうです。お茶を渡したり、魚をむしったり、ごはんを口に入れてあげたり。その後は歯磨き、入れ歯を洗ったり。そしてお薬の内服。まあ、いろいろとすることはあるものです。同じ部屋のほかの人は看護師さんがその役をしていらっしゃいましたが、付き添いがいるので私の仕事です。

すべて済ませて寝るだけになって、さようならをしました。とても変な母の妄想か夢かわからないけれど、それが正夢にならないように、気を付けて運転しましたよ。

帰りの王子PAで食べた豚汁定食です。昨日は、お昼におにぎりを一個食べただけでとてもおなかがすいていました。味のフライがついていて美味でした。


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さて、性暴力について、とても気の重いことが続いていますが。一昨日、朗報がありました。私が診察をし、診断書を書いた子どもが被害者の事件の加害者が逮捕されたと。そして、今回のこの事件は、検事さんも必ず起訴するからと言っていると。

ついてはと、診断書についての問いです。傷についてのとても初歩的な問いです。以前にもあったのですが、傷についての勉強は、少なくとも、このような事件な関わる人たちは勉強をすべきだと思います。今回の件ではありません。他の事件なのですが、「処女膜裂傷」と書いた診断書を警察から「処女膜って、膣の傷ですね」と言われます。いいえ、膣ではなく、処女膜ですというと、「処女膜ってどこにあるのですか」と。これ、女性の警察官の質問です。思わず「勉強しなさい」と言ってしまいました。

今回も似たような質問です。

事件があった場所の各警察署で捜査をしますが、性犯罪専門の勉強をした捜査官を各都道府県に何人か作って、その捜査官が各署に出かけて行くとか、なんらかの方法をとらないとと思います。世間に知られている以上に、沢山の事件があり、その多くは罪に問われない今の状況を何とかしなければと思います。

特に、子どもが被害者の性犯罪。これは、特に許してはいけないと思います。被害に遭った子どもが被害を乗り越えて、その後の人生をしっかり生きていけるように。様々な配慮をしながらも、そのためにもそのような犯罪は許さないという姿勢が問われると思います。

性暴力については、もう少し、教育の話をしたいと思います。

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別府にいます。

別府にいます。

昨夜遅くに別府に到着しました。

高速が中津から日出まで通行止めで参りました。

さらに、あろうことか、ワイファイのルーターと携帯電話も両方忘れてしまいました。
私のアイパッドもパソコンもワイファイがないと使えません。参った参ったです。
夫の携帯でクリニックには度々電話をして患者さんから留守電が入っていないか確認をしています。
色々な所でフリーワイファイを試しても全く繋がりません。

たった今、兄の家に来て、ワイファイを使わせてもらっています。

義母は、大分回復して食欲がでて来ました。お昼ご飯の前にパンが食べたいと言いました。私たちはまた怒られるのが怖いので、何も上げることはできません。でも、さらに母が「ああ、チョコレートのパンが食べたい」と言いました。私は、ちょうど私の朝ごはんにと思って下松のサービスエリアでチョコレートのパンを買っていました。それで、夫が看護師さんに尋ね、看護師さんがドクターに尋ね、許可が出ました。母はお昼のご飯を半分にして、パンを食べました。パン一つが、大変大げさになりました。母がとても喜んで下さったので良かったのですが、でも、このことは、厳重に口止めです。またゴタゴタするのは困ります。

実は、今回無理をして帰ったのは、母が夫の夢を見たと。何かあったのではないかと我が家だけでなく、義姉の家にも電話をし、夫が元気だと言っても納得しなかったのです。そしたら、今度は、私が風邪をひいたので帰るのをよしたいと義兄に話したのが、美代子さんが交通事故を起こして大変なことになった、今度は、夫が一人で山道をとぼとぼ歩いている夢を見たと、どんどん変なことに広がって行って、どうにもならないことになってしまいました。

病院で私が姿を現したら、母は、私の手を握って泣かれました。

ああ、色々としんどいことですが。
今日の夜中には広島に帰ります。

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福井行きで食べたもの

もう少し、性暴力と教育についてお話したいのですが。体調不良です。今度にします。

昨夜はするべきことがあったのですが、仕事をして帰るとダウンして、ずっと寝ていました。眠れませんが、横になっていました。今日の大分行きは長時間の運転を考えると、無理かなあと思っています。診療が終わるまで待って、もし体調不良が続いていれば、中止にした方がいいかもと思っています。

今日は、先日の福井に行った時の食べ物の話を。

前夜京都で性教育仲間であり、フェイスブック友達でもある寺尾由美さんを呼び出しました。急にも関わらず、彼女は駆け付けてくれて、いつもの京都駅の接方来で食事。豪華で上品で、そして楽しいおしゃべり。すっかり癒されました。

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翌日、福井で。

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講演前のお昼ご飯に頂いたお蕎麦です。このあたりのお蕎麦は、冷たいおろしそばです。冷たいだし汁をかけて頂きます。年越しそばも冷たいおろしそばだと聞いてびっくりしました。今回は、油揚げの焼いたのがかかっていました。これが、甘くて香ばしくておいしいのです。

そして、福井の人々が日常的に食べる「水ようかん」。冬にこたつの中で食べるのだそうです。これまで何回も行っていたけれど、知りませんでした。早速スーパーマーケットに買いに行って、スタッフみんなへのお土産にしました。8個も買ったので、重くて。

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右のは、講演の後に出していただいた、また別の会社のです。へらですくって、ツルツルと食べるのだと。食べる人だと、一パックさらっと食べてしまうそうです。地域によっていろいろに食生活があるものだと感心します。

そういえば、新潟のある地域では、お蕎麦はからしで食べるのだと出して頂いて、ワサビで食べるものと思っている私は、びっくりしたことがあります。

それにしても、この食いしん坊の私が、風邪を引くと、さっぱり食欲がなくなります。この際、ダイエットになれば幸いです。


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性暴力について5.

風邪をひいてしまいました。ひどい咳に昨夜は寝られませんでした。うつうつとしながら、いろいろと考えました。明日の診療後はまた大分に行く予定でいます。運転もしんどいし、何より弱っている母に風邪のウィルスをうつしてもいけないし。何とか早く治さないと。

性暴力の続きを書かなければなりません。詩織さんに対する山口氏の暴力。これは、いくら彼が言い訳をしても、彼が自分が泊っているホテルに彼女を連れて行き、そこでセックスをしたことは認めている訳です。性は一方的なものではいけない。二人で作り上げるものと思っています。

こんな彼の意識と行動、いったいいつから作られたものなのでしょうか。私は、意外と早くからではないかと思います。

私は、診療の場でいろいろな年齢の人に出会います。とてもつらいセックスをしている人も、いろいろな年代の方が来られます。もう70代で、夫との乱暴なセックスがつらくて仕方がない、いやなのだと。でも、彼が男というのはこんなものなんだと言って、やめてくれない。

それから、先日は、14歳の中学生。彼女は3年生。彼は2年生です。彼とのセックスが嫌で、彼女は友達の相談し、友達に促されて学校の養護教諭に相談し、そして親にも伝わり、お母さんと共にきました。

彼女は、コンドームを使ってほしいと言っても、それではお金がかかるから、使わなくっていい。僕が我慢するからと。その「我慢」ですが。セックスをしないのかと思ったら、そうではありません。途中までコンドームなしで普通にして、あとはオーラルだと。そして、射精をする時には彼女に「飲んで」というのだと。彼は、彼女にカラオケでオーラルをし、それを飲んでいる動画を見せたと。そして、そうするものなんだと、それと同じようにしろと言ったと。

彼女は生臭くて気持ち悪いし、飲むのはとても苦痛だと言います。

中学生、14歳。その年で、もうそのようなセックスをしている、私は、愕然としました。今、そのような動画は、全く自由に目にすることができます。それを見て、同じようにしたいと思っても、それは不思議ではないかもしれません。でも、彼女の側にいやなものは嫌だと言っていいとか、二人で合意してするもの、というような意識がまだ作られていません。いえ、それは教育の中でしか作られないものだと思います。

でも、今はそのような教育は全くされていないと言ってもいいでしょう。

私は、それはとても失礼なことを彼がしているのだと。まず、コンドームもなしに挿入するということは、「あなたに対して失礼なこと」と考えなさい。だって、妊娠するのはあなた自身なのだから。彼ではないよね。途中までだって、危ないこと。途中から外に出せばそれで妊娠しないかと言えば、そうではない。私の所でのデータは、膣外射精の妊娠率は29%です。

そして、いやなのを強制するのも失礼なこと。中学生で「飲んで」だと。このまま続けていたら、彼の行動はもっともっとエスカレートしていくでしょう。

「もう、やめなさい。そんな失礼な彼との付き合いはやめて。だって、彼と付き合うことが苦痛になっているのだから。苦痛なことはやめて。ねえ、受験生でしょ?高校に行きたいんでしょ?もう、彼との付き合いはやめて、勉強しなさいよ。」というと、やっと彼女はにっこりしました。そうですね、と。やめると言ってもいいのだと。それを後押ししてほしいのだと私は判断したからです。

それにしても。中学生に性教育は不要。ただただ「セックスはしてはいけません」とだけ教えればいいのだという人たち。こんな動画が垂れ流されて、それを見た中学生がセックスとはこんなものなのだと思い、行動をとっているということを知ってほしいと思っています。

もちろん、中学生だけではありません。先日、中絶を求めてきた女性。彼にもきてもらって話をしました。まったく避妊もしないで、妊娠したら「中絶をして」と。自分はまだ育てるつもりはない、今、こんな状況で産んだら、一人で育てるのも大変でしょうと。なんともまあ、自分の行動で彼女が妊娠したのだという意識は全くないのです。それなら、なぜ避妊をしないの?と聞くと、「そうですね、甘かったですね」だと。甘いも何も、避妊のないセックスで妊娠するくらいのことは知っているはずなのですが。

あの山口氏。彼のセックス歴を聞いてみたいものだと思います。いえ、それだけでなく、女性をどう考えているのか、女性感も。
先日行った宮島での鹿です。ついて行っているのは、仲がよさそうなカップルでした。二人に幸あれ!!です。

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漆芸教室「一漆会展」

昨日は、午前は電話当番、午後は性教協の仲間たちとランチ、会議。そして夕方からは、この会に行きました。

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金城一国斎先生の漆芸教室の生徒さんたちの展示会です。

金城先生の作品は元より、生徒さん達の作品も美しくて、感動でため息が出ました。

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いいなあ、こんなのが作れるんだ。素晴らしい!!夫が、姪の作品のトンボ玉のネックレスを私に買ってくれました。バンザイ。今年の大切な忘年会に着けて行きます。

作品展は15日までです。

性暴力については、また明日から、教育についてお話したいと思います。

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性暴力について4.

昨日、クリニックの前の路上で、一人の女性に呼び止められました。挨拶をされてももすぐにはどなたなのか分かりませんでしたが、話していて、アッと気づきました。中学生の少女の母親でした。もう、一年になりますと。後で改めてカルテを出してみました。小学生の時から何度も母親の再婚相手、義理の父親にレイプされ続けていました。警察にも相談に行きました。でも、事件とはされていません。13歳未満の少女に対しては、合意の有り無しにかかわらず、強姦とされているのですが。私も診断書を書いて警察に提出しています。でも、男に対しては、罪に問われることはされていません。

性暴力の被害に遭って、その加害者を罪に問うことにはとても多くの高いハードルがあります。明らかな犯罪でも、例えば強盗に遭った、窃盗に遭ったなどという時には、まずほとんどの人がためらうことなく警察に通報します。警察も、それなりに対応してくれます。

まず、それが難しい。通報することにまずためらいがあります。というか、どこにどうしたらいいのか分からないといえるでしょう。今回の詩織さんの件でも、やっと警察に話しをしても、はなかちゃんと取り合ってくれませんでした。彼女の粘り強い訴えでこれまたやっと警察が動き、事件として捜査をしてくれました。

タクシーの中で何度も駅に下ろしてくださいと訴えたというタクシーの運転手さんの証言もとれました。意識のない彼女を引きずるようにしてホテルに入って行く防犯カメラのフィルムも押さえたと。ホテルの掃除の人からのツインのベットの片方しか使っていなかった、嘔吐した痕跡はなかったとの証言も取れました。そして、何より彼女の下着から山口氏のDNAが検出された、これらより警察は、逮捕状を取りました。それに当たっては、何度も本庁とも相談したし、検察とも相談したということなのですが。

2 でも、その逮捕状が執行されることはありませんでした。逮捕直前に警視庁本部・中村格刑事部長の指示により逮捕が取りやめになり、それまで捜査をしていた警察官は、その捜査から外されました。中村格氏は以前、菅義偉官房長官時代の秘書官でした。

その後、さらなる捜査もなく、あとを引き継いだ警察官から彼女は示談をするように強く勧められ、警察の車で、弁護士の所に連れていかれています。その弁護士に示談するよう話をされる時に、ずっと警察官は同席し、話を聞いていたと。

そして、形だけ送検し、検察庁は不起訴としました。詩織さんの検察審査会への申し立てにも再度彼女から話を聞くこともなく、不起訴相当との決定が出ました。これにより、この件は、裁判にかけられることもなく、刑事事件としては終了し、彼は罪に問われることはなくなりました。

要するに、罪に問われるためには、警察、検察という高ーいハードルを越えなければなりません。私は、裁判の場で、罪があるか否かを判断すべきだと思うのですが、その前に、警察や検察の段階で判断されてしまうこと、ここに大きな問題があると思います。

三権分立、司法が独立していると言っても、その前の段階で、権力者の手が及ぶ所で、判断や処理をされてしまうということ。

それなら、警察や検察が、この性犯罪についての確かな勉強、研修をしてほしいものです。被害者の心情も含めて、性被害に遭うということは、心が殺されるに等しいということを含めて。合意のない性はレイプなのだと、これが西欧では常識となっているにも関わらず、日本では、どれだけ抵抗したかがレイプの条件になるという、女性の人権が守られないままでいます。

これまで私自身も何度愕然したことでしょう。

このシリーズの1にも書きました。中学生の少女に対するレイプは、「バスタオルをかけていて、見えなかったから、何を入れたかわからない」とは検事が言ったことなのですね。

ある中学生は、早朝にホテルから逃げ出して、警察に飛び込んだと。家に帰るお金も持っていませんでした。そこで警察官は、何があったかを尋ねることなく、「こんな遅くまで夜遊びをせず、早く家へ帰れ」と追い払われたと。たまたま通りかかった大人の人に家まで連れて帰ってもらったと。家で母親に話し、母親が私のクリニックに連れてきて、私から県警に通報し、県警本部から証拠採取にき来てもらいました。

ある高校生は、四人の男に集団でレイプされ、妊娠、人工中絶まで受けました。警察は頑張って四人の男を逮捕しましたが、結局男たちは不起訴になりました。飛び蹴りをされ、倒れた所に襲いかかられてのレイプです。でも、これは彼女の合意であったと検察は判断したと。四人にレイプされることを合意するなんて。それも、検察は調べの時に、彼女に対して「あまりつらそうな顔をしていませんね」と言ったと。検察官の意識がとても貧しいままだと思います。

裁判の場での裁判官の判断の前に、そうして行政が判断してしまうということ。これが現実なのですね。このシリーズ、まだ続きます。

今日は、午前中は性被害の電話当番。午後は性教協の仲間たちと会議です。


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性暴力について3.

山口氏は、彼女が激しい痛みで目覚め、逃げようとしたのをさらに押さえつけて、彼女はこのまま死ぬのではと恐怖をもったと。こんな所で、自分が死んでいるのを両親が知ったらどうなるのかと。さらに、自分の服を探して身につけながら、妊娠したらどうするのかという彼女に山口氏は「ピルを買いに行きましょう」と言ったと。

彼女は、目覚めた時、コンドームもつけていない彼を目撃しているし、ピルを買いに行きましょうと言ったということは、避妊をしなかったという自覚が山口氏にもあるということです。

彼が「ピルを買いに行こう」と言ったことは、ことの後に飲む「アフターピル」を買おうというのに他なりません。

アフターピルは、レイプされたとか、コンドームが破れてしまったとか、緊急のことが起きた時の72時間以内に内服する「緊急避妊薬」です。女性の妊娠を防ぐ目的です。レイプ、妊娠、人工中絶という、二重三重に苦しむ女性の救済策としてあるものです。避妊しない男性を救済するものではありません。

山口氏は知っていないのでしょうか、それとも特別に手に入れる方法でもあるのでしょうか。アフターピルは、薬局で自由に買えるものではありません。今のところ、産婦人科に行って処方してもらう薬です。この頃私のクリニックでも、アフターピルを求める人がとても増えています。中には、彼と共に来る人も。私は、その時、なぜ緊急避妊が必要なのかと必ず尋ねます。それは今後の避妊にもつながることでもあります。

詩織さんが迷った挙句、一人で尋ねて行った産婦人科医は、「どうされましたか?」と尋ねるべきでした。そしたら、緊張していた彼女は、まだ整理しきれない自分の身に起こったことを、実はと泣きながらでも話したかもしれないのです。

先日は、彼が中出しをする度に緊急避妊薬を飲んで来たという人もいました。そもそも産婦人科医は、緊急避妊の処方をした後には、この後もこのようなことが予想されるのであれば、日常時に内服するピルを勧めなければならないものです。何度もこの緊急避妊薬を内服しなければならないことは、悲しいことです。

そして、避妊をしなくとも後で飲めばいいからと、彼が勧めるということは、もっと悲しいことです。避妊しない男の免罪符としてアフターピルがあるのではありません。

それに、アフターピルの避妊率は85%と言われています。必ず避妊できるわけではないのです。詩織さんは、自分で行った産婦人科でアフターピルを処方してもらい内服しましたが、それでも来るべき生理が遅れて、妊娠の恐怖につらい思いをしました。

来るべき月経が遅れて妊娠したのではないかという恐怖は、おそらく男性には分からないでしょう。まして、恋人との間でもない、強引な性で妊娠したかもというおそれは、それはつらかったことと思います。

のちに、「妊娠はしないでしょう」と言った彼の言葉を問い詰めるメールのやり取りを読んでも、この言い訳はおかしい、嘘だらけだと思いました。彼のプライバシーもあるでしょうが、これは子どものいる人が言うことではないと思いました。

本当に人間関係をどう考えているのか、女性感、セックス感はどうなっているのか、許せない男だと思いました。

次は、性犯罪を罪に問うことについて話します。

写真は、福井からの帰りの列車の中から撮った、もう暗くなった琵琶湖です。もう少し早く、夕暮れの中での琵琶湖を見たかったなあと思いましたが。

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性暴力について2.

昨日は、福井県越前市の武生3中の3年生に話をして来ました。

楽しみにしていた琵琶湖、紅葉と共に写真を撮りたいと思ったけれど、まだ早すぎた様で、紅葉らしきのはこれ一枚です。


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 その代わり、3中の中庭がきれいに紅葉していました。ベンチにはお昼時間に生徒さんが座って歓談していました。


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3中には、5年連続で3年生に話しに行っています。生徒さんはよく聞いてくれました。彼らの将来に幸あれ。おそらく、彼らと私の出会いは一生のうちでこの一回限りでしょう。その一回が彼らが豊かな大人になるために少しでもお役に立てるように、丁寧に心を込めて話しをしました。話しながら、チラチラと山口氏のようにはならないでとの思いが頭をかすめました。

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あの詩織さんの件の山口氏。彼は筑波大学付属中・高校から慶応大だそうですが、そのエリート校で、思春期から大人になるにつれて、どのようなことを学んだのでしょうか。今でも、エリート校であるほど、性教育に時間を割かないという傾向があります。

行き帰りの道中でも、ずっと詩織さんのことを考えていました。このことを知って以来、ずっと私の胸にあるザラザラ感、それを整理したいと思います。

彼が認めている範囲、また、メールのやり取りで明らかになっていることで考えるようにします。

彼は、「君のことが好きになったようだ」と言ったそう。好きになったら、即、セックスですか。例えば、好きになったと言ったり、手を握るとか、彼女を口説くとか、全くなしにいきなりセックスですか。事前にそのようなそぶりでもあれば、詩織さんも警戒したり、逃げたりできたでしょう。彼にとっては、セックスとは、何なのだろうと思うのです。少なくとも、女性と心を通わせるような恋愛の中でのセックスではありません。彼のセックス感は、貧しいものです。

それに、大切な人であれば、強引で痛みや出血をさせるような性、胸をシャワーも使えないほど傷つけたりするほど狂暴なセックスができるはずがない、これは彼の好みなのでしょうか。

しかも、許せないと思うのは、避妊もしなかったということです。後で、「ピルを買いに行きましょう」と言ったこと。これがもっとも許せません。これについて、明日書きますね。

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性暴力について1.

おはようございます。京都です。この頃いつも泊まっているエルイン京都、11月3日にリニューアルオープンしたばかりで、大浴場ができていて、朝、入ってきました。新しい木の香りのサウナもジャグジーもあって、リラックスできました。それに、オーブン記念にこんなたくさんのものをいただきました。ラッキーです。

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今日は、福井に移動して、中学生に話をしてきます。中学生に話すにあたって、また改めてここで性暴力について考えたいと思います。
伊藤詩織さんの「ブラックボックス」を読みました。詩織さんについては、6月3日、4日のブログにも書いていますが本を読んで改めて、ふつふつと怒りがわいてきました。彼女の書いていることは、何一つ矛盾はなく、山口氏の言っていることは矛盾だらけです。

それに、裁判所が出した逮捕状を、逮捕直前に取りやめさせたという安倍氏の側近。

安倍氏はさんざん利用しておきながら迷惑だとわかった時に見事に森友夫妻を切り捨てました。今だに夫妻は、拘留されたままです。

性暴力の加害者である山口氏をかばって、何のメリットがあるのだろう、切った方がいいという人は安部氏の側近にはいないのかねえ、などというと、夫は、二人とも同じレベルの人間なんよ、と言いました。そうかもしれない、それにしても。あまりにひどい彼の行動。それに対して、いろいろとひどいバッシングをされても、毅然としてまっすぐに前を向いている詩織さんを美しいと思います。

それにしても、それにしても、です。あの山口という人は、どうしてあんな行動をとれるのでしょう。彼は、酔った彼女を自分のホテルに連れ込んで、性行為をしたということは認めているのですね。そんな、吐くほど具合の悪い彼女に一方的に性行為にするという、その神経が分かりません。性に対して、よほどゆがんだひどい思いを持っている奴なのでしょう。彼は、思春期から学生時代、社会人になってから、性や女性についてどんなことを学んできたのでしょう。

彼女の本には、直後に行った産婦人科、性暴力の被害者に対しての、おそらくワンストップセンター、それらが十分に対応しなかった、とても残念なことも書かれています。もっとちゃんと対応しなければ。あらゆる産婦人科医は性暴力の被害者にたいしての対応を学ばなければなりません。

そして、やはり今の日本の司法のひどさ、これも改めて怒りがわいてきます。

有罪か無罪か、それらを裁判で判断してもらう、その裁判さえ受けさせられない、裁判になる前に警察、検察が判断してしまうということ。それも政権の意図に左右される警察、検察です。その無念さは、詩織さんはいかばかりかと思います。

私だって、日頃、被害者に接していて、その悔しさにギリギリする思いもしています。

以前にも少しだけ話ましたが、小学生から中学生にかけて何回もレイプをしていた男の起訴は「強制わいせつ」でした。胸を触ったというだけの。検事の言い分は、タオルをかけていて見えなかったので、何を入れたかわからないから」という、漫画見たいなことだったと弁護士さんに聞きました。そんなバカな。

もう少しこの項、続きます。今からサンダーバードに乗ります。琵琶湖が見えるかな?

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宮島で食したもの

宮島の町や通りで手作り小物の展示などをゆっくり見たりしながら、もみじ谷に向かう途中、坂本菓子舗に入りました。ここの手焼きのもみじ饅頭、焼き立ての熱々をいただくのが恒例です。


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季節のお菓子、栗の餡のモンブランと塩バター、フランスの塩とニュージーランドのバターでの、餡のないカステラだけのもみじ饅頭をいただきました。熱々、うまうまです。

もみじも十分見て、帰る前に今度はバッカーノでジェラートです。

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古民家を改装してあるここの二階は、畳の部屋で食べられるようになっています。歩き疲れた足がホッとします。小坪さんはピスタチオ、姉はミルク、私は安納芋のジェラートをいただきました。

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まだまだ。帰りには宮島口に渡った後、「うえの」でお土産兼夕飯用にあなご弁当を買って帰りました。これはもう知られていることですが、アナゴが香ばしくって、すっごく美味でした。

以上、プチ旅行気分で、宮島で食したものでした。今日は診療後京都に移動です。

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宮島口でイタリアン。

宮島口に到着してまずはランチ。海に面したマンションの一階のイタリアン「ボッカアルケッチアーノ」。

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11時半に予約をしていました。一番人気のあるランチ2800円がおすすめでした。前菜、パスタ、メイン、デザート、いくつかの中からチョイスです。私が選んで食べたものです。これに自家製のホカッチャとコーヒーがつきました。

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姉や小坪さんがチョイスしたパスタも写真に撮らせてもらいました。マッシュルームのと牡蠣の。どれもおいしそう。

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おなかが満たされて、いざ宮島へ。そこでもまだいろいろと食べましたよ。花より団子? いえいえ、十分に紅葉も楽しんで、歩いて食べてでした。明日に続きますね。


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宮島の紅葉1.

真っ青な秋の空の良い天気。姉と友人の小坪さんを誘って宮島に行きました。まだ色づき始めということですが、ここの所ぐっと冷え込んでいるので、そろそろきれいかもと思って。それに、大分行、せっかく別府に行っても、何一ついいことはなく、おいしいものを食べるでもなく。
私たちが宮島口に着いた時にたくさんの警察官やパトカーとものすごい人、観光客で混んでいるからかと思いました。早いランチのためにレストランに入った時に、宮島の連絡船に爆破予告があったと知りました。トランプさんの来日と関係あり?

食事については、明日ね。その後、無事動いている連絡船で宮島へ。


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すごい人のメインの商店街の通りではなく、一歩裏の町や通りを通って、もみじ谷まで。

盛りではなく、本当に色づき始めでした。でも、真っ赤ではなく、緑と黄とオレンジと赤などのグラデーションが美しかったです。


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自然を見ながら、積る話を沢山して、沢山食べて、ホッとするひと時。心癒されました。明日は食べたもの篇です。

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広島車いすダンスくらぶ、宝塚へ。

もう二週間前の土、日のことを報告しますね。この日、台風が近づいている時、広島車いすダンスくらぶの方たちは、宝塚でダンスを踊り、神戸に泊まり(宝塚のホテルが取れなくて)翌日また宝塚に戻って、歌劇を見て帰るという計画がありました。くるくると回る素敵な車いすダンスの皆さんは、宝塚の舞台を一度見てみたいという夢を持ち続けていました。それがいよいよ実現すると。

大変な雨の中、施設を回ってダンスで慰問をすることが本当に大変で。障がいのある人が半分です。雨なので、車いすなどの荷物をバスから出すのも、乗り降りも、着替えも。

でも、施設の方々はとても喜んで下さったと。私は、土曜日の夜、仕事を終えて、神戸に駆け付けました。ダンスのお手伝いはなんにもできず、申し訳ないことでしたが、少しでも何かのお手伝いになればと。

日曜日も雨。これから台風がひどくなるという中で、朝9時にホテル出発しました。高速道路で40分弱。11時からの舞台を見るというスケジュールでした。初めは、できれば帰る前に宝塚の駅前の広場で、市民の方々にもダンスを見てもらうつもりでしたが、雨でそれは無理なことになりました。

バスにみんな乗って、順調に出発し高速道に乗ったのですが、まもなく、事故で高速道路通行止めと表示されました。運転者さんは高速を出て、下道を走りますと。ところが下道も大大渋滞。どうにも動かなくって。

お世話になった宝塚市の福祉担当の職員の方、市長秘書の方々にバスから連絡を取りました。初めのドラマはダメでも、せめてレビューだけでも見られたらと願ったのですが・・・。次々と望みはかなえられなくなって。何しろ到着しないのです。

結局到着したのが、すべての舞台が終わる20分前。車いすを下ろしたり、トイレトイレと駆け付ける内に、終了の時間に。なんと5時間近くもバスに乗っていました。

でも、劇場の人や市長秘書さんたちの尽力で、3時からの舞台を見られるように切り替えて下さったのです。それでも、帰る時間が・・・。バスの運転手さんを拝み倒して、40分だけ見させていただくようになりました。本当は、あの華やかなレビューを見させてあげたかったけれど。台風も近づいていて、そうはいきませんでした。写真は疲れ果てて劇場に着いた所です。

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劇場の人にも市役所の人にも本当によくして頂きました。雨の中、傘を持ってバスの乗り降りを手伝って下さったり、到着して頼んであった遅いお弁当をいただく部屋を手配して下さったり。

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そして、これから台風に備えて対策本部を設置するという忙しい中、宝塚市長が来て下さいました。

みんなで記念写真です。

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まあまあ、台風やら事故やらで、とんでもないことだらけの宝塚行きでしたが。無事広島に帰れて、良かったと思います。

お世話になった皆様に心から感謝します。車椅子ダンスくらぶの皆さん、いつかきっと宝塚の舞台を見ましょうね。

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別府から帰りました。

昨夜無事広島に帰って来ました。病院では、母の主治医のドクター、病棟のナースの責任者、ソーシャルワーカー、そして今回の入院の前まで居た施設のソーシャルワーカーも来て下さっていて、私たち夫婦と話をしました。

母の入院時の胸部のレントゲン写真と当日の写真を見せて頂きました。入院時、胸に水がたまってほとんど肺が見えなく、呼吸が苦しかったのが、ずいぶん水も引けて、肺野が大分広くなっていました。もう少し水が残って心肥大になっているので、いったん切った強心剤も、またその日からもう少し行くと。腎機能もかなり戻っていました。今は落ち着いているけれど、いつどういうことがあるか分かりませんと。

そして、終末期の医療として、どこまで延命治療を望むかと。

夫は、事前に姉や妹とも話をしていて、その結論、点滴や酸素吸入はして頂きたいと。でも、挿管しての人工呼吸などは、本人もつらいし望みませんと。それで受け入れて頂きました。

とても誠実な医療者たち。母も幸せだと思いました。

夫は、前の病院、利尿剤を切ってしまって、いくら「むくんでいるので利尿剤を戻してください」とお願いしてもしてくれず、結局10キロも水が溜まってしまったこと、とてもとても怒っていて、それを今のドクターに話していましたが、それはもう、抑えて抑えてとたしなめました。

私は、して上げられることは少ないものです。爪を切ったり、足をさすってあげたり、洗濯してもっていったり、食後の入れ歯を洗ったり、そんなものです。

さて、大分にいた二日間で食べたものです。

セブンイレブンで買ったお弁当とトン汁。それに帰る前に買ってフェリーで食べたハンバーグカレードリア。セブンイレブンもなかなかです。寂しいけれど。

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そして、別府で一回だけレストランに行きました。別府港の建物の中にある「ちくし」のあじの開き定食です。ここのレストランでは、いつも団子汁を食べるのですが、今回は定食です。大きなあじが美味でしたが食べきれず、こそこそと包んでもって帰って晩ご飯のおかずにしました。

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さあ、今日はまた診療です。連休の後なので、きっと多いでしょうね。頑張らなければ。

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広島での二つのイベントのご案内です。

別府二日目、いろいろあって、ちょっと今はつらすぎるので、また改めて書きます。今日は、別府からですが、広島でのイベントを二つご案内しますね。

一つ目です。私のクリニックのある大野ビルでは、金城一国斎先生の漆芸教室が開かれています。その教室の生徒さんたちの作品展です。


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実は私の姪もこの生徒に加えて頂き、次々と作品を作り上げています。漆の作品ですが、中には螺鈿の器だったり、トンボ玉のアクセサリーだったり。とても美しくて、うらやましい限りです。今回の作品展にもいくつか出展するそうです。楽しみに見に行きます。

もう一つ。この前少し書いた広島での演劇。峠三吉を中心とした広島の文化人の活役を描いた演劇です。土屋清さん作のこの演劇は、もうずっと前、たぶん私の学生時代に劇団月曜会の上演を観に行ったことがあります。時を経て、また広島の方たちで上演されます。演出は故土屋清さんのパートナー、土屋時子さんです。


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今、広島でこの演劇が上演されることの意義、拍手です。

以上、ご案内しますね。私は今日の夜広島に帰ります。


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新車で無事到着です。

おはようございます。大分、別府です。昨夜午前1時前に無事到着しました。疲れました。何しろ、新車の仕様が分からない。台風の雨の日、納車の時に少し説明を聞いただけで。それだけでなんか乗れるような気がしていました。その後は、夜遅くに一回、ゆーぽっぼに行っただけ。二回目の乗車で大分までの長距離、それも夜という過酷な状況でした。

本当に何しろ分からない。これまで何気なくやっていたこと。ラジオを聴こう、うん? ナビは?何とかナビは出たけど無音だわ。声は?それに、画面が二分割されてしまったわ。元に戻すのは?

説明書を一応目にしても、慣れない言葉のカタカナが多くて、実際、自分で車に乗って停めたまま、いろいろとコントローラーを動かしてみないと、読んだだけでは分かりません。すべてがコンピューターで。めんどくさいったらありはしない。前の車のようにマニュアルで動かすのが私のような年の者には分かりやすいです。もう少しちゃんと時間をとってしっかり練習をしなければ。

でも、嫌いにはならない。ハンドルは軽いし、ヘッドライトは自動だし。中は静かで、加速も軽やか。到着する前には車と体が何となく一体化したような気分になれました。

新しいパソコンに四苦八苦することと同じです。まあ、本当にくたびれました。到着すると、ぐったりですぐに寝ましたよ。

朝。明るい朝日の中で初めて写真を撮りました。

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これまでの色に比べて、深い赤です。それに背が高くて155センチです。燃料はジーゼルです。満タンにして、これまでに比べて安いのにびっくりしました。自動ブレーキ、ドライブレコーダーの前後のカメラもついていますが、まだバックするときの画面は使いこなせていません。

今日は、母が入院している国立の医療センターで主治医に会います。せっかく入れて頂いた介護付きの有料ホームですが、すぐに具合が悪くなって入院しました。心臓がもうボロボロです。

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観音高校演劇部OB会でした。

11月ですね。本当にアッという間です。今日から私のクリニックではインフルエンザの予防接種を開始します。もう大分予約をして下さっています。今年はワクチンが品薄だそうですが、当院ではとりあえず100人分のワクチンを用意しました。特に妊婦さんやお年の方は早めに接種していた方がいいと思います。ただ、できれば(必ずではありません)2人コンビで来て頂くとうれしいです。ワクチンは二人分が一本のバイアルに入っています。もし、その日に一人分余ると、それはスタッフに順番にうちます。

さて、29日の日曜日、観音高校の演劇部OB会が開かれました。午後3時から、カラオケのシタックスのパーティールームで。(余談ですが、シダックスではちょうどハローウィンの企画で、パーティーチケットを売り出していました。10月15日までだと2000円で、それを過ぎると2500円で。お料理二品と飲み物二品。生ビールなどのアルコールを含みます。私は、チケットを人数分あらかじめ買っておきました。だから、一人2000円の会費で3時間。)パーティールームでしたが、全く歌わず、積る話で過ごしました。お料理も結構豪華で、とても楽しいひと時でした。




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顧問の中洌正堯先生は京都在住ですが、研究会で伊豆から広島への強行軍でいらっして下さいました。この後には観音高校のOB会に出席される、その隙間に私たちのOB会を入れて頂きました。

今年は私たちのメンバーである広島テレビのアナウンサーだった脇田義信さんの13回忌でした。そして、脇田さんの思い出話をひとしきりしました。板倉さんは、今年の暮れに行われる広島の峠三吉などの文化人を描いた演劇「河」に出演すると。とてもうらやましい話でした。

広島でのタレントのプロダクションのオフィス青野の青野さんも出演するつもりだったのに、他の仕事と被ってしまって出られなくなったと。皆さん、演劇と切れない人生を歩んでいらっしてうらやましい限りです。私も、仕事を辞めたら、そのプロダクションに入れてね、と頼んでおきました。

私と同学年の旧姓繁村さんは、観音高校音楽部OB会の毎年発表する合唱曲「いしぶみ」を歌っていると。そして、私の二つ下の里君は、そのいしぶみでの朗読で出演しています。

やはり後輩の佐々木君は、「のら一休」という和食のお店をしていて、名物のおはぎをみんなにもってきて下さいました。重本君は、中洌先生と同じ高校の国語の教師を定年退職して、その後は母校の講師をしていたけど、それもやめた所でした。

大新君は、同級生の会社でタクシードライバーをしながら、シナリオを書いています。国本さんは、何かあるときにはお抱え運転手みたいに大新君に来てもらっています。私も、福島の親子さんの保養に、宮島までタクシーをお願いした時に彼が来てくれたことがあります。

みんなそれぞれいろいろに繋がりながら、しっかり生きています。何より遠慮なく自然に話ができて、癒される仲間です。今度はいつ会えるかわからない、会える時に会っておきましょうという話も出ました。楽しい楽しい時間、皆さん、本当にありがとうございました。

私は今日の診療後は大分まで走ります。

 

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